新聞部の生徒たちが「ビーンズ新聞」を作ってくれました!
先日、「ビーンズ新聞部」の生徒たちがチームになって、ビーンズ新聞を作ってくれました!
テーマはビーンズの日常で、色々な大人との出会いがあり、学校ではなかなか味わえない体験ができるビーンズならではの、ちょっぴり非日常感あふれる日常が綴られています。
しかし、記事完成までの道のりは、決して楽なものではありませんでした……。今回は、そんな生徒たちの山あり谷ありのエピソードについて紹介したいと思います!
もくじ
ビーンズ新聞の企画から完成まで
最初のきっかけ
2019年の夏にスタートした、ビーンズ新聞部。
それからすぐ、「ビーンズでの経験を、文字にしてみんなに伝えたい。」と思った中学生・高校生の生徒たちが集まって、今回の「ビーンズ新聞」の企画がスタートしました。
(さっそく記事作成に取りかかる生徒たち)
しかし、いざ制作が進んでいくと、色んな大変なことがありました。
チームでの取り組みに戸惑う生徒たち
最初の頃は、新聞の内容も早々に決まり、塾外の方へのインタビューも成功して、まずまずの順調な滑り出しでした。
しかし、制作が進んでいくと、互いの頑張りをホメあう文化が生徒たちに不足していることから、感情的な対立が起こったり……。また、そもそも、スケジュールの決め方や打ち合わせのしかたなど、生徒たちにとっては初めてのことが多く、チームで動くコツが分からないという問題が発生しました。
そして、ついにはチーム全体で空中分解の危機に陥った時期もありました。この時は担当スタッフもかなり心配しましたが、それでも生徒たちは、みんなで一緒に前へ進む道を選んでくれました。
チームでの困難を一緒に乗り越えていく!
「新聞を完成させないまま、新聞部が活動停止していいのか」
そう問題提起して、ピンチの状況を良い方向に変えていったのは、まぎれもなく生徒たち自身でした。
そして、生徒たち同士で深く話し合い、何度も議論を重ねていった結果、みんなでもう一度がんばっていくための約束が交わされました。
・毎週決まった時間に打ち合わせをする
・生徒同士でアドバイスをしあう(優しく!)
・構成やデザインなど、こだわるところはとことんこだわる
などなど
そして、色んな苦難を乗り越えて、遂に「ビーンズ新聞」が完成したのです。
完成したビーンズ新聞!
完成した新聞は、ビーンズの憩いスペースの壁に貼ってあります。
生徒たちも、みんなで一緒に困難に立ち向かって完成したからこそ、喜びもひとしおです。(スタッフも、本当に嬉しい気持ちになりました!)
新聞完成を祝して「打ち上げパーティー!」
後日、新聞の完成を記念して、打ち上げを開催しました。
("こどもびいる"で乾杯!)
お菓子やジュースを持ち寄って、みんなでわいわいと。新聞作成に関わった生徒たちの充実した姿を見ていると、ひとつ大人になったような成長ぶりを感じます。
ビーンズの「居場所」では、新聞部以外の企画も進行中!
(生徒たち自身がビーンズで何をやりたいかを考えたホワイトボード)
いま、ビーンズの「居場所」では他にも色んな"企画"が進行中…!です。
スタッフが主導するイベントもありますが、今回の新聞部のように、生徒たちが自分たちで主導するイベントも増えてきました。
今後も、「こんなことをやってみたい!」という生徒からの要望を取り入れながらプログラムを企画していきますので、どうぞご期待ください!
ビーンズの居場所について説明した記事を集めました。
個別指導塾のビーンズに子どもたちの「居場所」がうまれた背景や、居場所に参加した子どもたちの変化など、居場所のことをもっと知りたい方は、ぜひご覧ください!