ビーンズが取り組むチャレンジスクール対策について 第2回「チャレンジスクールの入試内容とは」

学習支援塾ビーンズでは、進学対策の一つとして都立「チャレンジスクール」対策に取り組んでいます。
全3回にわたって連載する記事「学習支援塾ビーンズが取り組むチャレンジスクール対策について」。
第2回となる本記事では、チャレンジスクールの試験内容について具体的に紹介します。
ビーンズが取り組むチャレンジスクール対策について 第2回「チャレンジスクールの入試内容とは」
チャレンジスクールの試験内容の概要

チャレンジスクールの入試では、いわゆる一般的な科目授業のテストは実施されず、
「志願申告書・作文検査・面接」の三項目で採点がされます。
学校によって、配点の割合には多少の違いがありますが、いずれの学校でも「面接と作文が重要」ということは共通しています。
では、チャレンジスクールの入試において、志願申告書、面接、作文が、どのような内容になっているのか、順番に説明していきたいと思います。
チャレンジスクールの入試内容1:志願申告書について
チャレンジスクール志願申告書の概要
チャレンジスクールの入試は、まず志願申告書を作成して、出願時に願書と一緒に提出するところからスタートします。
志願申告書で記入する項目は5点あります。

志願申告書の記入事項
- 入学を希望する理由
- 将来の夢・希望
- 高校入学後、科目授業の学習面で頑張りたいこと
- 高校入学後、科目授業以外で頑張りたいこと(部活・生徒会・ボランティアなど)
- 自己PR(入学を希望するにあたって特にPRしたいこと)
※実際の志願申告書の電子データはこちら
書面を見ると分かりますが、志願申告書では、とても自由度の高い質問がされています。
生徒が将来への想像力を持ち、自分の今までの経験を自己分析を行ってからでないと、回答することは難しい内容になっています。
チャレンジスクールが求めるのは「自主性がある生徒」
志願申告書の内容を確認すると、
チャレンジスクールは自主性がある生徒を求めていることが分かります。
具体的にいえば、過去に色々な挫折経験があったとしても……
自主性がある生徒
・高校生活を有意義なものにしようとしている
・高校卒業後の進路を真剣に想像して考えている
・自分の将来に向かって、自ら進もうとしている姿勢を持っている
このような生徒を求めています。
チャレンジスクールの入試内容2:作文について
チャレンジスクール作文の概要

チャレンジスクールの作文テストでは、下記のような出題がされます。
試験時間は50分です。
問題を読むと分かりますが
「あなたは、どのような高校生活を送りたいか」
「あなたは、将来のことを考え、それに向けてどのような行動をしてきたか・行動するつもりか」
というように、生徒が自主性をきちんと持っていて、その受け答えをちゃんとできるかどうか、問いかけられる傾向が強いです。
チャレンジスクールの入試内容3:面接について
チャレンジスクール面接の概要

ビーンズの面接対策の様子
志願申告書を提出したら、次は面接と作文による選考が実施されます。
チャレンジスクール入試において、面接はとても重要視されていて、配点も高く設定されています。
チャレンジスクールの合否を決める上で、絶対に欠かせない項目となっていますので、面接対策は必須といえるでしょう。
チャレンジスクール面接の形式
チャレンジスクール面接の形式は、たとえば以下のようになっています。
面接時間は、いずれの学校も大体15~20分で実施され、場合によっては延長もあるそうです。
限られた短い時間の中で、受験生は面接官に対し、「チャレンジスクールに入学したい!」という熱意をうまくアピールしないといけないわけです。
学校側(面接官)が面接でチェックしていること
チャレンジスクールの面接官がチェックしていることは、主に下記の通りです。
チャレンジスクールは倍率が高く、3人もしくは2人に1人が不合格となります。
そのため、チャレンジスクール側の面接官は入学後もしっかり通学してくれて、自分の将来を本気で考えて頑張ろうとしている生徒を厳選して入学させたいと思っています。
▼こちらの記事で面接の直前対策についてまとめています!
「志願申告書・作文・面接」からわかるチャレンジスクールが求める人物像
繰り返しになりますが、チャレンジスクールが求めているのは、高校生活・高校卒業後の進路を真剣に考え、自分の将来に向かって真摯に取り組もうとしている生徒です。
よく誤解されているのですが、チャレンジスクールは単に「今まで不登校だった生徒を受け入れるための学校」というわけではありません。
正しくは、「挫折経験があるけど、将来へ向けて頑張りたいと思っている生徒を受け入れ、様々な経験を積んでもらい、次のステップへ進むための学校」なのです。
確かにチャレンジスクールでは入試の際、科目授業の成績について問われません。
しかしこれまでに紹介してきたように、チャレンジスクール入試に必要な志願申告書・面接・作文試験は、今までの自身の経験・高校生活の抱負・将来の夢を言葉にすることを必要とします。
場合によっては、通常の科目授業の成績を上げるほうが楽と思われる方もいるかもしれません。
(単純に問題を解くだけのテストはできるかもしれません。しかし、自身の進路についての想像や、自由度を求められる作文、自身の内面を出す面接は苦手というお子さまもいます。)
また、都立高校の中では倍率も高いチャレンジスクール、じつは狭き門とも言えるかもしれません。
▼参考 令和8年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況 [定時制課程単位制総合学科(チャレンジスクール)及び定時制課程単位制普通科(チャレンジ枠)]
ビーンズが実施するチャレンジスクール対策
そんなチャレンジスクールの入試に対し、学習支援塾ビーンズでどのような対策をするのか。次回の記事で紹介します!
チャレンジスクールから大学進学したセンパイたちのインタビューです。
チャレンジスクール合格後も色々ありますが、チャレンジスクールの良さを活かして進路選びをしています。
ご家庭でのお子さまの接し方のヒントに……
また、ビーンズの授業やお子さまへの接し方の方針をお知りになりたい方は以下の記事もご覧ください。
ご家庭でのお子さまへの接し方へのヒントがあるかもしれません。
親の見守り力
本記事の前提となる「親の見守り力」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
本記事も含め、どの記事に書いてある方針やアドバイスも『ビーンズメソッド』という”悩める10代”へのサポート方法に基づいています。
「ビーンズメソッドってなに?」という方は、まずコチラの動画をご覧ください。
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリストおおたとしまささん
このお二方とビーンズ塾長の長澤が、”悩める10代”の現状、そしてビーンズメソッドの考え方について講演したときの様子です。(ダイジェスト版)
また、おおたさんには、「ガラスの十代のトリセツ/ビーンズメソッドに学ぶ」と題し、ビーンズメソッドの基本的な考え方についてお話しいただいています。
そして、ビーンズも取材いただいた『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』(集英社新書)。
さらに、講談社FRaUさんでは、ビーンズメソッドのエッセンスを端的にまとめていただきました。こちらもぜひご覧ください。

『10代の心をフリーズさせるもの…不登校専門塾が教える「大人がやってはいけない」こと』
『生きる重荷を軽くしたい…不登校専門塾が提案する“子どもを幸せにするための法則”
もくじ
✔ ビーンズへご相談
ご相談だけでも承ります。
状況改善へ向け一緒に考えていきましょう!

















