学習支援塾ビーンズ 『学び治しの授業』の流れを詳しく解説します!

学習支援塾ビーンズ 『学び治しの授業』の流れを詳しく解説します!

本記事では、

・ビーンズがお子さまと保護者さまに提供している授業やサポート
・保護者さまからよくいただくご質問
・ビーンズに通い、元気になったお子さまの例

の3点について説明します!

4つのサポート

ビーンズは『ビーンズメソッドに基づき、生徒一人一人に個別最適化しながら行う、以下4つのサポートを提供しています。

・個別指導
・グループ授業/エンカレ
・青春ラボ
・保護者相談

前提.4つのサポートの基盤『ビーンズメソッド』

ビーンズメソッドってなに?」という方は…
まずはコチラの動画をご覧ください。

「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリストおおたとしまささん
このお二方とビーンズ塾長の長澤が、”悩める10代”の現状、そしてビーンズメソッドの考え方について講演しました。

おおたさんには「ガラスの十代のトリセツ/ビーンズメソッドに学ぶ」と題し、ビーンズメソッドの基本的な考え方についてお話しいただいています。
そして、ビーンズを取材していただいた『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』(集英社新書)。
講談社FRaUさんでは、ビーンズメソッドの内容を端的にまとめていただいています。こちらもぜひご覧ください。

前提.~担任講師による個別カスタマイズ~


お子さまにベストフィットした4つのサポートを考え、提供する主体が担任講師です。
(担任講師は経験を積んだ講師かつ、所定の研修を修了した者が担当します)

担任講師は、お子さま・保護者さまのお悩みやご希望をヒアリングしたうえで、上記の4つのサポートをお子さまと保護者さまに最も合う形でカスタマイズします。

その1 個別指導

学習支援塾ビーンズ 個別指導個別指導はビーンズの4つのサポ―トの中心です。
講師とのマンツーマンで生徒の心のケアから進路指導・受験指導まで行います。

ビーンズには、

「将来が不安……」
「勉強なんてできない……」
「進路なんて考えられない……」
「なんだか人生が楽しくない……」

という子どもたちが多くやって来ます。
そんな子どもたちには、まず担任講師がマンツーマンの時間をとります。
そして、お子さまとビーンズとの信頼関係構築を目指します。

心が疲れてしまっているお子さまには、悩みや寂しさを優しく受け止める授業を行います。

生徒の趣味について語りつくす時間

講師が持つ専門知識を熱く面白く伝える時間

生徒の好きな科目を通じて会話量を増やす時間

ボードゲームを通じて会話量を増やす時間

などお子さまとの“コミュニケーション”に時間を使っていきます。

この“コミュニケーションの時間”をビーンズでは、「信頼関係構築期」と呼んでいます。
この時期に、子どもたちが自分の進路を考え、勉強や検定、受験にチャレンジし始めた際(挑戦期)に必要な「講師とお子さまとの信頼関係」を構築します。
(これら「信頼関係構築期」「安定期」「挑戦期」の説明については、こちらで詳しくお伝えしています)

挑戦期の個別指導

学習支援塾ビーンズ 個別指導挑戦期に入った生徒との科目勉強は白熱です!特に国語授業には力を注いでいます

「挑戦期」に入った後、進路について悩んでいるお子さまには、お子さま目線で一緒に希望進路を考え、具体的な進路先を探していきます。

「勉強を頑張りたい!」「受験を頑張りたい!」といったお子さまには、頼りがいのある講師が優しくも本気な個別指導を行います。
「ゆるふわ」な雰囲気のビーンズですが、お子さまの挑戦は熱く応援します

ビーンズは進学塾ではありませんが、在籍している講師陣は科目指導についてもプロであるため、お子さまの受験も本気でサポートできます!

その2 グループ授業/エンカレ

個別指導で講師と信頼関係を築き、ビーンズに慣れたお子さまは「グループ授業」に遷移していきます。

グループ授業といっても、その多くが参加者が5名を超えない「少人数授業」です。
より多くの生徒が授業に参加する場合は講師も複数名参加し、生徒全員に常に講師の目が行き届くことを大切にしています。

成績の向上を目指して、一緒に楽しく本気で科目勉強をやったり……
模試の結果を弔ったり……
一人だとツラくなる「進学先選び・進路選び」についてみんなで考えたりしています。

特別授業エンカレ

学習支援塾ビーンズ エンカレ
エンカレ」は、ビーンズで不定期に行われている特別グループ授業/イベントの総称です。

大学のオープンキャンパスへ行ったり、
(高校生だけでなく中学生も一緒に行きます)

“ロジカルシンキング”を学びつつ、進路について考えたり、

意識高く社会のことを学んだり、

もちろん、オンラインでも……盛り上がっています!

いままでのエンカレについてはコチラもご覧ください。

グループ授業もエンカレも「ビーンズにいる同世代で一緒に何かを成し遂げる楽しさ」を体感してもらう内容となっています。

その3 青春ラボ

学習支援塾ビーンズ 青春ラボ
塾に慣れた生徒同士がゆるくつながって、活動する時間……それが「青春ラボ」です。

生徒主体でパーティーを企画したり、

ビーンズ全体を面白くするイベントを企画したり、

ビブリオバトルを企画したり、BBQを実施したり……

オンラインでも名刺づくりや、TRPG(テーブルロールプレイング)、好きなものプレゼン大会など……その勢いは止まることを知りません。

最初は、どの生徒も

同世代と関わるのは苦手……
初対面の人と関係を作るのが大変……

と言いますが、担任講師が付き添い、時間がかかっても、お子さまが自然に生徒同士の輪の中に入っていけるようサポートしていきます。

その4 保護者相談

ビーンズでは、保護者サポートを生徒サポートと同じくらい力を入れています。
悩める10代の課題を解決するためには、保護者の協力が不可欠だからです。
「保護者さまがお子さまとストレスなく接していけること」を目標とし、
保護者へ親身(共感とおせっかい)なサポートを通じて、保護者の不安を解消していきます。

具体的には、お子さまの担任講師が保護者さまとの窓口になり、保護者さまをサポートします!
日々の相談は、チャットアプリを使っておこない、時間をとってお話しする場合は、担任講師とオンライン面談を実施します。授業を開始したお子さまの保護者さまとは毎月の無料面談の時間も設定されていますので、是非ご利用ください。

ビーンズは保護者さまと「お子さまの成長を一緒に応援するパートナー」となり、お子さまの状況改善のため二人三脚の関係になれることを目指しています。

ビーンズのサポート方針について、こちらの記事も参考になるかと思います
(外部サイトとなります)。子どもの不登校がつらい…親の不安を軽くするためにできることは“今”を幸せにすること【不登校支援の専門家インタビュー③】

4つの時期 ~生徒の変化のプロセス~

ここからは上記「4つのサポート」を通して、生徒の変化のプロセスを説明いたします。
ビーンズが、お子さまの状況の移り変わりの指標としてお話しているのが、「4つの時期」と呼ばれる概念です。

信頼関係
構築期
・個別指導
・生徒が自分のタテマエを話す時期
・自分の悩みや恥の部分(ホンネ)は、まだ言えない
安定期 ・生徒が好きなものについて夢中でしゃべる
・生徒が自分の悩みや恥など(ホンネ)をしゃべる
・(担任講師を介して)ビーンズの他講師ともしゃべる
挑戦期 ・担任講師だけではなく、ビーンズ全体を信頼している
・生徒が「自分事」に対して向き合える状態
・自分の悩みや課題についても解決しようとする気概を持っている
・“グループ授業/エンカレ”“青春ラボ”で他の生徒とも日常的につながっている
・遅刻でも、宿題を忘れても、笑顔でビーンズにくる
ゆるやか
旅立ち期
・ビーンズがなくても、「自分事」に向き合えている
・ビーンズ以外の場所で「自分のやりたいこと」に注力し、徐々にビーンズからフェードアウト
・たまにビーンズに戻ってくる(挨拶しにくる・ちょっとした相談など)

それぞれの時期の期間はお子さまによってまちまちです。3ヵ月だけの場合もあれば、1年以上かかることもあります。

どんなに時間がかかっても、どのお子さまもこの「4つの時期」を通過して元気にビーンズを旅立ち、自立していきます。

なお、ビーンズが考える「自立」した状態とは、

・ビーンズ以外の居場所を見つけて毎日楽しく過ごせている状態

・ビーンズがなくても自分の夢に向かって努力できている状態

としています。

「就職して保護者さまから経済的に独立した状態」という意味ではありません。

①信頼関係構築期


まずは担任講師との信頼関係構築を目指します。

最初は雑談やボードゲームで盛り上がって授業時間を終える子もいます。

逆に、「勉強しなきゃ……」という強い焦りがある子には、勉強を避けることがかえってストレスになってしまいます。

そのため、お子さまにとって無理のない範囲で勉強をすることもあります。

この場合、勉強は目的ではなく、あくまでお子さまと講師が「信頼関係構築」するためのツールです。

その際、講師の専門知識を面白く伝えることで、お子さまの科目勉強への苦手意識をやわらげることもあります。

②安定期

インターン卒業生 瀬戸さんの活動「インターンの初期研修終了後、基本的にやったことは「居場所づくり」で生徒とおしゃべりすること」

信頼関係が構築できると、お子さまが自然と講師に本音を伝えてくれるようになります。

学校や進路、勉強についての悩みの話など、たくさんお話ししてくれるようになります。

これが、「安定期」が始まった合図です。

安定期では、講師と話す中でお子さま自身がやりたいこと・頑張りたいことを無理のない範囲で見つけていきます。

具体的には、担任講師などを通じて、他の講師と授業や話し合いをしたり、他の生徒を紹介されてコミュニケーションをとったりしていきます。

こうすることで、少しずつ、お子さまにとっての世界をビーンズの中で広げていきます。

③挑戦期

講師と話し合うなかで、自分がやりたいこと・頑張りたいことが見つかると、いよいよ「挑戦期」の始まりです。
この頃になると、自分の進路について考えたり、自分の弱点について克服しようと動き出したりします。

個別指導での勉強や受験対策はもちろん、青春ラボやグループ授業を利用した同世代とのつながり作りなど、様々なことに挑戦していきます。

学習支援塾ビーンズ 挑戦期 大学受験生たちの自習の様子科目勉強がどんどん進んだり、英検など、検定試験にチャンレンジすると言い出すのもこの時期です。科目勉強だけでなく、面接対策や小論文対策が進みだすのも、この時期です。

④ゆるやか旅立ち期

挑戦期で、志望校に合格したり、同世代とのコミュニケーションへの苦手意識を払拭したりすると、「ゆるやか旅立ち期」が始まります。

挑戦期を通じて、ビーンズ以外の場所でも元気にやっていける力を身に着けたお子さまは徐々にビーンズ以外の場所で活躍するようになります。
(高校、大学、部活、サークル、ビーンズ以外の習いごと などなど)

「ゆるやか旅立ち期」に至ったお子さまはビーンズがなくても十分元気にやっていけます。
時々、イベントだけ参加したり、

学習支援塾ビーンズ ゆるやか旅立ち期 「受験お疲れ様パーティー」

ビーンズへ遊びにやってきたりします。
学習支援塾ビーンズ ゆるやか旅立ち期 大学合格インタビュー

そして、お子さまの多くが受験や進路選びのタイミングだけビーンズに戻ってきます。

自分自身のビーンズでの経験やビーンズの先輩たちの頑張りを見て「進路選びはビーンズで!」と思ってくれるお子さまが多いのも特徴です。

このように、お子さまは4つの時期を歩みながら自立していきます。

大事なことは「信頼関係構築期」が終わったお子さまは、「安定期」「挑戦期」「ゆるやか旅立ち期」を行き来する・何度も繰り返すということです。

例えば、それまで毎週決まった時間に授業、さらに青春ラボも利用していた中学生のお子さまの場合を想定すると……

状況が改善して、学校へ復学する。また高校入試をビーンズで頑張って合格(「挑戦期」)

高校入学後、高校に毎日通学するようになり、学校が楽しく忙しくなる

ビーンズの授業は不定期になっていく(「ゆるやか旅立ち期」)

進路選びの段階になって「ビーンズで進路選びをしよう!」と戻ってくる(再び「挑戦期」)

といったイメージです。

大学受験の例ですが、こちら「ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「挑戦」「合格」編」もご覧ください。

このブログに出ている生徒たちも、全員「安定期」「挑戦期」を繰り返しました。

そして最終的に「進路選び」「大学受験」という「挑戦期」を迎えたのです。

元気になった生徒の事例

ここからは、ビーンズの生徒たちが「ビーンズ4つの時期」をどのように通過・または行き来したかをお伝えしようと思います。

Aさん 中学不登校⇒通信制高校⇒大学進学 通塾歴5年

Aさんは公立中学に通っていたのですが、2年生のときに不登校・引きこもりの状態になってしまいました。

信頼関係構築期
まずは、大好きな戦艦・歴史の話を中心に講師との会話量を増やしていきました。

安定期
講師と話すなかで信頼関係を築いたAさんは、大好きな日本史の分野で挑戦してみることにしました。

1回目の挑戦期
講師にサポートされながら、自分で日本史のレポートを作成し、いくつものコンテストに挑戦しました。

最初はなかなか入賞することができなかったものの、ついに大きなコンテストで文部科学大臣賞を受賞することができました。

1回目のゆるやか旅立ち期
自信をつけたAさんは日本史の研究に集中するため、通信制の高校に入学しました。

高校では日本史を一緒に研究する仲間をビーンズの外に見つけました。

最初は慣れないチームづくり、リーダシップのとりかたに苦労し、涙したときもありました。

しかしその都度、ビーンズに相談してくれました。

そして、ビーンズから「ゆるやか旅立ち」していきました。

2回目の挑戦期
そして高校3年生。大学入試に「挑戦」するため、再びビーンズに戻ってきました。

講師と話す中でとある大学(GMARCH)の史学科を公募推薦で受験することに決め、面接対策・小論文対策をすることになりました。

最初は慣れない面接・小論文に戸惑うことも多かったのですが、講師からの熱い指導を自分の力にして、第一志望に合格することができました。

2回目のゆるやか旅立ち期
コロナ禍の中にも関わらず、大学でも新たな友人を見つけ、再びビーンズから「ゆるやかに旅立ち」する時を迎えました。

今でもたまにビーンズに顔を出して、自身が主催するサークルで自主制作した冊子を披露してくれます。

⇓Aさんが日本史好きの仲間を集めて作成した冊子

Bさん 名門中学不登校⇒高卒認定⇒美術系大学 通塾歴3年

Bさんは都内でもトップの偏差値を誇る名門私立中学に通っていましたが、中学1年のときに不登校・引きこもりの状態となってしまいました。

信頼関係構築期
Bさんは元々は勉強が得意だったこともあり、「勉強しなければ……」という焦りを強く持っていました。

しかし、本当は勉強を続けられるメンタルの状態ではありませんでした。

講師はBさんの「勉強しなければ」という思い・焦りを受け止め、無理のない範囲であえて勉強を進めました。

安定期
勉強をするなかで、講師に対して、

本当は勉強したくない……

という本音をついに打ち明けてくれました。

ここから、勉強しなければならないという焦りや不安を講師と一緒に見つめなおし、本当に自分がやりたいことを探しました。

挑戦期
まずはビーンズの青春ラボに参加し、年下の生徒の「お兄さん役」として自分でイベントを企画するなどしました。

⇓一緒にイベントを企画・実行していたときのBさんとその仲間

その中で、デザインに詳しい同世代の生徒とビーンズの中で仲良くなり……

「ビジネスとデザインの関係を学びたい……!」

という思いが芽生え始めました。

そこから進路へ向けて、勉強を本気で頑張り始めました。
以前の彼なら、「宿題をやれなくて、授業に行くのが気まずい……」と、ビーンズに来られない時期もありました。

しかし、ビーンズの仲間たちと一緒にやる受験勉強はなぜか楽しい!

宿題をやってなかろうが、台風で電車が止まろうが、塾にやってきて仲間と自習です。

このころになると授業の半分が“グループ授業”となっていました。

そして…… ハラハラするときもありましたが、美術系大学の経営とデザインを学ぶ学部に合格することができました。

実は、偏差値の高い、いわゆる名門大学にも合格していたのですが、自分が本当に学んでみたいことを求めて迷わず美術系大学に進学しました。

ゆるやか旅立ち期
デザインという未経験の分野に飛び込みながらも、毎日楽しく大学生活を送っています。

今でもたまにビーンズに戻って年下の生徒とコミュニケーションをとってくれています。

Cさん 都立高校不登校⇒高卒認定⇒難関国立大学 通塾歴1年

Cさんは校風に合わなかったことがきっかけで、高校を不登校になってしまいました。

そして、「不登校になってしまった自分」に対するコンプレックスに悩み、自尊心が深く傷ついてしまっていました。

信頼関係構築期
まずは、講師とひたすら雑談をすることで、最低限の自尊心を回復していきました。

安定期
担任講師から紹介された物理に詳しい講師と話すなかで、物理学に興味を持ち始めました。

挑戦期
物理と数学を中心とした学習をビーンズで本格的に挑戦し始めました。

同時に講師と話し合うなかで、難関国立大学の理学部を志望校に据えることになりました。

ゆるやか旅立ち期
より受験勉強に打ち込むために、家の近くの大手予備校に通い始め、ビーンズを旅立っていきます。

最終的には、第一志望の難関国立大学に合格することになりました。

今はビーンズの学生講師として、理数系科目を中心に教えています。

番外編 Dさま(とあるビーンズの生徒のお母さま)

ビーンズご入塾前
Dさまのお子さまは高校入学直後に不登校になってしまいました。

さらに、お子さまとの信頼関係も崩れて、親子間のコミュニケーションもなくなってしまいました。

不登校関連の書籍を読み込み、不登校の親の会にも参加するなどしましたが、お子さまの状況は改善しませんでした。

ビーンズご入塾後

ビーンズの保護者相談制度をご利用いただき、担任講師と面談を重ねていきました。

その中で、

・ご自分の期待と心配をお子さまにぶつけない

・完璧な母であることを目指さない

を目標にすることになりました。

具体的には……

まず、チャットアプリをインストール
(ビーンズではご入塾後保護者さま全員にインストールしていただきます)

そして、お子さまに対するご不安を、で毎日とりとめなく担任講師に送っていただきました。

お子さまに言いたいことは、そのままお子さまへ伝えるのではなく、グッとこらえていただきました。

そして担任講師を通して、お子さまにメッセージを伝えていくようにしていきました。

こうすることで、お母さまがお子さまを余裕を持って見守ることができるようになり、お子さまとの関係が改善していきました。

同時にお子さまの状況も変化していき、自分の進路(自分事)を考えていくようになります。

今はビーンズから「ゆるやか旅立ち」して、大学に楽しく通っています。

保護者さまからよくいただくご質問

保護者さまからよくいただくご質問に回答していきます!

子どもが復学する気をなくすのでは?

Q:ビーンズは楽しそうで落ち着ける場所だと思います。だからこそ、子どもがビーンズを気に入り過ぎるあまり、学校に復学する気をなくすのではありませんか?

A:ビーンズに通って復学する気がなくなるお子さまはほぼいません。

どんなにビーンズが楽しくても、遅かれ早かれ社会の現実がお子さまに突きつけられます。
お子さまが、どんなに楽観的であってもです。

・学校に行っている同世代は進路を決めて、受験に向かっているのに、自分はずっと優しい環境にいていいのだろうか?

いつまでもビーンズにいられるわけではない……

という思いがお子さまのなかで生まれ、焦りだします。

不登校の状態にある子は、「学校に行けていない自分」への負い目を少なからず感じています。

ですから、大人が促すまでもなく、

「学校に戻らなきゃ」
「ちゃんと受験勉強しなきゃ」

といつかは言い出します。

ビーンズは、このタイミングでお子さまが無理なく復学・勉強できるようなサポートをします。

一方で

学校に戻らないといけない
受験勉強しないといけない

という思いが、お子さまのストレスになって、かえって状況改善をストップさせている場合もあります。

そんなときは「無理しなくていいんだよ」と声をかけることもあります。

【コラム:ビーンズに長期間通っても、学校へ戻らないお子さまの例】

ただ、ごく一部の例外として、ビーンズに長期間通っても

「学校にもどらない!」
「受験勉強しない!」

と明言するお子さまもいます。

それは、「学校」や「受験」とは関係のない分野で、全国レベルの圧倒的成果を出しているお子さまです。

ビーンズには、ある分野で大臣賞を受賞する成果を出したお子さまもいます。好きな科目やプログラミングでは延々と努力できるお子さまもいます。

そんなお子さまは、学校に戻ったり、受験勉強をしたりするよりも自分の得意分野を突き詰めた方が将来のためになります。

(大学入試の変化から、「自分が好きなこと」を突き詰めたお子さまのほうが、大学受験に有利になってきています)

ですから、あえて「学校に戻る」「受験勉強をする」という選択をしないのです。

ただ、繰り返しになりますが、そんなお子さまはごく一部です。

親が希望する指導をしてくれますか?

Q:子どもには勉強を頑張って欲しいので、科目指導をたくさんして欲しいです。宿題もたくさん出してほしいのです。このような要望はどの程度聞いてくれますか?

A:お子さまの状態によっては保護者さまのご要望を全ては受け入れられないこともあります。しかし、保護者さまのご心配やご不安は全て受け止めます。

ビーンズでは、保護者さまに

「お子さまの成長を一緒に応援するパートナー」

になっていただくよう、お願いしています。

そのため、ビーンズの経験知・ノウハウに基づいた意見を率直に保護者さまに申し上げることもあります。

例えば、

「今、科目勉強を進めると、かえって勉強嫌いになる」
「今、進路決めを進めると、ビーンズに来られなくなる」

といったことをお伝えすることもあります。

一方で、「パートナー」である保護者さまがストレスなくお子さまと接することができるようなサポートは全力で行います。

お子さまへの焦り・ご不安・ご心配は保護者相談でこまめに打ち明けてくださいね。
担任講師が全力で受け止め、保護者さまにお願いしたいことを具体的にお伝えします。

怖い先生はいませんか?

Q:子どもは怖い先生が本当に苦手なんです…… 子どもが怖がってしまう先生はいませんか?

A:いません。

ビーンズでは、生徒と信頼関係を築き、彼らが「安定期」~「挑戦期」になった後、保護者さまと事前に打ち合わせをしたうえで、シリアスにならない範囲で生徒に正論を伝えることはあります。

しかし、生徒に対して「怒る」ことはありません。

なぜなら生徒から「怖い」と思われてしまうと、ビーンズに来てくれなくなるからです。

ビーンズの講師は、インターンから10倍に近い選考倍率をくぐり抜けたうえで、数カ月に及ぶ研修を受け、テストに合格し、改めて面談の上、講師として初めて授業を担当します。その選考・研修のなかでも
・どんな状況でも感情的にならないか
・「お堅い先生」ではなく「頼れるお兄さん・お姉さん」感があるか
は、特に重視しています。

どんな先生がいるんですか?

以下、ビーンズの講師の一例です。
教室長やまひろ先生

副教室長のむしゅん先生

社会人講師だあき先生

大学生講師


全員に共通しているのが、さまざまな経験を通じてビーンズと出会い、ビーンズの活動に対してやりがいを持って授業に臨んでいます。

不登校ではないですが、入塾できますか?

Q:子どもは毎日学校に通い、友達もいます。しかし進路選びや科目勉強がツラい様子です。そんな子どもでも入塾できますか?

A:できます。

ビーンズに通っているお子さまの5割は現在不登校のお子さまです。

しかし、残りの5割のお子さまは、最初から通学しているか、ビーンズに通う中で元気になって毎日学校に通っているお子さまたちです。

さらに、学校ではクラスの中心的存在で部活のキャプテンもやっているようなお子さまも通っています。

不登校・引きこもりではなくても、

・なんとなく勉強する気になれない

・なんとなく進路を考える気になれない

・のびのびとできる環境で勉強したい(普通の学習塾だと息が詰まる・行かなくなる)

といったお子さまたちです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

本記事が、ビーンズの雰囲気を伝えられたら、うれしく思います。

さらに詳しくビーンズの事を知りたい方や、
うちの子どもの場合、どうなるの? どんな授業方針なの?」と疑問に思った方は、

ビーンズの“無料相談” をご利用ください。

ビーンズが今まで関わってきた、保護者さま・お子さんたちの豊富な事例から、

「お子さまと似た状況だった生徒の状況改善の過程」
「もしお子さまが入塾されたときの、ビーンズの授業方針」
「入塾するまでの、ご家庭でのお子さまとの接し方」

など、ブログではご紹介しづらい内容も踏まえて、アドバイスいたします!

【ビーンズからのお願い】
現在、新型コロナウイルス対策で、リモートワークを推進しており、電話対応が難しい状況にあります。
弊社の都合で誠に申し訳ございませんが、可能な限り「お問い合わせフォーム」から、ご相談・お問い合わせいただけますよう、よろしくお願いいたします。

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