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学習支援塾ビーンズが取り組むチャレンジスクール対策について 第1回「チャレンジスクールとは」

学び治しの授業

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

学習支援塾ビーンズでは、進学対策の一つとして「チャレンジスクール」の指導に取り組んでいます。詳しくは、これから全3回にわたって連載する記事「学習支援塾ビーンズが取り組むチャレンジスクール対策について」によって、ご案内していきます。

まず第1回目の本記事では、チャレンジスクールのことをよく知らない方もいるかと思いますので、チャレンジスクールの概要から紹介させて頂きます。

チャレンジスクールは定時制、単位制、総合学科の都立高校

チャレンジスクール(引用:Google)

チャレンジスクールとは、小・中学校での不登校や、高校での中途退学などによって、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、新たに自分の目標を見つけて、将来の自分に向かってチャレンジするための学びを得られる、定時制、単位制、総合学科の都立高校の総称です。

現在、六本木高等学校・世田谷泉高等学校・稔ヶ丘高等学校・桐ヶ丘高等学校・大江戸高等学校の5校がチャレンジスクールとなっています。
(なお東京都によると将来的には立川地区へチャレンジスクールが新設される予定のようです。外部リンク:東京都 立川地区チャレンジスクール 開校予定年度を変更

▼東京都チャレンジスクール一覧
外部リンク:東京都教育委員会 都立高校等検索 課程でさがす > 定時制(単位制・昼夜間)学科でさがす > 総合学科の検索結果

さらに八王子拓真高校には「チャレンジ枠」というものがあり、チャレンジスクールに準じた教育を受けることができます。
(八王子拓真高校「チャレンジ枠」の説明はこちら

チャレンジスクールの魅力を伝えるためには、「定時制」「単位制」「総合学科」のそれぞれの仕組みとメリットについて説明していく必要があります。
今回のブログを読んでもらえれば、チャレンジスクールの魅力がバッチリわかると思います!

チャレンジスクールの定時制の仕組みと魅力

定時制とは、かつては「夜間」とも呼ばれていました。「夜間」というだけで、嫌がってしまう子ども(そして保護者様も)がいますが、ちょっと待ってください。

チャレンジスクールの定時制は「三部制」となっています。
朝から通う1部、昼から通う2部、夜間の3部と「三つの部」から、生徒が行きたい部を選んで通学することができます。

例) 東京都立世田谷泉高等学校の時間割(一部抜粋)
・1部:8時50分授業スタート ~12時20分
・2部:13時15分授業スタート~16時45分
・3部:17時20分授業スタート~21時05分

ここで、チャレンジスクールの定時制(=三部制)のメリットについてまとめます。

▼チャレンジスクール「三部制」のメリット
・途中で自分の所属する部を変えることも可能
 (条件があります)
・年間10単位まで他の部の授業(単位)を受講できる
 (むしろ3年で卒業するためには必須です)
・3部であったても、昼からの授業へ参加できます
 (もちろん、部活も参加できます)
・3部は給食が出ます!
 (地味に大きなメリットかも・・・)
▼参考 チャレンジスクールの説明ページ(各学校のWEBサイトへとびます)
東京都立大江戸高等学校 三部制
東京都立世田谷泉高等学校 学校紹介 本校の特徴

チャレンジスクールの定時制(=三部制)は比較的自由度が高く「(体調の問題などあって)朝がどうしても苦手」「昼間の時間は自分の自由に使いたい」という生徒にとっては、継続して通学しやすく卒業を目指しやすい制度だと思います。

チャレンジスクールの単位制の仕組みと魅力

チャレンジスクールは単位制です。

単位制とはなにか?カンタンな例えとしては、大学の授業をイメージしてください。
単位制ですので、大学と同じく必修授業と選択授業があります。そして卒業に必要な単位数(74単位)を取得することで、卒業ができます。
この単位制、たくさんのメリットがあるので、以下にまとめてみました。

<チャレンジスクール「単位制」3つのメリット>

①好きな授業を自分で選べる

このブログを読んでいるのが、もし受験生だとしたらピンとこないかもしれませんが、それぞれの授業の内容が書いてある説明書(シラバスといいます)を読み、自分で自分の興味のある授業を選んで時間割をつくれるということです(詳しくいうと一年次は必修が多め)。
自分が興味がある授業なら、単位をとれて卒業できそうですよね!

②の卒業に必要な単位は学校の授業以外でもOK!

もしかすると保護者様でさえ「なんのことだろう?」と思われるかもしれません。チャレンジスクールで卒業単位として認められるのは、高校の授業だけではありません。
具体的には高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験・旧大検)、英検、漢検などの各種検定試験、情報処理検定やパソコン検定から危険物取扱者など・・・じつに多くの検定や資格が単位認定されます。
さらにはボランティア活動、就業体験なども単位認定されます。自分の将来へ具体に役立つ検定や資格勉強だとヤル気がでるという生徒へチャレンジスクールを勧める大きな理由の一つです。
学校の授業以外でも色々な方法で単位が認められるなら、単位がとれて卒業できそうですよね!

③単位制だから、学年、留年という概念が薄い

これも大学をイメージしていただけると分かりやすいと思います。
大学だと、途中の学年で全然単位がとれなくても、1年から2年へ、2年から3年へと学年が変わっていきますよね。そして最終的に卒業に必要な単位数をとっていれば卒業できます。
学年制だと、一つでもその学年の単位を落とすと、その時点で留年(むつかしくいうと「原級留置」)になります。
チャレンジスクールは大学と一緒で、途中で単位を落とそうが、3年でも4年でも最終的に74単位とれば卒業できます。

さらに大学だと学年に関係なく同じ授業をすることが普通ですので、留年になってもあまり目立ちません。

チャレンジスクールも一緒です。そもそも学年を越えて同じ授業をとるのが当たり前なので、学年や留年という概念が全日制・学年制の高校に比べて薄いのです。周りからズレてしまうことへ過度に不安になってしまう・失敗を恐れてしまう生徒にとっては、学年制よりも単位制のほうがメリットがあると思います。

チャレンジスクールは「定時制」✖「単位制」。
だから授業スケジュールは自分に合わせ調整可能!

challenge2

チャレンジスクールでは、三部制を導入しているので、学校へ行く時間や1日の授業時間など、生徒が自分で選ぶことができます。

さらに時間だけでなく、単位取得のペースも調整でき、最初から3年で卒業しても4年で卒業してもOKという仕組みなっているので無理のないスケジュールで通学することができます。

チャレンジスクール 総合学科の仕組みと魅力

「総合学科」であるチャレンジスクールでは、豊富な選択科目から授業を受けることができます。

・チャレンジスクールは「総合学科」なので、学ぶ授業科目を豊富に選択可能
・選択科目では、IT・ビジネス技能やデザイン、一部の高校では演劇や声優まで選択可能
・必修科目として科目授業の基礎を徹底しているので、一般校の学力部分もしっかりサポート

一般的に普通科高校では、基本的には大学進学を前提とした科目授業しか勉強しません。また大学で学ぶことも、じつはアカデミックなことが多く、ビジネススキルや仕事に関する知識は自主的に学ぼうとしない限り、身につくものではありません。つまり一般的な普通科高校へ3年間行き、一般的な総合大学で4年間学んでも「生きるために必要な知識やスキル」は身につかない可能性があります。

ですが、チャレンジスクールでは、科目勉強に加え、専門学校で学ぶような将来に役立つ各種検定へ向けた勉強やビジネススキルを磨くなど豊富な学びを得ることができます。

そもそもチャレンジスクールでは、受験時から自分の将来を必然的に考えるようになっています。一例としては志願申告書の存在があげられるでしょう。
結果としてチャレンジスクールの生徒は普通科高校の生徒に比べ早い段階から将来のことを考え、そのために学ぶべきことを習得できる可能性があります。これは普通科高校に比べ、とても大きな魅力といえます。

チャレンジスクールで学びたいことは、入学した後にじっくり決められる

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工業高校や商業高校、普通科のコース選択では、願書を提出する時点でコース選択が決定してしまう場合が多いですが、チャレンジスクールの場合は入学してから、どんな専門科目を選ぶか、じっくり決めることができます。

必修科目を学びながら、自分の興味や進路希望に合わせて、様々に選択科目を選ぶことができます。たとえば、科目授業と並行して、デザインやダンスを学ぶということも可能です。まるで大学のような自由な単位取得の仕組みは、チャレンジスクールの大きな魅力の一つです。

▼参考:外部リンク 東京都立大江戸高校 系列について

チャレンジスクールは挫折経験を持つ生徒が再チャレンジするための学校!

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チャレンジスクールでは、不登校や中途退学などの理由でつまずいてしまった生徒へ、新たに目標を見つけて再チャレンジしてもらうための授業を指導理念としています。
そのため、チャレンジスクールには以下のようなタイプの生徒が多く集まります。

・過去に挫折を経験したことのある生徒
・小~中学校での不登校や高校中退を経験したことのある生徒
・以前までの学校生活では、自分の能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒
・チャレンジスクールの仕組みを活かし、自分の能力を発揮しようと思っている生徒

学校生活で何かしら悩みを抱えている生徒にとって、チャレンジスクールは「自分と似た悩みを持つ経験を持つ生徒が集まり、気後れをすることない」場所として学校生活を送れると思います。

チャレンジスクールの入試に内申は必要ない。
科目テストもない

チャレンジスクールでは、いわゆる一般的な科目テストは実施されず、また調査書や内申点の提出も必要ありません。

チャレンジスクールの入学試験で求められる内容は、以下の通りです。

・志願申告書の提出(ざっくり言えば、自己PR文)
・作文
・面接

ポイントとして、チャレンジスクールでは、その生徒の中学の内申点がいくら悪くても、入試・合否とは無関係ということです。意欲さえあれば、チャンスを得られます。

まとめ

チャレンジスクールは、過去に挫折があった生徒も高校生活を楽しみ、将来へ向けた準備するためにとても適した制度をもつ学校です。一般的な普通科高校に比べても多くのメリットがありますので、いまや不登校でない生徒にも人気が出てきています。 

チャレンジスクールの入試内容や、学習支援塾ビーンズが実施しているチャレンジスクール対策などの話は、次回の記事より紹介していきます!

※今回は「定時制」「単位制」「総合学科」など、様々な用語を使いました。もし混乱してきた!という方は こちらにまとめ記事がありますので、ご参考になさってください

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学習支援塾ビーンズが取り組むチャレンジスクール対策について 第1回「チャレンジスクールとは」

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