ビーンズの英検対策

こんにちは!学習支援塾ビーンズです。今回はビーンズの英検対策について、ご紹介します。

今年6月の英検を受験したビーンズの生徒は4人。うち3人が合格しました!(さらに、そのうちの1人は二次試験の面接がほぼ満点!)

そこで、ビーンズではどのような対策をしているのか、教務主任で英語講師の岩木先生にお話を聞きました。

結論からお伝えすると、「英検は高校・大学受験前の目標、練習として最適である」ということです。詳しくは以下をご覧ください。

ビーンズの英検対策に関するQ&A

Q:どのような生徒に英検受験を勧めていますか?

不登校の生徒に勧めています。

不登校になっている生徒の場合、勉強をする目標がないことが多いため、一つの目標として、英検や漢検、数検の受験を勧めることがあります。いきなり高校・大学入試に向かっていくのは難しいですよね。ですから、入試前のステップとして取り組んでもらいます。

Q:英検を受験するメリットは何ですか?

英検は取っておいて、損はない資格です。

一部の大学では、級によっては内申点の加点や試験免除が認められているケースもあります。都立チャレンジスクールの受験でも、志願申告書や面接で、合格に至った自分の頑張りをアピールできますね。

また、本番の高校・大学受験の前の練習としても有効です。やっぱり試験って、なんだかんだ言って緊張するものなので。しかも、受かれば自信になる。落ちたとしても、そこまでの大きなダメージもないですし。

とは言っても、生徒は落ちたら多少なりともショックは受けるので、決して無茶はさせません。

Q:いつから、どこから手をつけさせますか?

初めて英検を受ける子の場合、本番2か月前には過去問に取り組める状態にしたいですね。過去問は必ずやらせています。

生徒がまだ習っていない文法事項があり、なおかつ、文法の問題集に取り組む時間がないときには、旺文社の『総合対策教本』も使います。出題範囲となる文法事項が簡潔に説明されていて問題もついているので、短期間で対策できます。

また、会話の言い回しは知らないと解けないので、これも必ず取り組ませています。

Q:語彙力を増やすには、どうしたらいいでしょう?

手っ取り早いのは単語帳を使って覚えることですが、単語帳は効率的なようで余計な情報も入ってきます。

ですから私は過去問を解かせて、分からない単語をノートに書き出し、意味を調べることをおススメしています。つまり、オリジナルの単語帳を作るわけですね。試験当日は、そのノートを持参して復習するといいでしょう。

Q:ヒアリング対策は、どうしたらいいでしょう?

ヒアリング対策には音読をさせます。「自分の音」を聞くことが大切です。自分で発音できなければ、いつまでたっても聞き取ることはできません。

ヒアリングが苦手な生徒には、CDのスピードに合わせて音読させたり(シャドーイング)、簡単な文章を書き取らせたり(ディクテーション)することもあります。書き取りをさせるときには、冠詞の有無、名詞が単数なのか複数なのかなど、細かいところまで意識させることがポイントです。

Q:ビーンズには英語を苦手としている生徒が多くいます。そのような生徒に対しては、どのようにアプローチしていますか?

そもそも苦手な子は絶対受けたくないって言うから…(苦笑)。

まずは「やる気を起こさせる」ことですね。そこが一番大変なんですけど。例えばチャレンジスクールを志望している生徒には、「チャレンジスクールを受ける時に役に立つ」ことを懇々と説明して納得させます。

やる気さえ起きれば、あとはやるだけなので(笑)。時間がなかったら、過去問だけでもいいので、できるだけ回数を多く解かせています。

まとめ

高校・大学受験前の目標、練習にもなって、受かれば大いにアピールできる英検。2級・準2級・3級にはコンピューターで受ける「英検CBT」が導入され、受験できる機会が増えました。講師がしっかりとサポートしますので、生徒たちには、ぜひ積極的に取り組んでほしいと思います。

ビーンズでは今後も英検指導に力を入れていきます!

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