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不登校・勉強嫌いもAO入試は目指せる②
「最初の準備は好きをコトバに」

学び治しの授業

学習支援塾ビーンズのAO入試対策②「すき」をコトバにする

こんにちは!ビーンズ塾長の塚﨑です!

この記事では、近年、人気上昇・募集人数も増えている総合型選抜(旧AO入試)の対策についてご紹介します!
(この記事内では「総合型選抜」を旧来の「AO入試」と呼びます)

前回は、AO入試を目指すお子さまの保護者さまへむけ、保護者さまへどんな準備をしていってほしいかお伝えしました。

今回はお子さまが最初にAO入試の対策としてどんな準備をすればいいかについて、塾長の塚﨑に話を聞きました。

ビーンズに相談したい方はこちらから。

不登校・勉強嫌いでもAO入試はチャレンジできる

まず、結論から申し上げますと、「不登校、勉強嫌いでもAO入試は挑戦できます」
確かにAO入試には評定や学力検査がある場合もありますが、それでもはじめから選択肢から外すのは早すぎます。

不登校や勉強嫌いな生徒が受験で苦労する科目勉強を避け、子どもが好きなこと一本で勝負できるのは魅力的な選択肢です。

厳しい!?AO入試へ向かう心構え

ここから厳しいことを言います・・・

不登校・勉強嫌いの子どもでもAO入試は挑戦できます!と言いましたが、

「科目勉強したくないからAO入試で…」という動機ではAO突破は難しいです。

まず、お子さまが「AO入試対策、なんとかしないとなー」と、ぼんやりと悩んでいる時点で、相当追い込まれている状態だと思ってください。

AO入試をする側である大学の先生(教授)が持つ受験生への関心は、その生徒がこれまでどういう興味関心を持ち、どんな取り組みをしてきて、これから大学でどういうこと(研究)をしたいのか、というところにあります。

特に文系学部、具体的には最近人気の「人文系」(社会学など)では、学問分野への関心を説明することが必要です。

つまり、大学でやりたいこと(大学の場合、研究です)が明確で、その大学に入りたい理由もあり、その手段としてAO入試を使う、という考え方の子どもがAO入試向きです。

AO入試が求める人物像

では、具体的にはどんな人物がAO入試で求められているのでしょうか。

「答えのない課題に積極的に取り組む行動力がある人」です。

〇「答えのない課題」とは・・・・特に社会にある課題のうち、すぐには答えが出ないものです。例えば環境問題だったり、少子高齢化だったりします

〇「積極的に取り組む」とは・・・いままでどれくらいやってきたかの実績。そしてこれからどれくらい本気で取り組むかであろう姿勢

では、「今まで本気で取り組んだものがない人」は、AO入試を諦めるべきなのか。そうではありません。

大学入学後「何でもいいので答えのない(社会)課題に本気で取り組む」という姿勢を示すこと、「本気度」を示すことが大切です

この本気度を示すにはどうすればいいか?

「今この瞬間からの頑張り」と、将来へ向けての計画を立て、「何を、いつまでにするのか」についてスケジュールを大いに語ってほしい。この二点が大切です。

AO入試への準備

「大学」はなにをするところなのかを知ること

そもそも大学はなにをするところなのか?それを理解することが、AO入試突破の第一歩です。

大学は高校までの教育機関の側面もありますが、「研究機関」でもあります。そして、大学の先生は、実は先生ではありません。教授といって「研究者」なのです。

研究者ということは、彼ら自身がすごく好きで、自分で研究してることがあります。この点、生徒に(主に)科目勉強を教えることが仕事である高校までの教師とは、全然違います。

AOを受験する人は、そういう大学の先生=教授へ「私もすごく好きなことがあって、この大学で頑張りたい(研究したい)です」と言えるかどうかが大事になります。

好きなことへの圧倒的な知識

上記を踏まえ、AO入試で必要な力とはなにか。

それはズバリ、

「大学での学びに繋がる、好きなことがあること」

「(大学での学びに繋がる)好きなことへの圧倒的な情報量を持っていること」

です。

ここでいう「圧倒的な情報量」とは・・・

●好きなことについての「固有名と数的情報」を圧倒的に喋れること
・自分の好きなことを社会で頑張っている人の固有名を答えられること
 ⇒ディズニーランドのキャストさんに憧れている...ではなく、「ディズニーランドのキャストの〇〇さんのホスピタリティに憧れている」が正しい

・自分が好きなことや自分の夢に関連する先行事例について数字を交えて答えられること
 ⇒「地方のインバウンド観光が増加してる」ではなく「〇〇県の取り組みでは、インバウンド観光者数が〇年~〇年の間で〇〇人増加した」が正しい

●好きなことについての一次情報源に圧倒的に触れていること
一次情報とは「省庁の発表や論文」です。ネットのまとめ記事などはNG

●自分の好きなことを大学で学ぶことへ繋げられるとベスト
・自分が好きなことを学べる大学の研究室と教授名を答えられる

です。

カジュアルな「ちょっと興味あるかも・・・」を越えた、偏執的な「好き」や「こだわり」こそ、AO入試のネタになりえます。
理想は、「そのことについて気づいたら、夜を徹して関連項目もまとめてWikipediaで調べてた・・・」レベルです。

「自分の好き」なことを言語化できていない場合、何から始めたらいいか?

それでは、「好きなことはあるけど、人に説明できない」・「色々好きなことがあって、まとまりがつかない」場合、何から手をつけたらいいのでしょうか?

まずは、今の自分のレベルをチェックするために、高校入試レベルの志願申告書が書けるかどうか試してみましょう。

▼こちらに高校入試でつかう志願申告書のデータがあります。まずはこのフォーマットを埋められるかどうか試してみましょう。

※使う際は、「高校」というところを「大学」、「教科の学習」を「研究」に脳内変換してみてください。

ここで「全く書けない!」という方も安心してください。
志願申告書が書けなくても、AO入試を目指しているお子さんには、好きなことはあるはずです。
今はまだうまく言語化できていないだけなのかもしれません。

そんなときは、好きなことをマインドマップを作っていきます。ビーンズでは講師と生徒、もしくは生徒同士ペアになって行います。
このマインドマップを書く際のポイントは、子ども自身に記入させず、他人に書いてもらうのがコツです。

書き方のコツは、好きなことをただリストアップするだけでは不十分で、「好きになった理由」「特に好きな部分」を深掘りしていくとよいです。

(ビーンズで使用されるマインドマップお手本)

そうやって書き上げた、マインドマップをみながら、自分が大学4年間で、マインドマップに書いてあることを軸に研究(あえて勉強という言葉は使いません)できるかを考えてみるのがよいです。

もし、志願書やマインドマップを全く書くことが出来ない場合は、
「自分が大学4年で本当に何をしたいのか」「自分が好きなことの軸はなにか?」をもう一度慎重に考えてみましょう。

その際は、子どもが一人で考え込む時間も大事ですが、誰かに子どもの「壁打ち相手」(子どもへ質問してくれる役割)をお願いするのもよいです。

書いた人:塚﨑

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