学習支援塾ビーンズ代表 塚﨑が『花王社会起業塾』を修了しました~社会起業塾での学び
塚﨑が2019年3月13日の最終報告会をもって『花王社会起業塾』を修了しました。
もくじ
学習支援塾ビーンズ代表 塚﨑が『花王社会起業塾』を修了しました~社会起業塾での学び
最終報告会はNEC本社にて行われました。
半年間お世話になったメンターの方々、花王、NEC、NTTドコモ/NTTドコモ・ベンチャーズの皆さんへ向けて、最後の発表を行いました。
メンターの皆さんには、最後まで厳しくも温かいメッセージをいただきました。
最終報告会の後は、NEC本社高層階の会議室に移動
花王社会起業塾での学び
社会起業塾の期間中、メンターの先輩起業家・経営者の皆さんから、本当に真摯な問いかけやアドバイスをいただき続けました。
社会起業塾に採択された当初、「これで、ビーンズの活動が認められた!」「素晴らしい(社会起業家の)センパイたちと並んだぞ」と思い意気揚々でした。
私にとっての社会起業塾は、まさにその内面を「他人の評価軸で生きてるよね」という言葉で見透かされるところから開幕しました。
その後、
“あなた、真面目なのよね。それが塾の雰囲気にも、事業計画書にも出てる。でも、つまんないわよね”
“あなたが持っている「べき」論から、もっと自由になったら?”
“子どもに対するあなたの心配って、あなた自身の「恐怖と不安」ベースよね”
“子どもたちが「生きてるだけで100点」って、あなたが心底思えてる?”
“塾に通う子どもたちに自尊心と内発性を持ってもらうのを目的にするのって、つらくないですか?”
という、ここには書ききれないほどの言葉の数々をいただき、事業計画どころか、自分の内面まで踏み込んで考えざるを得ない機会をいただきました。
途中、合宿もあり、朝から夜中まで本当に逃げられない環境でした (笑) (修了できたのは、ETIC.のコーディネーターさんの伴走のおかげです……)
(合宿の集合写真。写真は笑顔ですがヘトヘトでした…)
解決まで多大な時間と困難が待ち受ける社会課題へ立ち向かい結果を出し続けている先輩経営者たち…
そして、希少難病の子どもと家族・空き家・児童養護施設の若者の就労・難民…などの社会課題に今まさに挑戦している、同期の皆と濃密な時間を過ごすことができたこと…
何ものにも代えがたい貴重な経験でした。
メンターの皆さんからの学び、ビーンズの変化について、こちらの記事もご覧ください!
花王社会起業塾の皆さんへ
今回の社会起業塾の支援対象にビーンズを採択してくださり、さらに花王の社員の皆さんにビーンズのことを紹介する機会もいただいた、花王さんには本当に感謝しています。
また、素敵な会場を提供してくれたNECさん、NTTドコモベンチャーズさん…
「伝えるコツワークショップ」を提供していただいた電通さん…
社会起業塾を運営し、塾生をフォローしてくださったETIC.の皆さん(特に、いつも相談へのってくれたコーディネーターさん)…
そして起業塾の期間中、厳しくも温かいアドバイスを常にくださったメンターの皆さん、あらためてありがとうございました。
社会起業塾は卒業になりますが、「子どもたちがより元気になる」教育を目指すビーンズの挑戦は、まだまだこれからです。何卒今後とも宜しくお願い致します。
社会起業塾、挑戦者求む!
さて、ビーンズと塚﨑が大変お世話になった社会起業塾ですが、まもなく2019年度のプログラム説明がスタートします!
「社会起業塾なしには、今のビーンズの方向性はなかった」と断言できるくらい、社会起業塾は大変魅力的なプログラムです。
興味がある方は、ぜひ下記のリンクをご覧くださいませ。
社会起業塾について
プレスリリース
「数多くの社会起業家を輩出した登竜門「社会起業塾イニシアティブ」2018年度メンバー9団体が決定!」
社会起業塾イニシアティブとは、特定非営利活動法人ETIC.(エティック)が主催、花王、NEC、NTTドコモおよびNTTドコモ・ベンチャーズが連携して社会起業家を育成・支援するプラットフォームの名称です。
ETIC.は、かつて塚﨑が挑戦した「東京都スタートアップコンテストTOKYO STARTUP GATEWAY」も運営しています。
塚﨑は、社会起業塾イニシアティブ内で、花王さまから支援をうける「花王社会起業塾」に採択されました。
花王社会起業塾の詳しい資料は以下のボタンから(外部サイト)
後日談……
社会起業塾同期のみんな・ETIC.のみなさんとは、今も仲良くしています!
いつ会っても刺激的で、学びになります。
(同期と勉強会もやったり…)
なお、ビーンズの教室に集まることも多いので、時には生徒たちと会うことも。(中には話し込む生徒もいます…… )