学校以外の環境で価値観を得た瞬間は「復興支援活動!」 ビーンズ講師・岩田先生の体験談!

価値観 学校以外 体験談

当塾の講師・岩田先生が、昔、学校以外の環境で新しい価値観を得た瞬間について、話を聞かせてもらいました。自分のやりたいことが見つかっていない学生さんや、学校生活以外のことで、なにか新しい物事に取り組みたいと考えている学生さんは、ぜひ参考にしてみてください!

岩田先生の新しい価値観を得た時の体験談!

どんな体験をされましたか?

大学1年生の夏休み、岩手県の釜石市へ行き、1か月間滞在しながら、復興支援のインターンシップに参加しました。そこでは、釜石の人々の魅力を伝えるライターとして、現地の方に取材をしながら記事を書いていました。

その体験によって得られたと感じるものは何ですか?

東日本大震災で起きた、大津波や甚大な被害についてはニュースを見て知っていましたが、現地で生々しい傷跡を見るのは初めてでした。また、釜石の人々の取材をしていく中で、だれもが震災と自分を結びつけた話をしていたことが印象的でした。

この時、ニュースを見て“知っていたつもり”だった震災のことについて、自分は全く理解していなかったことに気づかされました。今の時代、どんな情報もインターネットやニュースを通して知ることができますが、自分の足で現地へ行かないと分からないこともあるのだと、学びを得ることができました。

その体験をしたことで、今、どんなことに役立っていますか?

「気になったら行動してみる」という姿勢が生まれました。釜石市でのインターンシップ終了後、地方創生や農業に関心を抱いたので、新潟の農家さんを訪ねたり、熊本の地方創生を行っている村へ行ってみたりもしました。

「知るため」に動けるようになったことで、自分の知識や考え方も広げることができ、これまで他人事だった物事を主観的に捉えていく視点も身についたように思います。

自分の体験をおススメするなら、どんな子に伝えたいですか?

教科書の内容を見ても頭に入ってこない子におススメします。

人は文字や写真だけで見たものより、やはり自分が現地に行って、身体全体で体感した出来事のほうが記憶に残ります。

たとえば、「教科書で、国会のことを勉強したけどよくわからない・・・」というような子は、土日を使って、遊びに行くような楽しみな気持ちで、まずは国会見学などに参加してみてください。実際に体感すると、教科書以上の学びを得られますよ!

※本記事は2017年7月から8月にかけてアンケートした情報に基づくものです。

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