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【インタビュー企画 ①】ビーンズが考えるこどもの「居場所」

学び治しの授業

みなさん、こんにちは!

ビーンズ講師兼CA(ボランティア)リーダーの長澤です!
(僕の自己紹介です~)

大学生の僕は、大学では友達と今日の昼ごはんの場所で悩んだり、些細なことで笑ったり、ビーンズでは子どもたちと楽しい時間を過ごしたりと、充実した日々を過ごしています。

そんな僕ですが、あるとき思いました。

『個別指導塾であるビーンズが、子どもたちに「居場所」を提供していて、それが子どもにもスタッフにも良い影響をもたらしているってかなりユニークじゃん……。このことをもっと多くの人に知ってもらいたい!』

そこで今回、塾長の塚﨑へインタビューを敢行し、ビーンズの「居場所」とはなにか? 居場所がうまれた背景について聞いていきたいと思います!

ビーンズの「居場所」が持つ3要素とは……?

Q.ビーンズの考える「居場所」とは、どういうものですか?

塚﨑:まず、「居場所」とは何かを説明すると「子どもたちが授業時間外でも塾に滞在し、リラックスしたり、友達をつくって遊んだり、様々なことに挑戦できる場所」のことです。

もう少し詳しくいうと、僕らは以下の「居場所の3要素」という言葉で説明をしています。

1.子どもが(家以外で)安心できる場所

2.子どもが同世代とゆるくつながれる場所

3.子どもが仲間を作り何かチャレンジできる場所

ひとつずつ説明していきますね。


1.子どもが(家以外で)安心できる場所

ビーンズの居場所は、まず、子どもたちにとって安心できる場所であることが大切です。
誰かから何かを強制されたり、成長や結果を求められたりせず、子どもたちがありのままでいられること。
僕らは、「一人でいてもいい、遊んでもいい、もちろんいなくてもいい」と言い慣わしてます。


2.子どもが同世代とゆるくつながれる場所

ビーンズの子どもたちの多くは不登校を経験しており、他人とのつながりをもとめつつも、引きこもってしまいがちです。
「友達を作りたくても、どう作っていいかわからない」、「友達とたくさん遊びたいけど、その機会がない」そんな悩みを抱えています。
さらに今は、新型コロナウイルスの影響もあり、子どもたちは「他人とのつながりを求めても、つながりようがない」状態です。

ビーンズの居場所では、子ども同士が自然とゆるやかにつながれる環境づくりをすすめています。
たとえば、BBQ会のようなお楽しみ会を実施したり、お誕生日会を実施したり……
オンラインでもボードゲーム(TRPG)や、バーチャル投資などのサークル活動を実施しています。



3.子どもが仲間を作り何かチャレンジできる場所

同世代とのつながりを得た子どもたちへは「挑戦できる場所」も用意します。
塾内イベントなどの企画を通して子どもたちは「自分が誰かと協力し、成功できた!」という自信を得ていきます。

いまは新聞部や修学旅行計画班などがオンラインで活動中です。

まとめると、ビーンズの居場所ではリラックスして1人の時間を過ごす子もいれば、自分に合うコミュニティを選んで遊ぶ子もいます。

子どもたちそれぞれが、思い思いの時間を過ごすなかで、「安心でき」、「同世代とゆるくつながり」、「仲間とチャレンジできる」経験を得られる
これがビーンズの「居場所」が存在する意義だと考えています。

長澤:ふむふむ、なるほど…。落ち着ける場所、同世代と遊べる場所として機能する一方で、何かに挑戦したいと思えば、挑戦できる。そんな自由な場所なんですね。

居場所を作ろうと思ったきっかけは「個別指導の限界」

Q.「居場所」を作ろうとしたきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?

塚﨑:「居場所」を作ろうとしたきっかけは、移転前の高田馬場教室での経験があります。

ビーンズは2019年1月に高田馬場教室から飯田橋教室に移転したのですが、高田馬場教室の時は、個別指導と学習支援をメインに行っていました。

その当時の僕は
「まず、個別指導の中で子どもと講師との間で信頼関係が生まれ、進路について考えられるようになっていく。」
「そして、学習にも前向きになり、自分にフィットする高校や大学に進学することができる。」
この一連の流れで子どもの状態が良くなっていくというストーリーを描いていました。

長澤:ふむふむ、なるほど…。たしかに、僕らも高田馬場教室の時は、個別指導で進路指導と学習のサポートというのが子どもへ提供するほぼ全てでしたよね。

塚﨑:でも、この方針だと、なかなか状況が良くならない子どもたちもいた。

例えば、「講師と信頼関係は築けたんだけど、進路について考えることができない」「自分の将来を考えるとツラい」といった子どもたちの存在です。

このような子たちは、勉強しようとはするんだけど、ちょっと難しい問題とかがあると勉強を続けられないとか、宿題ができないってなった時に、その「できない自分に耐えられない」という状態だった。

このようなストレス耐性のなさの要因の一つとして、学校や塾といった同世代が集まる空間・環境で、自分は同世代から受け入れられなかったっていう「欠落感」や、失敗体験ばかりしていることによる「自分には価値がない。だから頑張っても無駄」という刷り込みがあるんじゃないかと考えたんだよね。

長澤:ふむふむ、なるほど……。たしかに、勉強する以前の悩みを抱える子どもが増えてきました。実際に子どもたちと付き合う時間が長くなる中で、個別指導での学習のサポートだけでは限界があるなと思いましたね。

塚﨑:特にビーンズは「進路選び」に力を入れていて、子どもたちと「自分が何をやりたいのか」や「どのような進路だと楽しくなりそうなのか」を一緒になって考えていく授業しスタイルをとってるんだけど……

長澤:ふむふむ、なるほど…。たしかに、塚﨑さんが開発されたワークシートがたくさんあって、チャレンジスクール対策授業とかで使うイメージですよね。

(こんなのです!)

塚﨑:そうだね。でも、今ビーンズの子どもで多いのは「自分がなにをやりたいのかを考えるのもツラい」という子どもたちです。

それがどれくらいツラいかっていうと、「考え始めたら寝込んでしまう」ぐらいツラいと。

(これは、ビーンズの子どもたちの限らない問題だと思っています。以下の記事もご覧ください)

この状態だと、いくらマンツーマンで授業しても、なかなか状況はよくならない。だって、進路を考えること自体がツラいんだから。
無理に考えさせようとすると、逃げちゃうし、ツラいことを無理やりやらせるのってどうなの?と。

それが、「居場所」で他の子どもたちやCA(ボランティア)のみんなとゆるく遊んだり、企画に参加したりして一緒に過ごすなかで、
自分の強みや、興味のあることが徐々に分かってきて、心境に変化が生まれているように感じます。

塚﨑:あと「居場所」をつくろうと思ったのは、勉強(が原因)で塾に来られなくなった子たちの存在が大きいかなと思う。

「勉強ができない、宿題もできない、課題がこなせない、だから塾(ビーンズ)へ行く意味がない」

と思い詰めて、塾へ来づらくなってしまう子どもたちと僕らが関わりを持ち続けるために、

子どもたちが「進路に向かって頑張ることや勉強以外でも、塾へ行こうと思える回路」を作りたかった

というのが「居場所」を作ろうと思った理由ひとつですね。

長澤:ふむふむ、なるほど…。たしかに、勉強が嫌になって塾へ来られなくなった子どもたちを見て、僕も子どもたちが勉強以外の「何か」を目的に塾に来てもらえるような仕組みが必要だなって思いました。

塚﨑:忘れちゃいけないのが「居場所」を作ってほしい」と子どもたち自身からの要望があったことも、大きなきっかけだったなと。

子どもたちは「同世代と一緒に何かしたい」というニーズを強く持っていたし、「もっと塾でリラックスできたらいいのに…」という言葉も多くあったよね。

同様に保護者様からも、不登校のお子さんが「家に1人でいる時間が不安だ」との声もいただいてました。

より具体的には「自分も家にいないし、子どもが1人で家にいる状態よりは、何か居場所みたいな場所があればいい。それが既存の施設ではなかなかフィットしないので、どうにかできませんか?」という声ですね。

長澤:ふむふむ、なるほど…。 元々個別指導がメインのビーンズに「居場所」がうまれたのは、子どもたちのニーズや保護者さまからの要望から…だったのですね。


今回はここまでです!
次回、「居場所」での子どもたちの変化……"ゆるくなって、つながりはじめて、なにかやりだす!"についてお話しします!
(次の記事はこちらです~)


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ボランティア活動についてもっと知りたい!と思われた方は、こちらの記事もご覧ください!

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