現役シンクタンカーから学ぶ、「不動産投資」エンカレで社会を知る!
昨今の社会的情勢により、学校でもオンラインで授業をすることが多くなってきた今日この頃……
お子さまが
・学校で同世代の友達と思い出を作れない! これじゃ「青春」できないじゃないか!
・社会経験を積めない(ひいては進路観が育たない)
といった課題が大噴出しております……! これぞ、課題先進国、日本のリアル……!
こんな状況に、子どもたち自身も苦しんでいますが、保護者の皆さまもご心配のことと思います。
そんな中、ビーンズは、「対面授業よりも盛り上がるオンライン授業」を実現すべく、「オンライン校」などの取り組みを始めています。
今回の記事では、
「同世代との思い出を作る」「みんなで楽しく、社会のことを知る」
そんな目的で開催されたオンラインイベント、 「不動産投資エンカレ」についてお伝えします!
あらためてこんにちは。「不登校・勉強嫌いの子どもたちのための塾」ビーンズ教室長・山本です。
まずは自己紹介。
山本 浩貴 Yamamoto Hiroki
学習支援塾ビーンズ教室長。生徒からの愛称は「やまひろせんせい」。
中央大学法学部国際企業関係法学科卒。
担当科目は英語・国語・日本史。面接指導(高校受験・大学受験)作文/小論文指
導金融教育(ファイナンシャルプランナー2級 自分も現役で資産形成中です!)
好きなものは、寿司と長期投資と星とマレーシア。
これ以上私の話をすると5億光年先の星に到着してしまいますので、詳しくはこちらで
■インタビュー(外部サイトへ移動します)
不登校・勉強嫌いな生徒のための学習塾に聞いた!興味のあることしかやらない子どもが学びに向き合う方法
学習支援塾ビーンズは東京の真ん中、飯田橋にある「不登校・勉強嫌いの中高生たちの塾」です。
中学・高校生を中心とした50名以上の生徒とその保護者さまに、個別指導・グループ授業・青春ラボ(生徒居場所)・保護者相談制度などを提供しています。
・楽しい雰囲気でやりたいことを見つけたい
・進路を決めて、勉強を頑張りたい
・優しい雰囲気の中で悩みを相談したい
・友達と思い切り“青春”したい
そんな生徒たちを積極的に受け入れています!
一言では説明しきれないので、「ビーンズってどんな塾なの?」と詳しく知りたい方は、コチラをどうぞ!(新しいタブで開きます)
もくじ
そもそもエンカレとは
エンカレとは、
・同世代とのつながりをつくる!
・みんなとやる楽しさをテコにして、社会についてワイワイ学ぶ!
を目的とした、不定期開催の特別集団授業です!
エンカレで大切にしていること…… それは……
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まずは大人が全力で楽しむ!!!!!!
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こうお伝えすると、「授業なのに教えないの!?」という声が世界各国から押し寄せてきそうです(笑)
そうです。ビーンズのエンカレは、授業なのにあまり教えないんです!(きっぱり)
理由は簡単。
「教えられる」って、「勉強臭くてツマラナイ」からです。
大人だってそうですよね。
自分にとって完全に未知のことを学ぶとき、「堅苦しい先生」から、
「あ~~~、○○は■■でありまして~、ゆえに、▲▲なんです。であるからしてぇ~、□□が成り立つわけです。はい、ここはテストに出るからノートとってください…… えーっと、次は教科書37ページのぉ……(先生の板書の音だけが教室に響き渡る……)」
なんて感じで教わられたら、かなりキツイでしょ…… (少なくとも私はそうです)
※もちろん、自分がめちゃくちゃ興味ある分野だったら、このスタイルの授業でも楽しく聞けるんですけどね……
じゃあ、どうするか。
まずは講師が 「ニヤニヤしながら自分が好きな学問や社会についての分野について熱く語る」です!
生徒たちは、ニヤニヤしながら楽しそうに話している大人を見た時、
「専門用語やムツカシイ話はよく分からんが、しゃべっているあの大人は楽しそうだぞ!」
と思うんですね。興味を持つきっかけは、これでいいんです。
興味を持つきっかけさえ作ることができれば、より詳しい内容は個別指導の中でしっかり学ぶことができますから!
※あと、最初は大人が一方的にベラベラしゃべることは、コミュニケーションに苦手意識を持つ生徒に「いきなりグループワークとかさせられるわけじゃないんだ…… よかった……」という安心を届けられるというメリットもあります
そしてそして……!
とにかく楽しさ重視でエンカレを実施するので、何回も参加するうちに、いつのまにか友達が出来てしまうんですね!
これは、デカい。
同世代とのつながりの有無は生徒の成長にとって本当に重要です。
エンカレで出会った仲間と、ビーンズの中で
・塾内イベントの企画
・本格的な受験指導が行われる科目授業
などに挑戦し、ビーンズを巣立っていった生徒も多くいます!
不動産投資エンカレの様子
豪華講師陣の紹介
企画を練りに練って練飴にした状態で迎えた本番……!
と、その前に、不動産投資エンカレの企画・実行を担った講師陣を紹介しますね……!
リーダーは、K氏!
生徒たちには、「なぜか週末だけビーンズに現れる、落ち着いていて面白い数学の先生」と認識されているが……
本当のプロフィールはコレ⇓だ!!!
東京大学を卒業!
昼は某有名経済誌に寄稿もこなす大手シンクタンカー!
夜はやり手の不動産投資家として日本中の不動産に目を光らせているッ!
「ビーンズ投資部」の設立者でもある!
まあ、こんな感じのプロフィールなので、 財界への影響を考慮し、顔と名前を伏せておきます!
※生徒と保護者さまには、ふつうに顔も名前も出していますのでご安心ください……(笑)
アシスタントは私、山本!
FP(ファイナンシャルプランナー)2級の資格を持っています!
普段は英語や社会の授業とか面接指導とか、新人の採用・育成とかしていますが、それは表の顔。裏ではアメリカ株への長期投資と、投資を切り口に社会の授業をやることが大好きです。
そして迎えた不動産投資エンカレ本番
そして始まる、本番……
たくさんの生徒たちが参加してくれました!
今回は大きく2つのパートに分けました
前半パート
K氏が不動産投資の醍醐味についてニヤニヤしながら説明!
K氏が自身の所有する不動産物件について、ひたすらニヤニヤしながら喋る!
後半パート
K氏が実際に購入を検討している5つの物件の内どれが一番、投資用物件として良いか(利回りが良いか)をグループに分かれて考える! そしてグループごとに発表!
まずはK氏が楽しそうに自分の不動産投資について話してくれました。
「この物件はね〇年前に2000万円位で買ってね……(ニヤニヤ)」
「この間2500万円で売れたんだよね。(ニヤニヤ)」
「利益の500万円から税金を引いて残った純利益を頭金にして新しいマンションを買ったんだ。(ニヤニヤ)」
こんな感じでした(笑)
当然、生徒たちは「純利益」「頭金」「法人」などの用語はわかりません。
我々も詳しくは説明しません。
しかし、K氏の圧倒的に面白いプレゼンと、K氏のニヤニヤを見ているうちに、
生徒たちは
「なんか、マンションを売ったり買ったりして、儲かってるっぽい」
ということがわかります。
「あ、自分の家の近くの物件を買ってる!」
「家賃のほかに、物件の売り買いの差額でも儲かってる!」
など興味津々で話を聞いていました!
そして、後半戦に入ると……
実際の不動産紹介サイトのページから全国5つの物件を集めてどのマンションが一番収益性が高いかを考えました!
普段はあまり喋らない子もべらべらと自分の意見を話すんですよね!
これには驚きましたね……
「Aの物件は田舎にあるのに駐車場が少ないから人気なさそう…」
「Bの物件は寒い地域にあるから防寒設備のランニングコストがかさむんじゃない?」(ランニングコストなんて言葉をすぐ使えるようになるのが素敵ですね……)
などなど。
講師も生徒と一緒に検討します。
これまで培った人生経験をフルに使って大人げなくどの物件の収益性が一番高いかを考え、意見を言います。
生徒と一緒だからといって一切手加減はしません(笑)
⇑予想が当たってガッツポーズをする大人げない講師
想定よりも内容の濃い意見の交換が交わされ、有意義な時間でした!
閉幕 そして伝説へ……
大盛況のうちに幕を閉じた不動産投資エンカレでしたが、物語はここでは終わりません…!
不動産投資エンカレで出会った他の生徒とつながりを作り、また集まるようになった生徒がでてきたんです……!
いずれはオンライン校で生徒同士が企画している、オンラインボードゲーム大会企画班のような集まりに発展するかもしれませんね……
⇑生徒が作成した資料の一部
不動産投資エンカレを企画した経緯
さて、ここまでお読みいただいた方のために、ほんの少しだけ真面目な話をしますね。
不動産投資エンカレを企画したきっかけは私が担当している社会の授業でした。
経営や経済の仕組みに少しだけ興味のある高校1年生の生徒がいたんです。
私は、お金周りの総合資格と呼ばれるFP(ファイナンシャルプランナー)という資格を持っていたので、その生徒に向けて、「社会でお金がどのように動いているのかを楽しく学ぶ授業をしよう!」と思ったんです。
実際にそのような授業をしていくと、その生徒から「先生、投資に興味のある中高生が増えてるらしいよ」と聞きました。
現在、老後2000万円問題や終身雇用神話の崩壊などのニュースの影響から社会全体で投資に対する意識が高まってきています。新聞や、経済誌、果てはYoutubeの広告まで投資の情報でいっぱいです。
この投資・お金の話は、大人の世界だけの話ではなく、中学生・高校生たちの世界にも押し寄せています。
近い将来日本の高校でも資産形成の授業が取り入れられることが決まっているのがその例ですね。
そして、ここでキーワードになるのが「恐怖と不安」です。
とにかく大事なのは、社会に対して「不安」になっているお子さんを「恐怖と不安」で駆り立てるのはご法度だということです。
※外部記事ですがこちらの記事もどうぞ。“すりガラス越しの闇”がキーワードです。
基本的にビーンズの生徒は、自身の将来や社会に対しては「恐怖と不安」を抱いています。
「終身雇用が崩壊する……」
「年功序列による賃金制度の廃止……」
「こんな大変なことになるのだから、少しでも投資で増やさねば!」
と、こんなメッセージを伝えても生徒たちのお金や投資についての「恐怖と不安」を倍増させるだけですよね。
話はやや飛びますが、ビーンズの生徒はお金が大好きなんです!(語弊があったらごめんなさい!)
この生徒たちに「恐怖と不安」を巻き起こさず、お金や投資についての興味を巻き起こすにはどうすればいいか…… ずいぶん悩みました……。
そこに現れたのが、数学の講師として活躍し「ビーンズ投資部」でも子どもたちのココロをがっちりつかんでいたK氏だったわけです(笑)
K氏と私は、何度も打合せを重ねまして、
・まずは、K氏が好きな不動産投資を生徒に「他人事」として知ってもらおう! ※ビーンズ独自のノウハウ、「他人事」についてのブログはコチラ
・不動産投資についてみんなでワイワイやりながら学ぼう!
という2つの軸でエンカレを実施することにしたのです。
結果として、大成功を収めることができたので、今後も私とK氏でタッグを組んで楽しいエンカレをバンバン企画していきたいなと思います!
おわりに
いかがだったでしょうか?
ビーンズは「楽しさ」を何よりも重視したエンカレを実施しています。
今後もそんなエンカレをどんどん企画していくので、お楽しみに!!
……と、ここで終われば、キレイなのですが……
(ビーンズにとっては当たり前なのですが)エンカレのような多くの生徒が集まる場所に参加することに(内心憧れがありつつ)アレルギーがある子どももたくさんいます。
そして、コロナ禍でその傾向は加速していると思っています。
そんな生徒は、無理せず個別指導からスタートします。
担任講師との信頼関係を個別指導を通じてしっかり築いてから、無理のない範囲でエンカレに案内しますので、ご安心ください。
「そもそも子どもが授業に参加するのが難しい……」それもビーンズの“あたりまえ”です
また、これもビーンズの当り前として、ビーンズの授業に参加することも難しいお子さまもたくさんいます。
その場合、ビーンズは「保護者相談」を通じて、お子さまをサポートしていきます!
ビーンズは授業と同じく、保護者さまへのサポートにも力をいれています。
具体的には、保護者さまと密に連絡を取り合い、保護者さまと面談を繰り返していく中で、お子さまの状況改善を目指し、通塾へつなげていきます。
今までのビーンズの生徒の例だと授業開始まで数カ月かかったことが一番多く、半年たった頃に授業がスタートすることも珍しくありません。
保護者相談だけの利用で終わることはほぼありません。保護者さまがビーンズを信頼していただくと、その思いが必ずお子さまに伝わり、授業に来てくれるようになります。
なお、お子さまの授業が開始されると「月1hまでの保護者相談制度」が適用できます。毎月1hまで保護者相談が無料になりますので、ぜひ授業開始後も引き続き保護者相談をご利用ください!
「お子さまの状況改善を目指した保護者面談」というと、なにか敷居の高い話ばかりしているかと思われるかもしれませんが、ビーンズの保護者相談では、
「保護者さまに愚痴をとりとめなくこぼしつづけてもらう時間」
も大切にしています。
お子さまに関するストレスが和らぐだけではなく、私たちもお子さまのご家庭状況を詳しく知ることができるので、より的確なアドバイスを差し上げることができるのです。
悩まれた方は、まずは無料相談を
そうはいっても、最初は「え、どんな話されるの?」「(ビーンズの講師と)話が合うかわからない」「子どもが本当に塾に通えるようになるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。
そんな方は、まずは無料相談をお申し込みください。
《学習支援塾ビーンズ・お問い合わせフォーム》
無料相談フォーム
無料相談では、たくさんの思春期の子どもたちと接し、状況改善に伴走してきたビーンズの経験から導き出された「ご家庭でお願いしたいお子さまへの接し方・保護者さまの気持ちの持ちかた・保護者さまのストレスを減らす方法」についてお伝えします。ご入塾は無料相談後、別途ご判断ください。どうぞお気軽に!