【保護者様必見】ビーンズ受験生「底打ち」までの変化。「受験不戦敗」「不登塾」そして「熱い青春経験」
本記事では、受験期、ビーンズで学ぶ生徒たちがどのような変化を経験するか、保護者の皆様に知っていただきたいポイントをまとめた、受験に関する5つの記事を紹介します。
保護者の方が受験期のお子様をどのように支えるかのヒントとなれれば幸いです。
もくじ
ビーンズ受験生の底打ち」までの変化。「受験不戦敗」「不登塾」そして「熱い青春経験」
1.受験不戦敗:真剣に進路に向き合っているからこそ、揺れ動く心
受験不戦敗・不登塾…人見知りの僕が、それでも"人と関わる社会福祉"の道を選んだワケ
進路をしっかりと考え、ボランティア活動、インターン、そして世田谷区議の原田竜馬さんに政策提言を行うなど、熱心に活動してきたhinaさん。
しかし、まさかの併願校を受験不戦敗し、続けて不登塾となってしまいます。
志望校の受験前日には「明日受験に行くか、一生不戦敗を続けるか」という究極の選択に震えます。
フィールドワークや論文執筆など努力を重ね、真剣に進路に向き合っているからこそ、揺れ動く心。
受験直前で不安や迷いが生じることは珍しくありません。そして受験不戦敗も不登塾もビーンズの生徒にとって決して特別なことではありません。
「夏になったら台風が来る」ように自然な現象だということを保護者様には、ご存知いただきたいです。
2.スイッチが入らない
美談ではない大学受験物語 「受験やめたい…」を乗り越え、経営学専攻の大学生に!
ビーンズで青春を過ごしても、受験のスイッチが入るのが遅れる場合もあります。
ビーンズでの青春、そして充実の高校生活を送ったよっちゃんは、総合型選抜のためにマーケティング本を4冊用意しましたが、合計4ページしか読めませんでした。
試験に二度失敗し、最後にお母さまへ「浪人か就職かもしれない」と泣きながら謝ったところが「底打ち」の瞬間でした。
そして、お母さまから「もう1回だけ頑張って受けてみたら?」と言われたことで、ようやく気持ちが奮い立ちます。
3.「不登塾」は、ビーンズ受験生の通過儀礼
ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「勉強のやる気が出ない」編
本記事は、学習支援塾ビーンズで 受験を経験した生徒たちはどのような心境だったのか……? ビーンズの大学受験勉強のリアルな雰囲気とは……? をお伝えする記事です。 ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「勉強のやる […]
ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「勉強のやる気が出ない」編
講師の顔を忘れそうになるほど、不登塾が続いた惟光氏(仮名)。
不登塾期間中、頻繁に開催される家族会議は途中で退室…
家族と「約束リスト」を作っても一切守れずに破り捨てる…
しかし、目に見える努力をしていなくても、内面では様々な葛藤や成長を経験しているのが、この時期。
そして、受験を共通の目標と大義名分にして、仲間との「青春経験」を経験。紆余曲折あったあと美術大学へ進学します。
そのあとの惟光氏も活躍は、こちらの記事でご覧ください。
4.「とにかくやばい」…恐怖と不安ベースの動機だと動けない
ビーンズの美談ではないリアルな受験物語「大学に行かないととにかく”やばい”! 恐怖と不安の受験」編
今回は、 ビーンズで受験を経験した生徒たちはどのような心境だったのか……? ビーンズの大学・専門学校受験勉強&就活支援のリアルな雰囲気とは……?をお伝えする記事です。 山あり、谷あり、涙ありのリアルストーリ […]
ビーンズの美談ではないリアルな受験物語「大学に行かないととにかく”やばい”! 恐怖と不安の受験」編
調理師専門学校で「料理」「栄養」をしっかりと学び、今では12時間立ち仕事も楽々こなし、職場のリーダーとして楽しくハードワークするしおん先輩。
そんなしおん先輩も、大学受験時には「大学に入らないと人生がやばい」という恐怖と不安ベースでしか受験にのぞめません。
しかし、恐怖と不安ベースの動機付けでは頑張れず、不登塾に…
当時の彼の状況は、ビーンズの最寄り駅までは来れても、ビーンズ前のコンビニでお腹が痛くなって帰ってしまうといった限界の状況でした。
しおん先輩に限らず、「大学に入らないと将来が不安」という気持ちだけでは、進路選択に向き合うことはできないのです。
5.繰り返す不登塾。そして「仲間と支え合う」ビーンズの受験
猪狩怜恩(れおん)先生の物語:高校不登校、そして不登塾。逆転の大学推薦入試への道
れおん先生のように、大学受験を決めたものの、進路選びを「自分ごと」向き合うため、1日考えると気分が落ち込み不登塾を繰り返す…なんてことも珍しくありません。
しかし、仲間と悩みを共有し、放言大会や「切腹会」(カラオケで仲間に悩みをぶちまける)といったイベントや、
英単語をスクワットして覚える会などの活動を通じて「ゆるくて深い青春」を取り戻すことが、変化のきっかけになります。
一見、受験には直接関係のないかもしれない時間。
ですが、その時間こそ、自分の深い悩みを仲間と共有できる、仲間も自分に深い悩みを共有してくれる…4階構造の3階「ゆるくて深い青春」だったのです。
そうした中で、だんだんと仲間と一緒に一人では達成できない目標(塾内でイベントを企画)へ向かって努力する「熱い青春」へと移行していくのです。
『学校に染まるな! バカとルールの無限増殖』の書評-「教育の向かうべき方向性」と「青春」
『学校に染まるな! バカとルールの無限増殖』の書評-「教育の向かうべき方向性」と「青春」 本記事の目的 本記事では私、ビーンズ塾長の長澤が『学校に染まるな! バカとルールの無限増殖』(以下、『学校に染まるな!』もしくは本 […]
そして「熱い青春」の後に、いよいよ自分事として自分の進路を考え、そこへ向けて努力し、自分のスタンスを変化していくのです…
保護者様の皆様へ
ビーンズの生徒たちは一度「底打ち」してからV字回復し、大きく変化する…そんな姿が多く見られます。
言い換えると「底打ち」するまでは困難な時期がつづきます。
その「底打ち」するまでにおきる子どもたちの落ち込みや、停滞(グルグル)期は、決して特別なことではない…それを知っていただければ幸いです。
その上で、ビーンズと一緒に肩を組んで、お子様たちの成長をサポートしていただけると幸いです。
