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不登校や勉強嫌いで悩む子どもへ「皮肉っぽい叱り方」は禁止!

教育アドバイス

こんにちは!学習支援塾ビーンズ塾長の塚﨑です。

【講師紹介】塚﨑 康弘

2019年度の受験シーズンも終盤に差し掛かり、ビーンズでも教室の雰囲気が「受験モード」になってきました。そしてピリピリする時期になると、保護者さまからよく頂くご相談があります。

「うちの子、なかなか勉強する姿を見せなくて、つい強く当たってしまって…」
「勉強してほしいと何度伝えていても、なんだか逆効果な気がして…」

このような保護者さまのお気持ち、本当によく分かります。ビーンズのスタッフも受験シーズンのナーバスな子どもたちとの向き合い方に悩むことが多々あります。

ですが、そういう時にただ「皮肉っぽい叱り方」をしてしまうと、子どもたちは余計にマイナスの感情を抱えてしまいますので、気をつけて欲しいポイントです。

今回の記事では、保護者さまが子どもたちに行動を起こして欲しい時は、皮肉っぽい良い方でなく、「私は○○してほしい」というニュアンスで伝えることが大事、というお話をさせていただきます。

子どもに皮肉っぽい言い方は禁止

皮肉な叱り方は禁止

ビーンズがご家庭へお願いしているのが子どもに皮肉っぽい言い方は禁止ということです。子どもにとって「家庭」は、自尊心を高めていくための根本となる場所だとビーンズでは考えているからです。

「僕(私)はありのままの自分で良いんだ!」と肯定される環境にあることが、色んなことにチャレンジする"エネルギーの源"になっていきます。

子どもの自尊心の大切さについては、こちらのブログもご覧ください

不登校・ひきこもりを改善するために必要な第一歩は「生徒の自尊心を回復すること」!

ですので、もし保護者さまが皮肉っぽい言動で子どもへ接してしまうと、子どもが怒ってしまったり、自信をなくしてしまったりして、逆効果になってしまいます。

たとえば、こんなシーン、覚えがある方も多いのではないでしょうか。

例)子どもがテスト前日なのに遊んでしまっている時…
親『明日、苦手な数学のテストなのに勉強もせず遊んでるね。余裕なわけ?』
親『いつも点数悪いんだから、テスト勉強を少しはがんばろうと思わないの?』

保護者さまからすれば、皮肉の一つも言いたくなる状況なことはわかります。ですが、子どもたちからすれば、「やれるもんなら、勉強したいよ…(でも、する気になれないんだよ…!)」と思っている可能性が高いのです。

子どもは「わかっていてもやれない」という辛さを抱えている

ビーンズでは、数多くの受験期の子どもたちと接しています。その中でわかったことの一つに、「子どもたちは、自分の置かれている(悪い)状況に気づいてはいるものの、なかなか行動には移せない」ということがあります。

これは、大人でもよくありますよね。

「頭のなかでは分かっている。自分はどうしたら良いか、漠然としたイメージもできている。でも、実際に手を動かしたり、行動に移すのはなかなか難しい……。」

それと同じことを、子どもたちも思っているのです。

こういう状況で、皮肉をこめた言い方しかできないと、保護者様は疲れて、子どもたちも疲れて……結果、お互いに疲弊してしまうことになりますので、できる限り、言い方には気をつけて欲しいと思います。

子どもへ「何かしてほしい」。その思いを伝えるコツは、主語を「私」にすること!

保護者さまが、子どもたちに前向きになってほしいと語りかける時は、皮肉めいた言い方ではなく、こんな風に柔らかく伝えていって欲しいと思います。

「あなたは〇〇すべきでしょ」
⇒「私は〇〇してほしい」

「(あなたは)勉強しなきゃでしょ!」
⇒「(私は)勉強がんばってほしいと思うんだ」

「明日、テストでしょ?勉強しなきゃじゃないの?」
⇒「明日のテスト、(私は)最後まで頑張ってほしいと思ってる」

「ちゃんと進路(将来)のこと考えてるの?」
⇒「(私は)…あなたに、ちゃんと進路(将来)のことを考えてほしいと思ってるの。」

ポイントは「私は~だと思う」と伝えることです。これだけで、だいぶやわらかい印象になります。

日本語は、会話文だと主語を省略することが多いので、最初わかりづらいかもしれません。ですが、慣れてくると「あ、いま、主語を誰にしてるっけ?」と意識して話せるようになります。

もちろん、このように言ったから、すぐに子どもが行動を改善するとは限りません。しかし、皮肉めいた言い方をするよりも、子どもたちの心に訴えられることは確かです。

ぜひ「子どもに皮肉とうけとられない言い方」で保護者さまの想いやアドバイスを伝えてくださいね。

憎まれ役を第三者に任せることも大事

皮肉めいた言い方は禁止、とお伝えさせていただきましたが、ビーンズでは、スタッフが子どもたちにやる気を持ってもらうため、あえて強めのハッパをかける時もあります。

ですが、これは普段の生徒たちの様子を慎重に見極めて、入念な準備をしてから取り組んでいることです。また、この時も、ご家庭では決して叱ったりしないようお伝えさせて頂いています。理由は、「ビーンズでは頑張る、ご家庭ではゆっくり休む」という状況にするためです。

子どもたちの悩みを、すべて保護者さまが解決しようとするのではなく、時には第三者の介入も必要な時があります。ビーンズでは無料相談を承っていますので、お子さまへのこれからの対応方法を変えたい方は、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

参考

以下のブログも参考になると思います。ご覧になってください。

▼とくに勉強しないお子さまへの対応の基本の心構えです。

中一最初のテストが悪かった子どもを叱ると逆効果!まずは将来のために勉強の楽しさから伝えよう!

▼親のいうことを聞かないお子さまへ、ビーンズがおすすめしている基本的な対応方法です。

親の言うことを聞かない不登校の子ども。どうすれば状況改善できる?

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不登校や勉強嫌いで悩む子どもへ「皮肉っぽい叱り方」は禁止!

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