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「受験をやめたい…」 そんな受験生に読んで欲しいアドバイスまとめ

教育アドバイス

大学受験で要求される勉強量は、とてもハードです。多くの学生が「もう受験やめたい」とは必ず思うものですし、そう愚痴りながらも、なんとかストレスとモチベーションをやりくりして、勉強を継続して受験に臨んでいくものです。

しかし、生徒の中には、バランスをうまく取れず、受験勉強に苦しむあまり、勉強が手につかなくなり、途方に暮れてしまう学生も少なくありません。

たとえば、

「もうこれ以上の勉強はどうにかなってしまう(気が狂いそう)」
「自分は志望校がある。そこに合格できないなら自分は未来永劫何をやってもダメだ」
「そもそも、なんで受験しているのか分からない」
「勉強が嫌いなのに大学受験を周囲の環境に強要されている」
「一定水準以上の大学に行かないと将来はない」

など、色んな理由で、受験に悩まされたり、悲観している状況です。(一種のノイローゼといっても良いかもしれません。)

本記事では、そんな悩みを抱える受験生向けに、いくつかアドバイスをさせて頂ければと思います。結論としては、なぜ受験勉強をしなくてはいけないか。あらためて進路を見直してみようです。

塾長・塚﨑の体験談

大学合格=将来の保証ではない

最初に、ビーンズの塾長・塚﨑(以下、塚﨑)の話を少しさせて頂きます。

塚﨑は、名前だけ見れば知名度のある早稲田大学に合格していますが、しかし、入学直後にはさっそくつまずき、5月病になり、不登校大学生にもなっていました。

それから色々あって卒業し、なんとか社会人にはなったものの、25歳で退職し、ニート期間を経て、20代後半からのアルバイトを始め、紆余曲折を経て、今はビーンズの塾長になっています。

つまり、知名度のある大学に進学することが必ずしも将来の保証にはなりえないということです。(大学合格=会社の終身雇用が約束されるわけではない)

ですので、たとえ受験がうまくいかなくても、あまり悲観的にならないでください。(たとえ志望校に受からなかったり、大学受験自体に失敗しても、まだまだやり直しはいくらでもききます。)

大事なことは自分の強みや好きなことを見つけておくこと

これは塚﨑個人の考えにもなりますが、人生、20代後半までに、自分の好きなことや得意なことを、色々とあがきながら見つけられれば、それで良いと思っています。自分の好きなこと、得意なこと、なんでもいいからアウトプットして、評価されることが一番大事なことだからです。

塚﨑が起業・開塾という大変エネルギーの必要な取り組みをやれた理由の一つは、ニートからのアルバイト時代、教育について熱く想う気持ちが生まれて、それが今もなお動力源になっているおかげといっても良いです。(それだけ人の気持ちには強い力があります。)

また、ビーンズの講師や、社会人の知人友人なども、さまざまな経緯を持った人がたくさんいます。大学進学せず、得意分野で社会に貢献している人もたくさんいます。そして、当たり前ですが、皆が皆、必ずしも「自らの望む志望校一発合格」の道をたどってきたわけではなくて、皆それぞれに自分のエピソードがあって、今の道を歩いています。

とはいっても、受験生の多くは、実際に社会人経験をしていませんし、親や先生以外の社会人と触れ合う経験も少ないので、「結局、受験しないと人生大変になるんだろう」と考える人や、「大学合格しないで進む人生なんて想像できない」という人も多いと思います。

そのように、どうしても思考が一つだけに固まってしまう人は、ひとまず考え方を少し柔軟に変えてみる努力をしてみましょう。

以下、当塾ビーンズからのアドバイスをお伝えします。

ビーンズからのアドバイス

現役合格にこだわりすぎない

受験生が悩む理由の一つは、

「絶対に現役合格しないといけない (それができないと落ちこぼれ・不適合・レールに乗り遅れる)」

という思い込みです。

こういった時、現役合格にこだわりすぎず、まずはスケジュールのお尻を伸ばすことはできないか、十分に検討してみましょう。(ただし、もちろん親とはよく相談して話し合ってくださいね。)

なぜ、スケジュールを伸ばす方針をオススメするかというと、「受験をやめたい」と思いやすい精神状態および学力で、そのまま大学に行って、良い学びを得られるかというと、これは難しいためです。

大学では当たり前ですが、専門性や難易度の高い課題やレポートがたくさん出題されます。そういったことを乗り切るメンタルや学習力が備わっていないまま入学しても、結局、大学辞めたい、となってしまう危険性があります。

もし、どうしても現役合格にこだわるのであれば、自分の学力で十分に通用しそうな進学先を探すことを考えるべきです。(なおかつ、自分のやりたいことに関連する学部を必ず探すこと。全く興味のない学部に進むと、これもまた大学辞めたい、となってしまう危険性があるため。)

大学名に引きずられすぎない

これも現役合格と同じです。

「この大学に入らないといけない (それができないと落ちこぼれ・不適合・レールに乗り遅れる)」

こういった思い込みは極力避けましょう。

もちろん気持ちは分かります。「第一志望、自分の行きたいと決めた学校」に合格できないと、なんだか自分自身に負けたような気持ちにもなりますし、その後、なにをやっても諦めてしまうのでは、と自分自身に対して不安になる気持ちも生まれるからです。

しかし、そういった状況で「受験を辞めたい」と思うようになった時こそ、とても危険です。なぜなら、「勉強しなきゃ」⇒「勉強できない」⇒「自分の決めた道なのに」⇒「自分の決めたことができない=将来何をやってもダメだ」と、ドンドンとマイナス思考になってしまい、塞ぎ込んでいってしまうためです。

こういう時、あらためて見定めて欲しいことは、

本当に、その大学には自分自身が行きたいと思っているのか。その大学でないと自分のやりたいことは本当にできないのだろうか

ということです。

たとえば、以下のように、いったん気持ちや感情をフラットにして、自分の将来について考えてみることが大切です。

その大学でないといけない理由は?

・「将来、良い会社に入りたい」
⇒他の大学でも良い会社には入れるかもしれません。
(この大学の生徒じゃないと雇いません、という会社は、今の現代社会において、ほとんどありません。大事なことは「学歴」ではなくて、「大学で何を学び、何を経験してきたか」です。)

・「●●の部活に入りたい」
⇒他の大学にも同じ部活はあるかもしれません。

・「自分が入りたいと思ったから」
⇒どうして入りたいと思ったのか、その理由をもっと具体的に分析してみましょう。

・「親がそこの大学じゃないと行かせないというから」
⇒自分自身の気持ちは、大学へ本当に行きたい? また、大学に行って何をやりたい? 将来の仕事は? 一回、親を忘れて、自分自身の将来を本気で考えてみましょう。

・「●●の勉強をしたいと思ったから」
⇒他の大学では本当に勉強できないことでしょうか。

・「その大学の学歴(ブランド)がどうしても欲しいから」
⇒いったん、大学のことは忘れて、将来の就職のことを考えてみましょう。将来、この会社に入りたい(この会社のブランドが欲しい)と思った時、じつは今目指している大学・学部とは違うところのほうが有利になるかもしれません。

ポイントは「将来やりたいこと・将来の仕事から逆算して、大学の選択肢を考えられているかどうか」です。

将来の仕事の都合上、絶対にそこの大学に進まないといけないなら、諦めずに頑張るしかありません。しかし、ちゃんと考えてみた結果、漠然とした理由しか思い浮かばないのであれば、それはじつは自分自身だけの「思い込み」である可能性が高いです。(そこの大学でなくても、自分の人生が充実する選択肢は他にもあるのに、自分自身がその考えを塞いでしまっている状態。)

「なんとなく有名だから」

といった理由だけで大学を決めること、また、こだわりすぎることは、なるべく避けましょう。

勉強そのものがどうしてもつらい場合

親が言うから、周囲がやっているから。

そういう理由だけで大学受験に臨み、また自分自身が勉強を苦手であれば、とても苦しい状況だと思います。

こういう時は、思い切って、大学受験ではなくて、社会で働く選択肢を考えることも大事です。

大学は、高校卒業後でないと通えないわけではなく、実際には何歳からでも通えます。また、いわゆる就活を見ても、昔のように新卒採用絶対主義ではなく、団塊世代の退職、少子化の煽りなどもあって、中途採用に注力する会社が増えています。(就職氷河期、という言葉も随分と長く聞いていません。就活は新卒でなくても十分にできる環境にあります。)

つまり、大学にせよ、会社にせよ、大体の場合、あとで帳尻を合わせられる、ということです。

どうしても受験勉強ができず、また、自分自身のやりたいことが全く見つからず、大学進学への意欲がじつはない、という時は、バイト知る⇒社会知ろう、からスタートする選択肢もあります。もしくは、自分の好き・得意分野のある人はそれを活かして、専門学校⇒就職という道もあります。

まずは一回、社会に出る道を選んでみてからでも大学進学は遅くありません。(親とも十分に相談して、考えていきましょう。親との仲が悪い時は、信頼できる大人と相談したり、自分で徹底して調べる覚悟が大事です。)

まとめ - 困った時は進路をもう一度見直してみることが大事

これまでにお伝えしました通り、大学受験でどうしてもうまくいかず、「辞めたい」と思った時は、自分の進路をもう一度見直してみることが大事です。

・進路を考える時は、20台後半を考えて、目線を遠くした目標を立てる
・就職している自分を想像して、そこから逆残して、いろんな情報を集めていく
・大学見学、なんなら社会に出てみることも大事
・自分自身で集めた情報、真剣に考えた結果をもとに、大学をあらためて選ぶ

「受験を辞めたい」と思っている人は、「やらされている」という感覚の強い場合が多いです。目標としている大学も、知名度や偏差値の数字だけで選んでいて、十分な情報集め、進路にする動機などをハッキリさせていないと、いざ苦しい壁にぶつかった時、それを乗り越えてやろうというエネルギーが生まれてきません。

どうしても受験勉強を続けることが困難な人は、まずは自分の人生について考えていくことからスタートすると、今の苦しみから抜け出すキッカケに繋がるかと思います。

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