インターン卒業式&インターン卒業インタビュー! 左近さんにインターン活動の感想を聞きます
もくじ
インターン卒業インタビュー! 左近さんにインターン活動の感想を伺います
先日、ビーンズのインターン・左近さんがインターンを卒業されました。アメリカの大学に通っている彼女は、一時帰国中にインターンとして活動してくれました。
今回は、そんな左近さんがアメリカに旅立つ前に卒業式が行われました!
そして、ビーンズでの活動を振り返ってインタビューに答えていただきました。
これからビーンズで活動してみたいなと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【左近さんのプロフィール概要】
大学:Hope College (アメリカ ミシガン州)
学んでいること:初等教育、スペイン語教育
趣味・特技:映画鑑賞、魚釣り、散歩
インターンに参加したキッカケ
ビーンズへ参加したきっかけは、高校2年生の夏から米国に留学し、米国流の教育システムを実体験したことです。
当時の私は内向的な性格の上に英語でのコミュニケーションがほとんどできない状態で……
自分に絶対的な自信があり、自己PRをすることに長けているアメリカ人の中で、彼らのようにPRできるものがなく英語が話せないことが悩みでした。
しかし、日本ではコンプレックスだったことが評価されたり、必修科目としてスペイン語を習う過程で、日本語を知っていることがプラスとなったりする経験をして、自分のユニークさが役に立つことに気づき、だんだんと自信がつきました。
そしてスペイン語を習い、他の外国人と交流する中で日本での「当たり前」や常識が通用しないことを知り、多様性に興味を持ちました。
「大学では米国流の教育と福祉を学び、将来は語学を教えることで居場所や価値観が一つではないことを伝えたい」と思い、Hope Collegeへの進学を決めました。
大学で米国での教育学を学んでいく中で、日本の教育の良さと共に問題点を考えることが多くなりました。
今夏、日本に一時帰国できる機会を使って、日本の教育の良さと問題点について考える体験をしたい……
そんなとき「居場所支援」を大事にしているビーンズでのインターン活動を見つけ、参加することにしました。
インターン活動での取り組み
インターン活動では、生徒の話を聞きつつ、私自身の経験や進路、考え方を共有しました。
彼らが将来を考える時に、一つでも多くの選択肢や可能性があることを知ってほしいと思ったからです。
生徒たちと関わっていく上で、塾長、教室長、他のインターンのみなさんとのコミュニケーションや議論はとても役に立ちました。
様々な立場からの視点を知ることで、生徒との関わり方の選択肢も豊かになっていったと思います。
インターン活動で、印象に残っている場面
インターン活動で特に印象に残っているのは、生徒一人一人との時間です。ビーンズには多趣味な生徒が多く、彼らとの時間は学びが多かったです。私自身の世界も広げられました。
例えば、動物が好きなある生徒はチーターとヒョウの見分け方を教えてくれました。
音楽が好きな別の生徒は、私の好みも聞きつつ、新しいジャンルの音楽をたくさん紹介してくれました。
また、絵の上手い生徒に似顔絵を描いてもらったり、たくさんの生徒たちにあだ名を考えてもらったり……。
紹介記事「まめたち」を書いてくれた生徒と関わる機会を与えられたりと、嬉しいことも多かったです。
インターンで超えた「課題・カベ」
私にとって一番大きな課題は、短い期間でなるべく多くの生徒たちと関わり、信頼関係を築くことでした。
限られた期間でのインターン活動だったので、最初は生徒たちとどのように関われば良いのかわからず悩みましたが、週末に行われるインターン同士での会議や、閉塾後の食事会の中でアイディアをもらい、生徒と同じ空間にいることを心がけるようにしました。
ビーンズに、どんな場所になってほしいか
子どもたちが卒業式を企画してくれました!
常に新しいことに挑戦し、前に進んでいるのがビーンズの大きな魅力の一つだと思います。
これからのビーンズは多様な生徒の居場所の一つとなってほしいです。
また、将来、生徒たちが振り返った時に、ビーンズでの体験が外での経験と自分とをつなぐ大事な点の一つとなってほしいなと思います。
子どもたちへのメッセージ
ビーンズは違いが尊重され、受け入れられる場所です。
自分がコンプレックスや短所だと思っていることも自然と話すことができますし、個性を受け入れられるのがビーンズの最大の魅力だと思います。
学年の違う生徒たちの仲もよいのですが、誰しも自分のスピードで無理なく人間関係をつくっていくことができます。
そんな居心地の良い空間をつくっているのは、生徒一人一人と本気で向き合ってくれる大人たちです。
未来のインターンに一言
ビーンズのインターン活動では、インターン一人一人が自分の考えやアイディアを真剣に話せる雰囲気があります。
また、生徒との時間は、たとえ雑談であっても濃く、学びの連続です。
私の活動は短い期間でしたが、インターンになりたての頃からは想像できないくらい楽しく、尊い時間を過ごすことができました。
追記… 生徒が新聞をつくりました
生徒が左近さんにインタビューし、新聞記事を作成しました!
ビーンズのインターン活動に興味を持った方へ
ビーンズのインターン選考では一次面接に「エントリー面談制」を採用しています。
※詳しくはこちらの動画をご覧ください
ビーンズの「エントリー面談」は、面接というより応募者の方に対してのキャリア相談といった方が近いかもしれません。
応募者の方の強みや向いてる方向性を一緒に考え、成長の方向性がビーンズの活動と合致すれば良いなというテンション感で行っていきます。
そのため、あまり気負わずリラックスしてご参加いただければと思います。
具体的には以下のようなテーマでお話しを聞いていきます。
・みなさんの生まれてから高校までのストーリー
・大学生活でやっていること
・キャリアや大学生活全体への不安・もやもや
・ビーンズのインターンのエントリー面談にチャレンジしてみようと思った背景
次にエントリー面談を受ける際のコツについても説明しますね!
エントリー面談を受ける際のコツはズバリ、
「無理して論理的に分かりやすく説明しようとしないこと」
「とりとめなく もしくは ポツリポツリと話すこと」
です!
キレイな志望理由であったり、論理的な説明などは一切必要ありません!
みなさんの「とりとめがなくても自分らしさが出た話」を元に、
・ビーンズの活動が将来のみなさんのためになるかどうか
・あなたにとって、大学時代にどのような活動をすれば良いのか
といったことをお伝えできればと思います。
一応、「選考」なので、通過か否かという結果は出てしまいます。
しかし、通過されなかった方からも感謝・満足の声をもらっているほどです。
ですから、仮に通過できなかったとしても、ご自身のキャリアを考えるうえで、絶対に意義のある時間になると思います。
ぜひ気軽に応募してくださいね!
あと、最後に1点だけお願いです!
ビーンズのキャパの都合上、応募いただいた全ての方にエントリー面談ができるわけではありません。
ですから、書類選考の段階で不通過となることもあり得ます。本当に申し訳ありません!
ただ、頑張って書いていただいた方ほど通過する可能性が高いので、今のあなたにできる範囲で一生懸命書いてもらえればと思います。
もし、ビーンズのインターン/プロボノ活動に興味もたれた方は、まずはこちらから採用情報をご覧になってみてくださいね。
そもそもビーンズって何を目指しているチームなの?という方は……
ビーンズのインターン/プロボノについてもっと知りたい!という方は……