ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「勉強のやる気が出ない」編

本記事は、学習支援塾ビーンズで 受験を経験した生徒たちはどのような心境だったのか……?
ビーンズの大学受験勉強のリアルな雰囲気とは……? をお伝えする記事です。
もくじ
不登校からの大学受験、最初はみんな「勉強のやる気が出ない」って本当?
不登校や通信制高校から大学受験を目指す生徒も、最初は「やる気が出ない」「偏差値くらいしか選ぶ基準がない」という状態からスタートするのがリアルな姿です。
ビーンズでは、美談ばかりではない等身大の受験体験から、焦りや不安を乗り越えるヒントをお届けします。
「惟光(仮名)」「柏木(仮名)」「夕霧(もちろん仮名)」の3人に、
学習支援塾ビーンズでの美談ではないリアルな受験体験を語ってもらいました。
3人のナビゲーターは彼等と苦楽と思い出を共有してきた、ビーンズ塾長の長澤が務めます!

本日は皆様お足元の悪い中、お集まりいただき……

何そのキャラ???(笑)
一同:(笑)
長澤:僕も何が正解かまだ分かってないの!(笑)
ひとまず今日はね、めでたく大学生としての春を迎える君たちとともに、
「ビーンズ大学受験ヒストリー」を語っていこうと思うんですよ。

緊張する……

OKOK!
君たちの緊張も全部受け止めて、塾長たる僕がサクッとお話し回していきますから。

いや、このインタビューしたときは、学生講師だったじゃん!
一同:(笑)
長澤:そういう、メタ視点の話、やめい(笑)
そうでなくても、コロナで季節のイベントをやれなかったりして、いろんな時間軸が歪んでいるんだから……!
長澤:じゃ、まずは受験勉強のやる気が入る前の頃の話から聞いていこうと思うんだけど。
そもそも、どんな理由でみんなは受験しようと思ったのかな?っていう……。惟光はどう?
惟光:僕は何かやりたい勉強があるわけでもなかったから、とりあえず偏差値の高いところに行きたいっていうかんじで
最初は、どっちかっていうと、偏差値高めの難関私立を狙っていました。
早稲田とか慶應とか……
なぜやりたいことがないと「偏差値」でしか大学を選べなくなってしまうの?
やりたいことや将来の夢が見つかっていないお子さまは、挫折感から自分の価値を再確認しようと「偏差値という目に見える指標」に強く固執してしまう傾向があります。

なんで偏差値にこだわり強かったの?

僕はもともと 中高一貫で、中学受験していわゆる偏差値高めの学校へ行ったんですけど。
不登校から高校も偏差値落ちたので、 学歴的に「戻りたかった」っていうのがあって。
長澤:あー、なるほどね。学歴にプライドがあったんだ。
惟光:プライドありましたねー。
僕は特にやりたいことがなかったから、偏差値でしか大学の良さを測れなかったんですよね。
だから、現時点で自分が勉強してるかどうかは置いといて、できるだけ高い偏差値の大学に行こうと思っていました。
ちなみに、この「偏差値信仰」は後に崩れるのですが…… それはまた後ほど……(笑)。
※ここら辺の気持ちの揺れ動きについては「不登校の後、エリート校での進学を断念」(外部サイト)もご覧ください。
一同:(笑)
(中高一貫校の不登校については、こちら⇩のブログもご覧ください)
長澤:ほー。大学で何かやりたいってことはなかったの?
惟光:受験勉強のときは、「経営に興味がある」とか「心理学おもしろそう……」とか言っていましたが、本当に大学で何かをやりたいって気持ちはなかったと思います。
なんというか、そこで「ない」って周りや自分自身へ言っちゃうと、マズイと思って。
長澤:へえー。
惟光:この塾に来るまでは(笑)
一同: 何、このやらせ感(笑)

柏木は? 大学でやりたいことは?

その点でいえば、惟光とは逆。
元からやりたいことがあって、そのための手段としての大学選びだった。
長澤:何がやりたかった?
柏木:えーっと、日本史だね。
中学から色々やってきました。
長澤:ちなみに、日本史でどんなことをやってきたかっていうのを、みじかーく!
柏木:短く? 色々やりました(笑)
長澤:色々?
夕霧:短い(笑)
長澤:何を作ったんですか?具体的に、なんか……。
柏木:それ語らせたら、このブログそれで終わっちゃうよ!!(笑)

じゃあ、夕霧はどう?

僕も、行きたい学部は決まってて……。
統計のプログラムとか学びたいと思ってて。
ある程度、方向は決まってた。
長澤:ちなみに偏差値的には、何か考えはあった?
夕霧:そりゃあ、偏差値高いところには行きたかったよねえ。
でも、僕の場合は偏差値以外にも大学選びの基準があったんだよね。
長澤:それはなに?
夕霧:「プログラミングを学べるか」「家から通えるか」「数Ⅲ使わなくても受験できるか」だよね。
柏木:後ろ2つ、リアルだな(笑)
不登校や通信制の時期、「受験勉強しなきゃ」という焦りはあった?
「勉強しなければ」という強い焦りは抱えつつも、心理的なエネルギーや意欲が追いつかず、授業を休んでしまったりダラダラ過ごしてしまったりするのが不登校や浪人初期の現実です。

受験勉強しなきゃって気持ちはあったの?

めっちゃあった。
でも去年の今頃は全然。受験勉強やってなくて、全部不合格だった。
長澤:ちなみに「やってない」って、どのレベルでやってなかったの?
夕霧:え、週1の授業をひたすらサボる、みたいな(笑)
一同:(笑)
長澤:え、ちなみにそれってどういうとこ?
夕霧:えっと、 通信制の、単位が取れるとこで、単位が取り終わったあとに受験勉強みたいなので、週1……。それすらサボる、みたいな。
ビーンズに入塾したばかりの頃、授業をサボってしまっていた理由は?
個別指導で先生が優しく教えてくれても、宿題ができなかった後ろめたさや「行きたくない」ときの身体の重さから、初期は塾の授業を直前キャンセル・欠席してしまうお子さまも珍しくありません。

惟光、なんか神妙な顔つきをしているけど。
……っていうか、惟光くんは「勉強しなきゃ」っていうのはあったんですか?

あった…… あったはあったけど……
うーん。ビーンズ来た頃は、僕も浪人してて、最初はビーンズの授業キャンセルしまくってたかな……(笑)
長澤:ちなみにどのくらいビーンズさぼってたの?
惟光:それはもう、講師の皆さんの顔を忘れそうになるくらいだね。
夕霧:ちなみに、授業さぼってたときは何してたの?
惟光:それはもう、部屋で寝てるか、ダラダラゲームしてるかだね。
夕霧:あ、僕と同じだ(笑)
長澤:夕霧もよくビーンズ来れなくなってしまうことあったけど。それはどうしてだったの?
夕霧:僕は英語と物理が苦手だったんだよね。
そこはビーンズの先生たちもわかっていたから、優しく丁寧に教えてくれていたんだけど。
やっぱり、 個別指導である分、宿題ができないと先生に申し訳ないというか後ろめたいというか……
初期はそんな理由でビーンズに足が向かなくなるときもあったよね。
塾をサボって家にいるとき、保護者さまとの関係はどうだった?
保護者さまからの心配や問い詰めに対し、申し訳なさを感じつつも素直になれず、家族会議を飛び出してしまうような葛藤をお子さまは抱えています。

ちなみにさ、ビーンズをサボって、家にいると親から心配されるじゃん?
そこら辺、どんな感じだったの?

塾に通いだした頃は結構心配されて、色々言われた。
惟光:「家にいないでビーンズ行きなさいよ」みたいな?
夕霧:うん。
長澤:親から色々言われたり心配されたときの気持ちはどうだったの?
夕霧:確かに、親に心配かけてしまってるということに申し訳ない気持ちはすごく感じてたんだけど、行きたくないときはどうしても体が動かなくて……(笑)
長澤:そういえば、授業をキャンセルしまくってた惟光はどうなんですか?(笑)
惟光:そもそも休んでいるときって、昼夜逆転してるときが多かったですねー。
だから、授業が始まった時間には寝てることが多かったです(笑)
月2回で家族会議でした……(笑)
長澤:家族会議では、親から心配される感じなの? それとも問い詰められる感じなの?
惟光:どっちもですね。親相手だと話しづらいじゃないですか。
だから、家族会議を途中で退出してしまうことも多かったですね。
今となっては申し訳ない気持ちで胸がいっぱいです(笑)

※過去の過ちを真摯に懺悔する惟光氏
夕霧: ちなみにその家族会議で惟光は変わったの?
惟光:変わらないね!
一同:変わらないんじゃん!(笑)
惟光:約束事リストとか作ったりするんだけど、一切守れなかったね!(笑)
夕霧:あるあるだなー(笑)
なぜビーンズに通い続けるうちに、勉強や塾へ向かう姿勢が変わったの?
ビーンズでは単なる個別指導にとどまらず、講師が他の生徒との「横のつながり」を自然に作り出し、カフェのような居心地の良い居場所(ノマドスペース)を提供することで、生徒の「心理的安定」とやる気を育てます。


そもそも、3人はどういう間柄だったの?

そもそもビーンズは個別指導塾だしさ、他の生徒と関わる機会はエンカレくらいしかなかったんだよね。
だから、惟光や夕霧とは最初は、そこまでの間柄だったよね。

たしかに、5月くらいだと、柏木や惟光とはあまり関わりなかったよね。

夕霧はまだ入塾する前だったけど、ビーンズが引っ越す前は他の生徒との関わりがなかったよね。
だから現役の頃は受験勉強一人でやってたね。
柏木:そうそう。
5人が同時に授業受けていたら、教室いっぱいになるくらい狭かった。
夕霧:え? そんなに狭いの???
柏木:めちゃくちゃ狭かったよ(笑)
惟光:生徒がひしめきあってたよね。
柏木:教室が狭いから、授業が終わったら、帰らないといけなくなっちゃうんですよ。
教室が広くなったことによって、なんぼでも居残れるようになった。
で、来たら誰かしら、他の生徒がいるという状態になったのが大きいよね。
惟光:僕の個人的な話をすると、現役の頃、受験が終わって暇になって(注:浪人になるわけなので本当は暇ではない)、中3の子たちの受験を手伝うようになったのが、他の生徒と関わりを持つようになったきっかけなんだよね。
惟光:夕霧が入ったころには、生徒同士のつながりも結構できてたよね。
夕霧:そうだねぇ。ビーンズは基本は個別指導。
最初は個別指導の先生としか関わりがないんだけど、ビーンズに慣れてきた頃、先生が他の受験生の輪につなげてくれたんよね。
結果、自然な感じでビーンズになじめたなと。
生徒にとって「ビーンズの居心地の良さ」の秘密とは?
Wi-Fiや電源、コーヒー、こたつのある「カフェのような自由でオープンな雰囲気」が、塾へ足を運ぶハードルを下げ、生徒たちが自発的に居残って過ごせる環境を作っています。
夕霧:あと、電源とWiFiがあるのもいい よね。電源とWi-Fiは人権だからね。(笑)
惟光: コーヒー安く飲めるしね。後輩がコーヒーサーブしてくれたときは天国感が半端なかった。
あれ、なんであんな美味しいコーヒーが出てきたんだっけ?
(美味しいコーヒーが出てきた裏側はこちら)
生徒に初めてのコーヒー淹れをしてもらいました!
夕霧:そうそう。ビーンズって、 ノマドスペースとして秀逸なんだよね。入塾したころからよく居残ってたなー。
長澤:ノマドスペースって(笑) 塾としてどうなのか?という説はあるけど…… 他にビーンズが心地良いと思った要素ある?

夕霧: え、もう、雰囲気ですね(笑)。
塾なのにカフェみたいな雰囲気だし、こたつもあるし(笑) ビーンズに入ろうと思ったのはそんな雰囲気がよかったから、といっても過言ではない(笑)
一同:ステマ!? ビーンズから金もらってるんじゃないの!?(笑)
なぜ大手予備校になじめなかった生徒がビーンズだと落ち着けるの?
殺風景でプレッシャーの強い大手予備校に対し、ビーンズは生徒の傷ついた心を受け止める「心理的安全性の高い居場所」だからこそ、自分のペースで再び前を向いて歩み出せるようになります。

夕霧はさ、大手の塾は渋かったと。
全然おしゃれでもねえし、蛍光灯はぎらついているし。

あれ。大手予備校が向いてなかった人といえば、惟光もいるじゃん!
大手予備校を渡り歩いた結果、結局ビーンズに戻ってきた惟光くん!
惟光:そうだなあ、七大陸を股にかけ、流浪の民となり、結局ビーンズに戻ってきたなあ……
夕霧:なんで大手予備校じゃなかったんだろう。
合格した今だと、どうとでも言えるけどさ。
惟光:なんでだろうなあ。まあ、壁は白くて殺風景だし。
空気がね、なんかゴリゴリしてるもんなあ。
あの雰囲気は自分が勉強できている状態だったら、つまり優位にたててる状態だったらいいんだけど、自分には“圧”が強すぎて居心地が悪かったな。
不登校からの大学受験で「やる気が出ない時期」をどう受け止めればいい?
受験への焦りや学歴への不安があっても、最初は誰もがやる気が出ないものです。
まずは焦らず安心して過ごせる「居場所」を作り、徐々に人間関係や意欲を取り戻していくことが合格への第一歩となります。
受験への焦り・学歴へのこだわりはありつつも、受験勉強にやる気が出なかったことが3人の共通点でしたね。
一方、ビーンズに居心地の良さを感じ、ビーンズに入り浸っています。
しかし、受験本番はすぐそこまで迫っています……! このままの勉強のペースだとマズい……!
3人はこの危機をどうやって乗り切るのか……!
後編“ビーンズの美談ではないリアルな大学受験物語 「挑戦」「合格」編”では、
ビーンズの自由な雰囲気のなかで、3人が3人ならではの方法で受験を乗り切ったエピソードを紹介します! お楽しみに!

よくあるご質問&不登校からの大学受験まとめ
よくあるご質問
-
1:不登校や通信制高校からでも、大学受験に挑戦して志望校に合格できますか?
-
十分に合格可能です。ビーンズでも高卒認定や通信制高校からGMARCHや理工系大学などに進学した実績が多数あります。
最初は「やる気が出ない」状態からでも、段階を踏んで意欲を取り戻していきます。
-
2:子どもが塾の授業をサボったり、家族会議を嫌がったりするときはどう対応すればいいですか?
-
無理に問い詰めたり約束事を押し付けたりせず、まずは「心理的安定」を優先してください。
お子さま自身も「勉強しなきゃ」という申し訳なさを抱えているため、否定せず話を聞く姿勢や居場所作りが大切です。
-
3:「やりたいことがない」「偏差値しか見られない」状態でも受験勉強を始めて大丈夫ですか?
-
全く問題ありません。最初は「偏差値」や「通いやすさ」といった理由からスタートし、塾での出会いや講師との対話を通じて徐々に「本当にやりたいこと」を見つけていくケースがほとんどです。
-
4: 大手予備校と学習支援塾ビーンズの違いは何ですか?
-
大手予備校は結果主義や競い合いのプレッシャーが中心ですが、ビーンズはカフェのような雰囲気で生徒同士・講師との信頼関係(居場所)を築くことを最優先としています。
圧迫感なく自分のペースで受験に向き合える点が特徴です。
家庭での子どもの接し方のヒントに……
また、ビーンズの授業や子どもへの接し方の方針をお知りになりたい方は以下の記事もご覧ください。
ご家庭でのお子さまへの接し方へのヒントがあるかもしれません。
本記事も含め、どの記事に書いてある方針やアドバイスも『ビーンズメソッド』という”悩める10代”へのサポート方法に基づいています。
「ビーンズメソッドってなに?」という方は以下の動画をご覧ください。
✔ ビーンズへご相談
ご相談だけでも承ります。
状況改善へ向け一緒に考えていきましょう!









