【コラム】学習支援塾ビーンズ2021年度受験のおわり。保護者さまからの声と、2022年の挑戦

本日は、「2021年度受験のおわり。2022年の挑戦」ということで、塾長長澤と教室長山本がビーンズ創業の地である、高田馬場周辺を歩きながらお話します。

学習支援塾ビーンズ 長澤 山本

本日お話する長澤について詳しくはコチラ↓の記事を、

山本についてはコチラ↓の記事をご覧ください。

受験が終わった

創業の地、高田馬場を歩きながら……

学習支援塾ビーンズ 長澤 山本

 

長澤:いや~受験終わったね。

山本:終わりましたね~……。

長澤:受験終わって、気分はどう?

山本:ずーっと頂を目指していた山に登り切って感じですね。とはいえ、まだまだやることは山積みなんですけど。「山本」だけに。(笑)

長澤:……?

2022年3月31日、ついに2021年度の受験が終わりました。
全員が第一志望合格!とは、残念ながらいきませんでしたが、大学も、都立高校、都立チャレンジスクールも、たくさんの合格者が出ました。
※チャレンジスクールの合格者のお祝いはこちらからご覧ください。

※ビーンズの大学受験生の様子はこちらの記事もご覧ください(外部サイト「ソクラテスのたまご」さんのリンクになります。)

とにかく、大学受験浪人も含め、受験生全員の4月からの進路が決まりました。

保護者さまからの声

保護者さまからの嬉しいお言葉も多くいただきました。

不登校がちで感情表現が苦手な息子、ビーンズで授業を受けた直後、意気揚々と饒舌に語る息子の姿を見られることが実に嬉しい。
農業系の都立高校に合格した息子の父より

ビーンズの場合、他塾でいうところの「合格逆転」という言葉すら、生易しい状態で入塾してくる生徒も多いです。

入塾時には「そもそも進路を考えられない」「受験なんて、できない!」「模試すら受けられない」という生徒もいます。
(ビーンズでは決して珍しい話ではありません……『ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「勉強のやる気が出ない」編』の記事をご覧いただけると、ビーンズの受験生の雰囲気はお伝えできるかと)
そんな入塾時は、いろんな悩みがあって、進路を考えることも大変だった生徒も全員が受験にチャレンジし、全員の進路が決まりました。

今年も受験シーズンには、保護者さまにたくさんご協力していただきました。
特にビーンズがお願いしたのは「保護者さまの、ご不安やご心配をお子さまへぶつける前に、まず私たちへ伝えて」です。
口コミから拝借すると、

親としてはどれくらい進んでいるのか?何をやっているのか?聞きたいところですが、塾に入る際に「娘には何も聞かない」という事を言われ毎回ヤキモキしておりました。

塾から帰って、家でダラーッとスマホ……なんてのは、まだいいほう。「全部、諦めたから」「もうニートになるから」と口にする我が子に、愛情ゆえの不安をぶつけたくなるのは、本来止めようがありません。

その止めようがない感情を保護者の皆さんには無理に無理を重ねてグーっと我慢していただきました。
受験前のご心配や不安を子どもにぶつけるのをこらえて、まず私たちへチャットでメールで、ご相談いただきました

本当に、ご無理を言って申し訳なかったです。
保護者さまたちに、あらためて感謝を申し上げます。

もう一つ口コミから。

見事に第一希望に合格を頂きました。1年前からは考えられないことです。これからが息子の本当の勝負だと思います。大きな試練が待っているかもしれませんが、ビーンズの先生方と一緒に乗り越えていきたいと思っています。

仰る通り進学後、新生活がスタートしてからが勝負ですよね! 引き続き、ビーンズが伴走していきます。一緒にがんばりましょう……!

次のビーンズの挑戦は”青春”

……と、ホッとする間もなく、次の受験がすでに始まっています。4月を前に、次の年度の受験生、保護者さまとの打ち合わせが続いています。

2022年度の受験生たちの世代

次の2022年度、進路決めをし大学受験の挑戦する生徒の中で最も長く付き合っているのは、旧高田馬場教室が一番盛り上がっていた頃に、中学前半で入塾してきた生徒たちです。

彼らは、ビーンズが飯田橋教室に移ったことや、ビーンズが個別指導の学習支援塾から居場所あり、パーティーあり、BBQもありの、現在のビーンズの姿になっていくのを目撃していった世代です。

いや、「目撃」なんて他人行儀な距離感ではありませんでした。

いろんな悩みを抱えていた彼らと一緒に、同じくいろんな課題を抱えていたビーンズが協力して、ひざを突き合わせ、ひとつずつビーンズらしさや、ビーンズの文化をつくりあげていった……そういう世代です。

そういう長く付き合ってきた生徒とは、生徒というよりも戦友感すらあります。

さて、そんな彼らは、高校受験を突破したと思ったら、同時にコロナ禍がやってきた世代でもあります。(そして大学に入学後も、コロナの影の下にあると予想される世代です)

コロナ禍があって、いろんなことが制限されてきたものの、彼らはそれぞれの青春をエンジョイしてきました。

(最初は緊張したり、いろいろあったりしたけど)高校で友達をつくり、後輩となり、いつしかセンパイとなり、進路についても夢を描いてきました。

そんな彼らがいよいよ高校3年生、受験生となります。

彼らと進路を考える時間や、彼らとの受験対策は、今までのビーンズの歴史以上に、圧倒的に楽しく! したいです。

すっかり元気になって、ビーンズメソッドでいうところの「挑戦期」になった彼らは言います。「熱い青春がしたい」と。

「何か挑戦するきっかけがほしい!」
(何かはわからんけど)

「みんなで集い、議論し、何かを為したい」
(何かはわからんけど)

「ビーンズで青春するチャンスがほしい!」
(何かはわからんけど)

※ビーンズではこの内容を『青春経験』と言い慣わしています。

「青春」してる姿を後輩に見せてあげてほしい

学習支援塾ビーンズ 長澤 山本

 

長澤:ちなみに、やまひろ先生は「熱い青春」に向けてやりたいことはあったりするの?

山本:そりゃあ、「山ほど」ありますよ。「山本」だけに。

長澤:……?

話はガラッと変わりますが、この1年、ツラい想いをしている中学生・高校生の数が加速度的に増えている実感があります。

ある程度、元気になった中学生・高校生たちは、「私の人生は、もうダメだ……」「消えてなくなりたい」と、自分の気持ちを吐き出してくれるようになります。

新しく入塾してきた中学生・高校生たちは、今の高校3年生(受験生)の入塾時の姿でもあります。

元気になっている高校三年生たち、受験生たちは後輩たちへ楽しんでいる姿、青春している背中を見せてほしいなと思います。

楽しく進路を語り、受験に向かう姿を後輩たちへ見せる。このことが、彼ら自身にも、後輩たちにも好影響があると信じています。

そのために、ビーンズは生徒が圧倒的に楽しく進路を考え、受験対策ができる、ビーンズで「熱い青春」ができる準備を続けていきます。

生徒が挑戦するために、大人が挑戦する

学習支援塾ビーンズ 長澤 山本

次に考えるのは、生徒たちがビーンズで「熱い青春」を実現するために、大人はどうすればいいのかということです。

説明を省きますが、「生徒がビーンズでチームをつくれるようになる」。これが必要条件だろうと考えています。
人と人とが集まって、チームをつくるのは大人だって大変です。だから「生徒のチーム作りに伴走する」大人が必要です。

「生徒のチーム作りを伴走する」大人は、自身もチーム作りの経験があって、チームの大変さも、チームの醍醐味も知る大人でしょう。

今後20代前半でビーンズに参加・参画してくれるメンバーは、コロナの影響を大きく受けた世代になります。チームをつくろうにも、社会的にそれが難しかった世代です。
と、なると、「大人もチームをつくったり、チームで挑戦する経験ができるビーンズでありたいな。」と思います。

とはいえ、いきなり「チームをつくる」とか「チームワークの経験」って、なんか「べき論」が強いし、つまんなそうだな……とも思います。

では、どうしていくか。私たちは考えました。

生徒たちが楽しく青春経験を積むために、まずやることは、スタッフが楽しくなること。

「ビーンズが悩める10代をサポートできる存在になるには、20代以降のスタッフもビーンズでめちゃくちゃ楽しくなる仕掛けが必要」だ。

イメージは、居酒屋のように大人が集まって、酔っぱらっているうちに、間違って隣の席の人と話しちゃう。そんな「偶発的な出会い」がある場所。

そのために計画的に「偶発性」をビーンズの中で、つくっていこう。

……こういうことを考えています。

コロナの影響を受けているのは、大人もだ

いま、どんなに優秀な人、スキルフルな人であろうとも、(なにもしなければ)不安が増えていく……そんな社会情勢です。

だから、ビーンズは2021年でチーム文化を変えました。

採用~育成も変え、リーダー育成も進めています。その結果、学生リーダーも増えている…… そんなビーンズになっています。

結果、スタッフもインターンも、オンラインでの関わりがほとんどにも関わらず、たくさん笑顔と挑戦がビーンズ内で生まれています。

この流れをさらに加速させていきたいです。

2022年、ビーンズの挑戦

最後に……

2022年、ビーンズは「楽しくなってきたスタッフと、元気になった生徒たちで、もっと楽しい受験に挑戦」します!

「もっと楽しい受験」を達成するための中間目標が、生徒たちがビーンズ内で「青春経験」ができるようになることです。

生徒たちがビーンズ内で「青春経験」を得られるように、まず大人たちがビーンズ内で楽しく活動する。大人もチームをつくったり、チームで挑戦できる経験ができるビーンズになります。

そして「悩める10代100万人とその隣で泣いている保護者をサポートできる」存在にビーンズがなれるように、さらにまい進していきます。

今日が、その挑戦のスタートです!

引き続き、みなさまのご協力、ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

(旧高田馬場教室のすぐ近くの神田川で)

学習支援塾ビーンズ 長澤 山本

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