松添 日向子(ひなぽん)先生の自己紹介 ビーンズ運営の要「事務局長」

松添日向子(ひなぽん) 学習支援塾ビーンズ事務局長

松添 日向子(ひなぽん)先生の自己紹介 ビーンズ運営の要「事務局長」

学習支援塾ビーンズのインターン研修のBasicコースAdvanceコースをビーンズ史上最速で修了。
Advanceコースからポスチャレ制度を利用して業務に関わり、わずか1ヶ月で事務局長に就任。
研修と授業で磨かれた傾聴力を発揮し、生徒からもスタッフからも信頼が厚い。
授業・保護者対応を行いながら、請求業務やお問い合わせの対応などを担う部署の最高責任者である「事務局長」に就任し、教室運営の中心で活躍した。

基本プロフィール

■名前
松添日向子(Matsuzoe Hinako)

■愛称
ひなぽん

■役職
事務局長(2023年1月追記:任期全うしました!

■担当科目
英語(英検/TOEIC)・国語・社会

■科目勉強以外
自己分析指導・面接指導

■大学/学部
早稲田大学教育学部国文学科

■趣味
漫画・アニメ・映画・ドラマ鑑賞。好きなジャンルは王道ジャンプ漫画系や2000年代前半の青春・恋愛ドラマ

■経歴
都立高校→浪人後、早稲田大学入学→コロナ直撃→青春できず→ビーンズ参加(この記事で書いてます)

ひなぽん事務局長へ聞くビーンズのインターン活動

ビーンズに参加した理由はなんですか?

大学で教育を学んでいることもあり、教育や子どもの幸せについてはもともと興味を持っていました。
幸せのゴールってなんだろうと考えた時に、ビーンズの「なんだかんだで毎日楽しく生きていける人を増やす」という理念が目に止まりました。
採用ページを読めば読むほど共感の嵐で、私もそういう人を増やしたい!自分もそうなりたい!と感じ、何よりビーンズで活動してみたいな〜!と直感で思ったことがきっかけでした。

インターンの面接はどんな感じでした?

面接は「カウンセリングですか?!(笑)」というほどに私の話を熱心に聞いてくださったことが、とても印象に残っています。
面接なので圧迫感や発言に対する反論などはある程度覚悟していたのですが、全くといっていいほどなかったです……

一番記憶に残っているのは、私がコロナで大学生活をあまり謳歌できなかったという話をしたときです。
「コロナでできなかった青春をビーンズのチームで作ろう」と言ってくれてたのが、本当にありがたかったです。

インターン活動の最初の印象は?

ビーンズには社会人プロボノや、大学生のインターンなど色々な立場の先生方がいらっしゃるのですが、どの先生ももれなく笑顔で歓迎してくださり、とても安心したことを覚えています。
どの先生も優しくて、物腰が柔らかいのがとても印象的でした。
一方、授業や生徒対応については真剣な話し合いもあり、まさに、ビーンズの求める「熱くて、やわらかい ひと」が集まっているのをビーンズに入ってすぐに感じられました。

ビーンズに参加して、イメージとのギャップはありましたか?

メンター制度がしっかりしていることは事前に把握していましたが、想像以上の手厚さに驚きました(笑)
新米インターンスタッフの私に、メンターはもちろん、教室長や塾長、代表まで出てきたからです。
それだけではなく、チーム全体が私の人生に親身になってくれて……。
こんなに真剣に語り合ってくれる大人はなかなか出会うことができないだろうなと日々感じています。

インターン活動で不安だったことは?

ビーンズで活動を始めてまもない頃は、不登校の子どもに対して知識も経験値もないところが自分の中でハードルになっていました。
初めは緊張しすぎて生徒に挨拶すらうまくできませんでした(苦笑)
そんな私でも、今では問題なく雑談から自己分析、科目勉強まで授業を実施できています。
本当になんの知識がなくても、生徒に寄り添い、伴走するための実践的な力が身につき、猛スピードで成長できる環境がビーンズにはあると思います。

インターン活動で大変だったことは?

学習支援塾ビーンズ 「BMM」
どのメソッドを読んでも初めてのことだらけな上に文章量がとても多くて、最初は理解するだけで大変でした。
インプット自体も大変で、さらにインプットしても、すぐにはロープレテストの場で実践することができなくて、苦労したことが記憶に残っています。

特に保護者さまを相手にする「ODM(※オヤゴコロダイアローグメソッドの略。保護者対応のノウハウが約2万字に凝縮されている。)」のロープレテストでは、信頼を得るための「専門家」の部分と、安心してもらうための「抜け感」をうまく両立することができずかなり悩んだことを覚えています。

学習支援塾ビーンズ『ビーンズメソッド』インターン学習系統図

それでも、メソッドを学び続けることができたのは、ビーンズメソッドにめっちゃ共感できたからです。
自分がモヤッと悩んでいたこと、今も悩んでいることなど、頭の中を全部言語化してくれているような感覚で、すっと頭に入ってきました。

特に共感できたのは「共感→ノーロジック承認」の部分です。
これは、まず「生徒の自己否定も否定せず受け止める」こと。
さらに「君(生徒)がなんと言おうと、先生は君と話すの楽しいと思っているし、君のこと認めている」といったような、「論理のない I message」で堂々と生徒を承認しようというものです。

例えば、「自分には価値がないんだ」「自分は〇〇を絶対にできないんだ」といった自己否定の言葉を聞くことはビーンズでは日常茶飯事です。
(大人でも自分に対してそういうことを言ってしまう時ありますよね)

私は、今までこういう言葉が生徒から出た時に「そんなことないよ!」と反射的に言ってしまうことが多かったと思います。
しかし、生徒とまだ信頼関係が築けていない時には、まず生徒の自己否定ごと受け止め生徒のありのまま欲求(ありのままの自分を丸ごと承認してほしいという気持ち)を満たすことが先決なのです。
この部分を読んで、「ああ、生徒の自己否定を否定しないことで、むしろ安心につなげることができるんだなぁ」と感じ入ったのを覚えています。

ビーンズメソッドってなに?」という方は、まずコチラの動画をご覧ください。

「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリストおおたとしまささん
このお二方とビーンズ塾長の長澤が、”悩める10代”の現状、そしてビーンズメソッドの考え方について講演したときの様子です。(ダイジェスト版)

また、おおたさんには、「ガラスの十代のトリセツ/ビーンズメソッドに学ぶ」と題し、ビーンズメソッドの基本的な考え方についてお話しいただいています。

そして、ビーンズも取材いただいた『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』(集英社新書)。
さらに、講談社FRaUさんでは、ビーンズメソッドのエッセンスを端的にまとめていただきました。こちらもぜひご覧ください。

10代の心をフリーズさせるもの…不登校専門塾が教える「大人がやってはいけない」こと
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生きる重荷を軽くしたい…不登校専門塾が提案する“子どもを幸せにするための法則”

あと、研修テストのたびに(※何度でも受験可)メンターの先生方から手厚いフィードバックをいただいたことも大きかったです。
不合格になったテスト内容はメンターの先生方が時間を割いてフィードバックしてくれ、「なんなら今日もう一回テストやる?」くらいの勢いでテストを何度も受けさせてもらえました。
おかげで、学び→実践(テスト)→学び(フィードバック)→実践(テスト)の流れが加速していき、ビーンズメソッドの理解が深まったと思います。

インターンの嬉しい想い出ってなに?

これも、やっぱりテストの話になるのですが、テストに合格した時はめちゃくちゃお祝いをしてくれます!
オンラインでもいろんな先生方にお祝いされ、メッセージでもお祝いされ...!単純に嬉しいのはもちろん、「まだまだ頑張っちゃうぞ〜」という気持ちになり、次のテストも爆速合格を目指して勉強しました(笑)

Professionalコースでやってること

授業と保護者サポート

週4コマの授業を担当しています。
生徒と一緒にゲームをする時間あり、科目勉強をガチガチにする授業あり。生徒の状況によって授業内容は幅広く、とても楽しいです!

一方の保護者さまへのサポートは、チャットを使い、チームで行っています。一言で”チャットでのサポート”といっても授業調整や面談の設定から、保護者さまからのご質問にお答えしたり、お悩み伺ったり、やることは様々です。

今後は、ビーンズのミッションである「悩める10代100万人とその横で泣いている保護者をサポートする」を達成するために、保護者さまとの面談ももっと出席できたらと思います。

チャットでも面談でも、大切なのは、まず保護者さまのご不安を受け止めることだと考えています。
そのうえで、自分が”悩める10代”の感覚が分かる若手だからこそ、お伝えできる内容をお話しできたらなと思っています。

事務局長として

請求業務やお問い合わせ対応を行っています。
私の場合、「ポストチャレンジ制度」略して”ポスチャレ”を利用して、Professionalコースに入ってすぐに事務局業務を始めました。

学習支援塾ビーンズ インターン「ポストチャレンジ」制度
はじめは慣れない業務でてんやわんやすることも多かったのですが、当時の事務局長で2022年夏現在、副教室長を務めている「のむしゅん先生」が手取り足取り業務内容や仕事のコツを教えてくれてたので、あっという間に仕事に慣れることができました。そして、事務局長として立候補し、あらためてのむしゅんと面談し、事務局長をやらせていただけることになりました!

学習支援塾ビーンズ 事務局長 松添日向子(ひなぽん)事務局長交代式……めちゃくちゃシリアスな雰囲気なんですけど、焼肉屋さんです…(笑)

もちろん、事務局長はひとつの通過点だと考えています。
ビーンズのポスチャレを活用して、今後もさまざまな部署に異動し、経験を積みたいと思っています。

松添日向子(ひなぽん) 学習支援塾ビーンズ事務局長「あらためてキリッとした写真を撮ろう」という設定でしたが、ムリでした……

さまざまなプロジェクト

3ヶ月に一度(4半期に一度)「BQC」(Beans Quarterly Conference)と呼ばれるスタッフ総会が行われます。 BQCでは全体研修や、ビーンズの全体の方向性などをお伝えしています。またクォーターで活躍した方への表彰もおこないます!

・外資系企業とのエンカレ企画(グループ特別授業のこと。社外の協力者をお招きすることもあります!)
・BQC(Beasn Quartery Conference。3ヶ月に1回、スタッフ全員が集まり、視界共有やスタッフ同士のつながりを生み出すための会。上の写真)
など、さまざまなプロジェクトを行っています。ビーンズではやりたいと手をあげればなんでもやらせてくれるという噂は本当でした!

インターンに参加してよかったこと

何より活動していて楽しいです!インターン生同士の交流では、さまざまなプロジェクトを協力して行うほか、ソーシャルグッド(社会に対して良い影響を与える活動)で熱く活動されている塾外の方や、児童精神科の先生など外部の方をお招きして、”悩める10代”の課題はもちろん、メンバー同士、深い悩みを話したり、社会問題について語り合ったりもします。
一般社団法人RAC 千葉彩 学習支援塾ビーンズ オンライン勉強会

私、アバター(牛)なんですが……(笑)

自然と自己開示できるビーンズの文化

ビーンズインターンの合言葉は、「癒しと、遊びと、熱い青春を水平線に並べる」です。
ビーンズのチーム文化をつくる!」というHR企画室長のあまね先生の熱い旗振りのおかげで、どんどんイベントが繰り広げられています。

学習支援塾ビーンズ インターン たこぱ「青春とは言えば”たこぱ”だよね!」ということで、たこぱをやり……
先日開催されたお泊まり勉強会では、みんなで生徒対応技術に関する勉強をした後、一晩中ゲーム大会をしていました(笑)

学習支援塾ビーンズ インターン活動 お泊まり勉強会私、すっぴんなんですが……(笑)

こうした、実務以外の活動や交流が盛んなこともビーンズの魅力だなと思います。

もう一つよかったことは、自己開示が少しづつできるようになってきたことです。
以前は、自分の考えを言葉にするのが得意ではありませんでした。
松添日向子(ひなぽん) 学習支援塾ビーンズ事務局長コロナ禍で大学で青春ができなかったこと、進路の悩み……そしてビーンズに参加してからも、もちろん悩みはあります。
そういった自分の内面を含む不安や真剣な話題を他人へ伝えることに慣れていなかったのです。

しかし、ビーンズには、どんなに拙い言葉でも、どんなにネガティブな内容でも、真剣に聞き、ともに考えてくれる人たちがいます。
真剣に向き合ってくれる人がいるからこそ、下手でもいいから自分のことや考えを話そうと思い、誰かが話してくれたら今度は私が力になろう、一緒に考えようと思うことができています。
そしてゲーム大会をはじめとする活動や交流の時間が、自己開示できる機会となってくれます。

ゲーム大会をしたり、色んなことをしゃべったり…… 当たり前のような時間ですが、この時間がある空間だからこそ深い話ができるのだなと思います。
ビーンズのインターンに参加してよかったことはたくさんありますが、一番はここだと思います。

ビーンズのインターン/プロボノ活動について

そもそもビーンズって何を目指しているチームなの?という方は……

ビーンズのインターン/プロボノについてもっと知りたい!という方は……

もし、ビーンズのインターン/プロボノ活動に興味もたれた方は、インターン・プロボノの応募はこちらからご応募ください!

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