「悩める10代」へのサポート方法「ビーンズメソッド」が集英社新書に取り上げられました!
もくじ
「悩める10代」へのサポート方法、「ビーンズメソッド」が集英社新書に取り上げられました!
不登校・無気力などに悩む10代との対話方法から受験指導方法をまとめたビーンズメソッドが集英社新書『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』にて取り上げられました。
本の著者、おおたとしまささんについて
教育ジャーナリスト。著書は『ルポ名門校』『ルポ塾歴社会』『ルポ教育虐待』『中学受験「必笑法」』『ルポ父親たちの葛藤』など70冊以上。
著書一覧:https://amzn.to/2QyqXdk
余談ですが……取材はオンラインでのインタビューと学習支援塾ビーンズの教室でのインタビューの二回おこなわれました。
教室でのインタビュー時は、当初の予定時間を大幅に超えてメンバーたちの話を熱心に聞いてくださったこと、さらに、おおたさんの雰囲気に惹かれて生徒たちが近づいてきて、気づけば彼らも会話の輪に参加していたのが印象的でした(笑)
対談動画
ビーンズメソッドとは
「ビーンズメソッドってなに?」という方は…以下の動画をご覧ください。
ビーンズ塾長の長澤が、おおたとしまささん・「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生とビーンズメソッドの考え方についてお話ししています。
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』の内容
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』の第2章 居場所・塾・ホームスクールにて、悩める10代を傷つけることなく、無理なくサポートできるビーンズメソッドの内容を端的かつ、分かりやすく説明していただきました。
ビーンズメソッドについては、本書の中で
子どもたちの内面をよく観察し、分析していますし、そこに対する手当てを、いちいち 具体的な例を挙げて説明してあります。その中身は、私の取材経験や心理カウンセラーとしての知識と照らし合わせても、「そうそう!こういうことを、子どもたちに関わる大 人たちには知っておいてほしいのよ!」とひざを打ちたくなるものでした。
いわば「一〇 代のトリセツ」です。よくぞここまで精緻に言語化したなと、私は思わず感嘆の息をもらしました。しかも、 借り物の理論を下地にしてアレンジしたのではなく、自分たちで試行錯誤を重ねて得た知 見を一つ一つ積み上げてこれをつくりあげたというのですから、驚きです。
引用:2022年 集英社新書 おおたとしまさ『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』第2章 居場所・塾・ホームスクール 117P
と褒めていただいたのは、本当に嬉しいです!
また、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演経験もあるカリスマ数学教師・井本陽久さん(書籍の中ではイモニイと呼ばれています)が主宰される「いもいも 森の教室」など、学校以外の先進的な学びの場や、不登校の中学生・高校生の葛藤を受け止め、生徒ひとりひとりを大切にするフリースクールや学校の様子も多数紹介されています。しかも、どの団体・学校さんも単に学校情報だけが羅列されている……ではなく、どんな先生方が、どんな想いで運営しているか、どんな言葉を語っているか。なによりそこに居る子どもたちの様子はどうかが分かります。
「ああ、この現場に遊びに行きたいなぁ」
「ここの先生方と朝まで語りたいなぁ」
と感じました。
とはいえ、これだけたくさんの素敵な団体・学校さんがあって(かつ少子化が進んでいるにもかかわらず)「悩める10代」の課題は解決に至っていないということも、また大切なポイントだと感じています。
追記:後日、おおたさんより、出版記念講演にお招きいただき、井本さんともお話しできました。
講演ではゲストとして野村も少しお話しさせていただきました。また会場には本に掲載された教育関係の方々、集英社の方々がいらっしゃり、アツい意見交換が行われました。
講談社FRaU/東洋経済オンライン
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』の内容は、WEBメディアでも取り上げられています!
講談社FRaU では……
『10代の心をフリーズさせるもの…不登校専門塾が教える「大人がやってはいけない」こと』
『生きる重荷を軽くしたい…不登校専門塾が提案する“子どもを幸せにするための法則”』
の前後編で、ビーンズメソッドが生まれた経緯とビーンズメソッドの詳しい紹介をしていただきました。
ビーンズに来るような子どもたちの心の中では「ありのままの自分ではダメだ」と「リスクとコストが怖い」という二種類のストッパーが強力に働いてしまっており、そのストッパーを解除しないままに「ありのままでいい」や「リスクやコストを引き受けろ」と訴えても、なおさら身動きがとれなくなってしまうというのです。
引用:FRaU 『10代の心をフリーズさせるもの…不登校専門塾が教える「大人がやってはいけない」こと』より
いや、10代の子どもだけではありません。大人になっても、人間は、常にこの四つの時期を行ったり来たりしています。
ガンガン挑戦して疲れ果てたら、しばらく安定期の状態ですごす必要があります。社会の荒波に傷つけられたあとには、社会との間に信頼関係構築期をもたねばならないこともあります。そこがロボットとは違います。
引用:FRaU 『生きる重荷を軽くしたい…不登校専門塾が提案する“子どもを幸せにするための法則”』より
東洋経済オンラインでは、不登校を救う「学校だけに頼らない」学びの環境で、他のフリースクールさんや、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演経験もあるカリスマ数学教師・井本陽久さんが主宰される「いもいも 森の教室」と一緒に、ビーンズの子どもたちの「自立」についての考え方が取り上げられました。
「なんだかんだで毎日楽しく生きていけるだけでいいのか? 世の中にはつらく厳しいこともあることを知らないと自立なんてできないんじゃないか?」と疑問に思うひともいるでしょう。でもビーンズの答えは「いい」です。
引用:東洋経済オンライン 不登校を救う「学校だけに頼らない」学びの環境 より
また、学習支援塾ビーンズ初のプレスリリースを出しました。こちらもご覧ください。
【不登校】「悩める10代」へのサポート方法、「ビーンズメソッド」が集英社新書に取り上げられました!【新刊】
ビーンズのチャレンジ「ビーンズメソッド」を広める
先日ビーンズもついに7歳(創業から7年)になりました。とはいえ、まだまだ7歳の子どもです。
ここから大きくなって、「悩める10代100万人」をサポートできるような立派な大人になるまでには、これからさらにチャレンジを続けていく必要があります。
なぜ、チャレンジを続けていく必要があるか。
それは「悩める10代」が増え続け、かつ「悩める10代」をサポートするための方法は、既存の学校教育・塾・療育・医療の分野では未だ確立されていないと考えているからです。
例えば、近年注目を浴びる「アクティブラーニング」や「アントレプレナーシップ教育」。
こういった「生徒に将来の目標と主体性」を求める教育には、
「(いきなり)将来の事を考えるのってツラい…… 」
「(いきなり)主体性を求められすぎてキツい…… 」
と感じてしまうのが、ビーンズの考える「悩める10代」像です
※もちろん、元気になった中学生・高校生にはフィットする場合もあります……!
また、カウンセリングや療育といったサポートも、「自分が落ちこぼれ扱いされている感じがする……」と利用を敬遠してしまうケースも多いです。
※もちろん、カウンセリングや療育の手法が必要になるタイミングもあります!
このようにビーンズの考える「悩める10代」には、既存の画一的な教育スタイルはもちろん、アクティブラーニングも、カウンセリングや療育もフィットしないことが多いのです。
ビーンズの将来の仲間たちへ
ビーンズでは『ビーンズメソッド』を学び、ビーンズメソッドをひろめる「インターン」を募集しています!
たくさんのマニュアルを読み、テストも受けることになりますが、インターンを修了するころには、自信をもって”悩める10代”たちの伴走ができるようになること請け合いです!
なお、インターン課程修了後は、「長期インターン」(有償)として、子どもたちと長期的に伴走していく道もあります。
そもそもビーンズって何を目指しているチームなの?という方は……
ビーンズのインターン/プロボノ活動についてもっと知りたい!という方は……
メディアのみなさまへ 悩める10代のサポート方法、お話しさせてください!
ビーンズの次のチャレンジは、「ビーンズメソッドを全国に広げる」ことです。
不登校に限らず、進路を考えると不安になって何も手がつかない小学生、中学生、高校生を元気にしていくことには実績と自信があります。
また、そんなお子さまを持つ保護者さまへのアドバイスもお任せください!
不登校・無気力・勉強嫌い・親子間トラブルなどなど……私たちがお伝えできることはたくさんあります!
「ビーンズメソッドで捉えた悩める10代の特徴とはなにか」
「悩める10代をサポートするために、明日から役立つ考え方・言葉がけ」
など、濃い内容でお届けいたします。ご期待ください!
取材の実績など
講演会
出張授業
応援していただいる方々
ビーンズがいままで掲載されたメディアや、ビーンズにご協力いただいた方々を紹介する記事です。
また、ビーンズがどんな方々と仲良くさせていただいているか、ビーンズがこれまでどう成長・変化していったかも分かります。
……皆さまのお力を借りて、「ビーンズメソッド」を、悩める10代への対応に悩む、全国の保護者・教育関係の方々に広めたいです。
もし「お、面白そう!」と思っていただいた方は、以下のボタンから、ご連絡よろしくお願いいたします!