学習支援塾ビーンズの塾長・塚﨑は2014年の8月から11月まで東京都が主催するビジネスコンテストTOKYO START UP GATEWAY 2014に参加しました。
今回の学習支援塾ビーンズのブログでは、そのご報告をしようと思います。
もくじ
ビジネスコンテストに参加した理由
今回、ビジネスコンテストに参加した理由は主に二つあります。
(1)教育業界以外の業界で活躍されている方々と交流するため
(2)現代社会に存在する問題や課題を知り、それらを解決しようとしている方々と交流するため
なぜ塚﨑が、教育業界以外の人と交流したり、社会の課題について知る必要があるのでしょうか?その理由を答えるにあたって、まず学習支援塾ビーンズが生徒のゴールをどこに設定しているかをお話ししようと思います。
生徒が自分の力で生きていけるように育つことが学習支援塾ビーンズのゴール
学習支援塾ビーンズでは、高校や大学に入学することが生徒のゴールであるとは考えていません。学習支援塾ビーンズは、生徒のゴールを〈生徒が社会に出た時に、自分の力で生きていけるようになる〉ことだと考えています。
生徒が社会に出た時に、自分の力でしっかりと生きていけるようになるためには、二つの機会を生徒へ与えることが必要です。
◎生徒が生きていく社会、産業、職業のことなど、たくさんの<将来を選択する上で必要な情報>に、生徒が社会に出る前から触れることができる機会
◎生徒が社会に出る前から、自分で自分の将来を考え、他人と話し合える機会
自分の将来を考えることが、生徒のヤル気UPにつながる
※生徒の職業観を育成するワークの様子
学習支援塾ビーンズでは、上記の生徒のゴールを達成するため、
・今はどんな社会情勢なのか。私たちはどんな社会で生きていくのか
・今は社会のどんなことに問題があるのか。どんな問題が発生しそうなのか
・今はどの業界に活気があるのか。どんな業界に活気がでてきそうなのか
といった話題を、高校生や大学生、早ければ中学生が講師と一緒に話し合う機会をもちます。また、生徒が自身の将来や職業観について考える授業カリキュラムを実施しています。
生徒の職業観を育成すること・生徒に将来への様々なアイデアや計画をもってもらうこと。これらのことが生徒に「なぜ今、様々なことを学ぶ必要があるのか」という理由を理解させ、(遠回りにみえても)学習・進学へのヤル気を引き出す強力なきっかけとなる。学習支援塾ビーンズはそう考えています。
教師こそ、社会を知るべき
生徒の職業観を育成するためには、教師は受験情報だけでない社会や業界事情の知識が必要です。学習支援塾ビーンズでは生徒に接する講師こそ、多くの異業種で活躍する方々と交わり、教育業界以外の業種や業界の情報や社会情勢を知っておく必要があると考えています。
今回、塚﨑が参加したのも、現代社会が抱える問題点やそれを解決しようとしている人と、共に過ごすことで教育はもとより様々な業界や業種の知識や情報を学びたいと考えたからです。
実際、3か月の長期間にわたって、様々な業種で活躍されている方と切磋琢磨する中で、多くのことを学ぶことができました。次回のブログでは塚﨑自身が、TOKYO START UP GATEWAY 2014参加を通じて学んだ「新しい職業観」について、お話ししていこうと思います。
※塚﨑ネームプレート