中学で不登校になっても受験・進学のしやすい高校まとめ【ビーンズおすすめ一覧!】

不登校・勉強嫌いな中学生向けの高校をプロの視点から紹介した記事のサムネイル

中学校で不登校になると、お子さまの体調はもちろんのこと、勉強の遅れだったり、成績や出席日数などの内申点、さらには進学先がなくなるのでは……と、保護者さまには数多くの心配がありますよね。

本記事では、そんな悩みを抱える方のため、ビーンズがおススメする「不登校・勉強嫌いな中学生向けの高校」をプロの視点から紹介していきます!

「不登校・勉強嫌いの子どもたちのための塾」ビーンズの塾長・長澤です。

筆者紹介

1997年生まれ。東京大学 経済学部卒。一児の父。
大学生時代からの現場経験を活かして、不登校などに悩む10代のサポート方法を「ビーンズメソッド」として体系化。

親との衝突が絶えなかった自身の経験を活かし、保護者さまへのサポートと相談事業に注力。全国を巡り、教育委員会・上場企業さまなどが主催する講演や研修に登壇。

詳しい自己紹介
学校の勉強についていけなかった僕が東大に合格するまでと親と対立した日々について

もくじ

不登校からの高校受験で通信制高校を選ぶメリットはある?

お子さまの心の状態や「普通へのこだわり」に合わせて、最適な環境を5つのタイプからオーダーメイドのように選べる点が最大のメリットです。


中学時代に不登校を経験すると、高校受験やその先の進学に対して大きな不安や焦りを抱える保護者さまやお子さまは少なくありません。

ですが、現在の通信制高校は単に高卒資格を取るだけの場所ではなく、お子さまの自尊心を回復し、社会へつながる大切なサードプレイス(居場所)となっています!

学校という既存の枠組みに無理に合わせようとして、心身のエネルギーをすり減らしてしまうくらいなら、

お子さまのペースに合わせて環境を選べる通信制高校は、これからの時代において非常に有力で前向きな選択肢になります。

塾長・長澤

焦る必要はまったくありません。

まずはどんな選択肢があるのかを一緒に見ていきましょう😊

知っておきたい通信制高校の「5つのタイプ」とは?

通信制高校は主に、学習塾タイプ、普通の学校型、居場所型、探究型、専門学校型の5つの基本タイプに分類され、それぞれカリキュラムやキャンパスの雰囲気が大きく異なります。



一口に「通信制高校」と言っても、その中身は本当に千差万別です!

お子さまの心の充電度合いや、「これからの高校生活で何をやりたいか」というホンネの欲求によって、選ぶべき選択肢がガラリと変わってきます

ここではプロの視点から、5つのタイプの特徴を分かりやすく解説しますね。

動画でサクッと知りたい方には

学習支援塾ビーンズの塾長が解説した動画があります。

忙しい方はまず、こちらをご覧ください。

通信制高校の「5つのタイプ」

通信制高校の「5つのタイプ」についてざっくり解説した動画です。

①勉強の遅れや焦りを取り戻したいお子さまには「学習塾タイプ」がおすすめ?

個別指導塾のような手厚い学習フォローが特徴で、不登校による勉強の遅れに強い焦りを感じていて、同世代への苦手意識が強いお子さまにおすすめです。


個別ブースなどの静かな環境で、本人の学力に合わせた個別指導が受けられるため、周りの視線や進捗を気にすることなく、勉強の遅れを効率よく取り戻すことができます。

「勉強が遅れていて将来が不安……」という焦りを優しく受け止め、少しずつ「できた!」という成功体験を積み重ねることで、失われていた自信を回復していく土台を作ることができます。

②”普通の高校生活や青春”をあきらめたくないお子さまには「普通の学校型」が合う?

制服の着用や部活動、委員会活動、修学旅行などの学校行事が充実しており、見た目や学校生活のシステムが全日制高校に最も近い環境がぴったりです。


ビーンズでは青春経験、つまり同世代の複数人でポジティブな経験を共有することがお子さまの回復に不可欠だと考えています。

我が子が勉強しない問題について

我が子が勉強しない問題について解説した記事のシリーズ後編。

青春経験を満喫しないと科目勉強に集中できない理由を解説しています。

「中学では学校になじめなかったけれど、やっぱり高校では制服を着てイベントを楽しみたい!」という、普通への憧れやこだわりが強いお子さまのエネルギーを、そのまま前向きな楽しさへと繋げることができる環境です✨

③他者との関わりを少しずつ戻したいお子さまには「居場所型」が最適?

ゲームやお菓子作り、緩いイベントなどを通じてアットホームな時間を提供する居場所型は、普通へのこだわりが抜け、他者との繋がりを少しずつ戻していきたいお子さまに最適です。


過度なプレッシャーや厳しいルールがなく、安心できる空間のなかで、スタッフや仲間とリラックスして過ごすことができます。

さらに、この居場所型に通って心のゆとりを保ちながら、外の個別指導塾や予備校と柔軟に組み合わせることで、無理なく次のステップへ進む賢い活用法もおすすめです👍

④未来に繋がる新しい挑戦や体験をしたいお子さまには「探究型」が向いている?

起業家教育(アントレプレナーシップ)や投資、無人島体験など、先進的でユニークなプロジェクトを仲間と行う環境が向いています


一般的な教科書をなぞるだけの科目勉強には興味が湧かないものの、「社会の仕組みを学びたい!」「自分で何か面白いことを企画したい!」という強いドライブ欲求を持つお子さまにとって、これ以上ない挑戦の場となります。

チームで試行工夫しながら一つの目標に向かっていく経験は、何ものにも代えがたい本物の自信へと変わっていきます🔥

⑤好きなことを武器にして自信をつけたいお子さまには「専門学校型」が良い?

美容、デザイン、ダンス、アニメ、調理など、プロの専門的な技能を高校時代からわくわくしながら習得できる環境が、自尊心の回復にとても良い効果をもたらします


学校選びの段階で「将来絶対にこのプロになるぞ!」という強い覚悟がまだなくても、まったく問題ありません。

やる気の源泉を見つける方法

楽しくて"やる気の源泉"になればと思い企画された“代表の名刺をつくる会”についての記事です。

個別指導塾なのに子どもの居場所がある理由が分かる内容となっています。

「食べることが好き」「おしゃれに興味がある」という、ありのままの欲求をスタートラインにして、好きなことに没頭する中で、いつの間にか生き生きとした主体性が芽生えてくるケースは本当にたくさんあります😊

最近話題の「N高(N高等学校)」とはどんな学校?

N高等学校(通称、N高)は、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する、

単位制・通信制(全日制コースもあり)の普通科・私立高校です。


2016年に開校した高校で、ニュースなどで話題になっているのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

N高の"N"は、Netの"N"をはじめ、New、Next、Necessary、Neutralなど、多くの魅力的な意味が込められているそうです。

N高等学校の公式サイト:

(まずは、ぜひ公式ホームページを開いてみてください。IT理念を掲げる新設校だけあって、とても魅力的なページばかりです。)

N高の入試は、1年のうちに4回実施されていて受験しやすいところも、おススメな点の一つです。

(N高試験の日程詳細はこちら)

試験内容は、作文と面接、それから調査書の提出です。

ネットコースは「書類選考と面接(必要に応じて)」、通学コースは「出願書類による選考と面接試験および課題作文」で合否審査となっています。

早期出願すると、中学復習授業・プログラミング授業・クリエイティブ授業・ITツールの試用など、入学後の環境を想定した体験授業が可能です。

気になる方は早めに取り組むと、N高のイメージを具体的に掴めますよ。

N高の特徴って何?

N高はネット学習を中心とした通信制高校でありながら、校舎へ登校する「通学コース」を備えている点が大きな特徴です。

オンラインの柔軟性を保ちながら、通学を通じて多様な体験や仲間との交流を重ねることができます。リアルな場で同世代とともに活動することで、高校生活における「経験の総量」を豊かに増やしていける環境です。



N高には生徒たちの経験総量を増やすための仕掛け・取り組みがたくさんあります。

大まかな特徴を、分かりやすくご紹介しますね!

N高の特徴

  • IT主体の先進的な学校理念
    学校理念として、「IT×グローバル社会を生き抜く"創造力"を身につけ、世界で活躍する人材を育成する。」と掲げており、通常の科目指導に加えて、今の時代のトレンド・ニーズに沿った学習機会が盛りだくさんです。

  • 社会性を見据えた豊富なオリジナル授業
    自分の将来を考えるために必要となる「社会を知るための授業」が本当に充実しています。

    たとえば、現役プログラマの指導のもとで学ぶプログラミングだったり、運動・音楽・美術などの各種体験学習、また民泊しながら伝統芸能を学ぶ課外活動など、通信制学校でありながらワクワクするような様々なアクティビティが準備されています。

  • 個性を活かせるイベントや学校行事
    文化祭の舞台がなんと「ニコニコ超会議」。
    ゲームの祭典といったユニークなイベントの開催もあり、ITやカルチャー方面に興味のある子どもたちにとって、圧倒的に参加しやすいものが揃っています。

  • 通信制学習を支える画期的なITツール
    SlackやG Suite、GitHubやN高生徒専用のマイページなど、現代のビジネス社会に直結したITツールを日常的に導入しています。

    これらは将来の基本的なビジネススキルにもつながりますし、ITツールを通じて生徒一人ひとりに担任がつき、学習や日々の悩みを気軽に相談できるサポート体制もバッチリ整備されています。

  • 大学受験に本気で勝てる専用コース
    ITや専門的な教育カリキュラムが目立ちますが、難関大学受験をしっかり目指せるN高オリジナルの教育カリキュラムもあります。

    そのため、大学受験を目標にしているお子さまも、目標に向かって迷わず勉強に励みやすい環境です。

  • 全国に広がるキャンパスで安心通学
    N高の本校は沖縄にありますが、関東であれば東京・大宮・横浜など主要な地点にキャンパスがあり、提携スクールもあるため、所定の登校日も無理なく通学可能です。

    年1回、任意参加で4泊5日のプレミアムスクーリングが実施され、沖縄本校で様々なアクティビティ学習を楽しむ機会もあります。

  • 私立なのに学費がリーズナブル
    ネットコースで「高等学校等就学支援金」を利用できると、3年間の実質負担額は20万~40万円ほどに抑えられます。

    (学費ページ:通学コースはこちら ネットコースはこちら )通学コースは少し高額になりますので、ご家庭の状況に合わせてじっくり検討してみてくださいね。

このように、N高は中学までの学校生活において、

なんで、こんなつまらない勉強(問題を解くだけの座学)をやらないといけないの?

自分は他にやりたいことがあるのに!

といった、不登校だけど強い主体性やエネルギーを持っているお子さまに心からおススメの学校です。

通信制高校と「提携サポート校」の仕組み。併用する理由は?

サポート校とは、通信制高校に在籍するお子さまたちが、レポート提出や単位取得を途中で挫折することなく、3年間で確実に高校卒業できるように学習面・メンタル面で伴走支援する教育施設です。


N高などのネット主体の広域通信制高校では、自分の好きな時間や体調に合わせてスマートフォンやパソコンから授業を受けることができます。

これに、日々の生活習慣の維持やレポート提出の手順をすぐ隣で支えてくれる提携サポート校を組み合わせることで、孤独にならずに自分のペースで無理なく高校卒業を目指すことができるようになります。

通信制高校とサポート校の具体的な関係性は?

通信制高校が「高校卒業資格を得るための学校」であるのに対し、サポート校は「卒業までの道のりを日々の通学や学習面で手厚くバックアップする塾」のような位置づけです。


通信制高校とサポート校の関係を、分かりやすく整理してみました!

サポート校の仕組み

  • サポート校自体は"高校"ではない
    ⇒高校ではないため、サポート校だけを卒業しても"高校卒業"の資格は得られません。

  • サポート校自体は学習塾のようなもの
    ⇒サポート校はあくまで通称であり、区分としては学習塾になります。

    (ただし、学校法人が設置しているサポート校もあるため、学校のようなイメージもあったりしますし、実際に外観も学校と変わらないところもあります)

  • 通信制学校と提携サポート校の併用利用で"高校卒業"の扱い
    通信制高校が認可している提携サポート校だけが、"高校卒業"の扱いを受けられます

    通信制高校の提携サポート校に通い続けることで、その通信制高校のカリキュラムをこなしたこととみなされ、その通信制高校を"卒業"した扱いとなります。

  • サポート校だけだと"高卒認定"の扱い
    ⇒通信制高校に在籍していない場合、また、通信制高校の認可していないサポート校の場合、そのゴールは"高卒認定"までとなります。

    (この場合、単純にサポート校という塾に通って、高卒認定試験を自分で受けることと同義です。)


    ※備考
    高卒と高卒認定試験(高認)の違いは
    「高卒⇒履歴書の最終学歴が"高校卒業"」
    「高認⇒履歴書の最終学歴が"中学卒業"」です。

    (高卒認定試験に合格すると、履歴書の学歴欄に"高卒認定試験合格"と書けますが、最終学歴は"中卒"となります。)
オンライン授業で生徒がサポートを受けている様子


ポイントは、通信制高校と提携サポート校を両方利用している生徒のゴールは"高校卒業"

サポート校だけの利用をしている生徒のゴールは"高卒認定(中卒)"になることです。

通信制高校と提携サポート校は地域によって色々とありますので、自分の住んでいる近くで探してみることが大切です。


参考までに、一部、抜粋したリストを以下に紹介します。

通信制高校と提携サポート校 (一部紹介)

※たとえば、提携サポート校・東京文理学院高等部に通ってカリキュラムをこなせば、通信制高校・大智学園高等学校を卒業したことになります。

提携サポート校を利用するメリットや注意点は?

手厚いメンタルケアと通学サポートにより安心してお子さまが通える点が最大のメリットですが、双方に学費がかかるため費用が高額になりやすいという注意点があります。


サポート校を利用する最大のメリットは、やはり手厚いメンタルケアと通学のサポートがあるため、「まだ毎日の通学に不安があるけれど、しっかり高校を卒業したい!」というお子さまが安心して通える点にあります。

注意点としては、通信制高校とサポート校の双方に学費を支払う必要があるため、トータルの費用が高額になりやすいという点です。

ご家庭の状況によっては、費用を抑えられる都立のチャレンジスクールやエンカレッジスクールも併願しておくのがベストな戦略になります👍

通信制高校に行くと将来の履歴書や就職で不利になる…?

通信制高校への進学や過去の不登校の経験が、将来の就職や大学進学において不利になることは絶対にありませんのでご安心ください。


保護者さまのなかには、「普通高校じゃないと就活の面接で変な先入観を持たれるのでは……」と心配される方が本当に多いです。

ですが、現代の面接官(企業の人事や大学の教授)は、通信制高校の多様な学びの形をよく理解しています。

まず前提として、もし、いわゆる「普通」にこだわり、中学と同じようなカリキュラムの高校・進学校へ行くことをお子さまへ無理強いしてしまうと、その環境の不自由さに苦しんで再び不登校となってしまった時、お子さま本人も保護者さまも苦しい状況が繰り返されてしまいます。

そういった挫折のリスクを高めるくらいなら、高校時代に充分な経験総量を得られる環境を選ぶべきと、ビーンズでは考えています。

そうしたほうが本人の勉強時間も総体的に増えますし、インプットも増え、大学や将来のことを前向きに考える時間も増えるからです。

むしろ、レールから外れて思い悩んだ逆境(不登校)を乗り越え、通信制という自由な環境を活かして「自分で進路を切り拓いて主体的に動いた経験」こそが、面接官の心を揺さぶる世界に一つだけのキラーストーリー(一貫性のある物語)という最強の武器に変わるのです!

子どもの自尊心・自信を回復するコツ

「自尊心を回復するワーク」を通して、ご家庭で不登校の中学生・高校生のお子さまの自尊心や自信を回復させるコツについてお伝えしています。

大人の社会でいま求められているのは、単なるマニュアル通りの完成品ではなく、人生のままならなさを乗り越えて「とりあえずやってみる!」と打たれ強く行動できる、強さと優しさを備えたやわら人材です。

高校の選択が人生のすべてを決定づけるわけではありません。

様々なキャリアパスがある

  • N高などへ進学 ⇒ 大学受験

  • N高などへ進学 ⇒ やりたいことが見つかる ⇒ その道で働く進路を考える

といったように、高校進学後も様々なキャリアパスを柔軟に組み立てていけます。

塾長・長澤

不登校からの高校進学においては「元気を取り戻すこと」、「学びの時間を増やしていくこと」、「自分のやりたいことを明確にしていくこと」などに注力して考えていくことをおススメします。

まずはお子さまが笑顔とエネルギーを取り戻し、前向きに学びの時間を増やしていける環境を、気持ちを楽にして一緒に探していきましょう。

ビーンズはいつでも、その二人三脚の伴走者として、ご家庭のすぐ隣にいます。

お気軽にご相談くださいね。

お子さまにピッタリな通信制高校を失敗せずに選ぶコツはある?

ネットの情報やパンフレットの評判だけで判断せず、保護者さま自身が実際にお子さまと一緒にキャンパスへ足を運び、現地のスタッフや先生の空気感から感じる第六感(直感)を信じて選ぶことです。


現在の通信制高校は、いくつかの特徴が混ざり合った「複合型」が主流です。

だからこそ、数字や条件の比較だけでは本当の相性は見えてきません。

現地のキャンパスが、お子さまにとって絶対安心の場になり得るかどうか、親子で体感した直感こそが、最高の学校選びのコンパスになります。

焦る必要はありません。

まずは気持ちを楽にして、お子さまと一緒にいろんな選択肢を探索(お散歩)することから始めてみませんか。

高校卒業と「高卒認定試験(高認)」の違いとは?

高卒資格は「高校を卒業したという学歴」になるのに対し、高卒認定は「高校を卒業した人と同等の学力があると国が認める資格」であり、最終学歴は中学卒業(中卒)扱いになるという決定的な違いがあります。



お子さまの状況によっては、無理に高校へ進学・通学することを目指さず、「高校に通わない(高認獲得)⇒ 大学受験」というルートを選択肢に入れることもあります。

その際に知っておくべき履歴書上の扱いの違いをしっかりと押さえておきましょう。

高卒認定と高校卒業で履歴書の学歴はどう変わる?

高校卒業は最終学歴が「高校卒業」になるのに対し、高卒認定は大学に進学しない場合の最終学歴が「中学卒業」のままになるという違いがあります。


具体的な履歴書への記載方法の違いは以下の通りです。

履歴書への記載方法の違い

  • 高校卒業
    履歴書の学歴欄に「〇〇高等学校 卒業」と書くことができます。

  • 高卒認定(高認)
    合格すると履歴書に「高等学校卒業程度認定試験 合格」と資格として書けますが、学校を卒業したわけではないため、大学に進学しない場合の最終学歴は「中学卒業」のままになります。

「学歴が中卒になってしまうなら、高認ルートは不利なのでは……」と心配されるかもしれませんが、その後、大学に進学して卒業すれば、最終学歴は「大学卒業(大卒)」に上書きされますので、就活や将来において不利になることは一切ありません!

高校生活そのものに強いストレスを感じて拒絶反応が出ている場合、無理に3年間の通学を強いて大切な時間を台無しにしてしまうくらいなら、すっぱりと高校を捨てて、自分のペースで高卒認定をとり、行きたい大学への受験勉強にエネルギーを特化させる方がはるかに賢明なケースもあります

お子さまの強い意志があるならば、非常に前向きで有力な選択肢の一つです!

不登校だけど学力が高い場合、難関私立高校や大学附属高校を選ぶのはあり?

地頭が良く学力が高いお子さまの場合、内申点を気にせず当日点だけで勝負できる私立高校や、入学後に過酷な受験プレッシャーから解放される大学附属高校は、非常に魅力的な選択肢になります。

難関私立高校受験のメリットにはどのようなものがある?

多くの私立高校では、受験日当日の学力テスト一本勝負で合否が決まる入試制度を設けているため、中学時代の内申点がどれだけ悪くても当日点だけで進学可能です。


つまり、「入試の点数さえクリアすれば、中学時代の不登校の影響を一切受けずに合格できる」のです!

中学での悩みがいくらか解決しており、高校からは普通に通学できそうなお子さま(エネルギーが回復している状態)であれば、私立受験は大きなチャンスになります。

大学附属高校受験のメリットにはどのようなものがある?

高校での日々の成績を一定以上に保てば、一般受験の恐怖に脅かされることなく、内部進学で大学へ進むことができる点が最大のメリットです。


さらに私立難関高校の中でも大学附属の高校には、以下のような特有の素晴らしいメリットがあります。

大学付属の高校のメリット

  • 過酷な大学受験からの解放
    高校での日々の成績を一定以上に保てば、大変な一般受験の恐怖に脅かされることなく、内部進学で上の大学へ進むことができます。

  • 圧倒的な「時間のゆとり」の獲得
    受験勉強に追われない分、一足早く大学のような自由な雰囲気を味わいながら、自分の将来に向けた自己分析や、本当にやりたい研究・課外活動に圧倒的な時間を投資できます。

  • 本質的な大学教育の先取り
    暗記中心の虫食いテストではなく、歴史の試験が「論文記述だけ」など、大学の学びに直結する高度な授業に一足早く取り組むことができます。

難関私立高校や大学附属高校の注意点とは?

問題を解くだけの座学と本気で向き合えるスタンスとある程度の基礎学力が必要な点、シビアな学費コストを考慮しなければならない点です。


ただし、もちろん注意点もあります。

私立難関高校と大学附属高校、どちらの受験であっても、問題を解くだけの座学と本気で向き合えるスタンスと、ある程度の基礎学力(特に文章を読み解く国語力)がないと、そもそも受験勉強のスタートラインに立つことが難しくなります。

そして、学費を含めたトータルコストが高くなる点も挙げられます。

お子さまの学力特性や、ご家庭の将来設計をしっかり見据えて、私たちプロと一緒に慎重に検討を重ねながら最適な道を選んでいきましょう。

よくあるご質問&通信制高校進学まとめ

よくあるご質問

1:通信制高校やサポート校の合同説明会にはいつ頃から行くべきですか?

中学3年生の夏から秋にかけて足を運ぶ保護者さまが多いですが、お子さまの心のエネルギーが回復していれば、春先の早い段階から「お散歩」感覚で緩やかに複数のキャンパスを見学し始めるのが、選択肢を広げる上で最もおすすめです。

2:履歴書に「通信制高校卒業」と書くことで、面接官に変な先入観を持たれませんか?

現代の面接官(企業の人事や大学の教授)は、通信制高校の多様な学びの形をよく理解しています。

なぜその学校を選び、そこで何を主体的に取り組んだのか(資格獲得やプロジェクト、あるいは自己分析など)を自分の言葉で堂々と語ることができれば、むしろ「自分で進路を切り拓いた自律的な人材」として高く評価されます!

3:通信制高校に通いながら、大学受験の一般入試を目指すのは難しいでしょうか?

結論から申し上げますと、十分可能です。

通信制高校の柔軟なスケジュールを活かして、日中は自分の苦手な科目の補習や受験勉強に圧倒的な時間を充てることができます。

また、ビーンズのような伴走塾を併用することで、受験期の孤独や不安のケアをしながら二人三脚で合格を目指すことができます。

こんなときは個別相談を!

  • お子さまが「勉強の遅れや不登校の経験」に強い焦りを感じているとき
  • 保護者さまが「子どもに合った通信制高校やサポート校の選び方」にお困りのとき
  • 保護者さまが「子どもとの会話量や家庭での接し方」にお困りのとき

家庭での子どもの接し方のヒントに……

また、ビーンズの授業や子どもへの接し方の方針をお知りになりたい方は以下の記事もご覧ください。

ご家庭でのお子さまへの接し方へのヒントがあるかもしれません。

セミナーの全体動画

本記事の内容を含む保護者セミナーの全体動画。保護者さまにお伝えしたい内容が、1時間を超えて詰まっています…!
ビーンズの考え方をある程度順序だててご理解したい保護者さまにオススメです!

親の見守り力

本記事の前提となる「親の見守り力」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

本記事も含め、どの記事に書いてある方針やアドバイスも『ビーンズメソッド』という”悩める10代”へのサポート方法に基づいています。

ビーンズメソッドってなに?」という方は以下の動画をご覧ください。

ビーンズのサポート方針

こちらの記事で「ビーンズの授業方針」を詳しく解説しています。

参考:ビーンズメソッドを取材いただきました

「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリストおおたとしまささん

このお二方とビーンズ塾長の長澤が、”悩める10代”の現状、そしてビーンズメソッドの考え方について講演したときの様子です。(ダイジェスト版)

そして、ビーンズも取材いただいた『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』(集英社新書)。

さらに、講談社FRaUさんでは、ビーンズメソッドのエッセンスを端的にまとめていただきました。こちらもぜひご覧ください。

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10代の心をフリーズさせるもの…不登校専門塾が教える「大人がやってはいけない」こと

生きる重荷を軽くしたい…不登校専門塾が提案する“子どもを幸せにするための法則”

✔ ビーンズへご相談

ご相談だけでも承ります。
状況改善へ向け一緒に考えていきましょう!


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