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教育アドバイス

付属校・一貫校に通学する子どもが不登校になった時に進路の方針を決める方法とは

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

付属校・一貫校に通学する子どもが不登校になった時、必ず迷うことが「内部進学」です。これは、以下の記事のように対策することが状況改善の基本的な方法となります。

付属校・一貫校に通学する子どもが不登校になった時は、まず内部進学できるのか正しく状況確認をしよう!

しかし、子どもの進路を内部進学もしくは他校受験にするか、と検討していくと、そこで保護者様の想いと子どもの気持ちがぶつかってしまい、なかなかうまく決まらない時があります。

そこで、今回の記事では、付属校・一貫校に通学する子どもが不登校になった時、その進路をスムーズに決めるための方法について、紹介したいと思います

付属校・一貫校に通学する子どもが不登校になった時に進路の方針を決める方法

保護者様と子どもの想いがぶつかる、ということは、4つのシチュエーションがあることになります。

1.保護者様と子ども両方が内部進学を望んでいる
2.保護者様だけが内部進学を望んでいる
3.子どもだけが内部進学を望んでいる
4.保護者様と子ども両方が内部進学を望まない

では、いったい、それぞれの場合において、どのように進路の方針を決めていけば良いのか、順番に紹介していきます。

1.保護者様と子ども両方が内部進学を望んでいる場合の対応

保護者様と子ども、二人ともが内部進学を望んでいる場合、基本的には内部進学できるように指導していきます。

しかし、保護者様および生徒本人がいくら内部進学を希望しても、現実的に実現が難しそうな場合は、他の選択肢も考えなくてはいけません。

そのため、ビーンズでは、以下の行動を推奨するようにしています。

・まずは内部進学の条件を整理する
・子どもの体調をしっかり見極める
・内部進学の条件を達成できそうか現実的に考える
・内部進学が難しそうであれば、次の進路を速やかに決めていく

内部進学は、あくまで進学における選択肢の一つです。それができなければ進学できないわけではありませんので、あまり固執し過ぎず、柔軟に考えるようにしましょう。

2.保護者様だけが内部進学を望んでいる場合の対応

せっかく入学させた難関校なのだから、きちんと内部進学して欲しいと保護者様がこだわるケースは少なくありません。

こんな時、保護者様は、まずは自分の希望する意向について、子どもへ向けて、きちんとプレゼンするようにしてください。

・親は自分の希望を子どもに正しく説明する
・「復学して内部進学しろ」と言葉だけで片付けようとしないこと
・なぜ内部進学すると子どものためになるのか、ちゃんと説明する
・内部進学すると、どれだけの魅力やメリットがあるのか、具体的に教える

保護者様が内部進学による魅力について説明することで、子どもが心の底から納得して頷くようであれば、がんばって内部進学を目指すようにしましょう。

しかし、もし、保護者様の希望が一方通行であり、子どもの本当の意向と合わないようであれば、親子でとことん話し合って、進路を調整しないといけません。

この時、当塾に相談に来られた場合は、ビーンズが両者の仲介役となり、保護者様と子どもの気持ちに相違がないように、きちんと調整するようにしています。

3.子どもだけが内部進学を望んでいる場合の対応

せっかく入学した難関校ですから、保護者様より、むしろ子どものほうが内部進学にこだわっているケースもあります。

こんな時、子どもは以下のような心情になっています。

・今の学校に所属していることは自分のプライドである
・皆と同じようにできない自分に劣等感を抱いている
・とても悔しいと感じている
・なんとかしたいと気持ちで思っているが行動で改善できない
・内部進学できないことは恥だと考えている

つまり、かなり意地になっている状態というわけです。

こういった状況の時、ビーンズでは、内部進学をすぐに応援するのではなく、まずは生徒の持つ情報をもっと増やして、進路に関する価値観を広げてあげることに注力します。

生徒と話し合い、つらいと感じている点を一つ一つ丁寧にヒヤリングしていき、それから、本当に内部進学することが自分のためになる道なのかどうか、しっかりと客観的な情報を交えて説明をしていきます。

こうすることで、生徒は、色んな選択肢があって、色んな行動ができることを自覚し、その後、内部進学にするのか、他の進路にするのか、本人が自分自身で納得するように選択することができるようになるためです。

4.保護者様と子ども両方が内部進学を望まない場合の対応

少し珍しいケースですが、保護者様と子どもが、ともに内部進学を望まない場合もあります。

これは、保護者様は「子どもが自分の満足する道に進めば良い」と思っており、子どもは「自分がどうすればいいのか分からない・・・」と思考停止している場合に起こりえることです。

こんな時、ビーンズでは、子どものつらい点をヒヤリングして、まずは自尊心の回復に努めていきます。なぜかといえば、子どもが「何かをやりたい」という気持ちを少しでも見つけていかなくては、次の進路のことを考えることができないからです。

そうして、生徒が元気を取り戻してきた後は、大学や就職までの色んな選択肢を示して、たくさんの情報を教えていきます。

やがて、子どもが自分の進路について考えることができるようになったら、親、保護者、塾の三者で相談をしながら、子どもに合った進路を見つけていくようにしています。

補足:親は子どもの意見をつぶさないように!

保護者様には、子どもと進路の話をする時、一つ気をつけて欲しいことがあります。

それは、「子どもは基本的に親の言うことに逆らえない」ということです。

たとえば、親が少し強気になって、「こうしなさい!」と一方的にまくしたててしまえば、子どもに選択の余地はありません。

しかも、この結果どうなるかといえば、子どもは親の言うことを素直に聞くわけではなく、より状況悪化してしまうことがほとんどです。

なぜかといえば、子どもが、「親と話をしたところで、どうせ無駄なんだ・・・」と一種の諦めを抱いてしまい、完全に心を閉ざしてしまうからです。自分が何を話しても、親は何も聞いてはくれないと思うと、子どもはコミュニケーションをする相手がいなくなって、さらに塞ぎ込んでしまうのです。

そのため、保護者様は子どもと会話をする際は、絶対に感情的になったり、一方的な決めつけをしないように話すよう、気をつけてください。

まとめ

付属校・一貫校に入学した場合、保護者様と子どもは受験で苦労した分、そのことに自信やプライドを持っていることが多いです。

しかし、プライドにばかりこだわっていても、状況は改善しませんし、時間が経過するほどに、状況はひたすらに悪化していくだけです。

もし、子どもが不登校になったら、無理に内部進学をしようとするのではなく、まずは、不登校になった現実を受け止めて、進路自体について、いったん見つめ直すようにしてみてください。そして、他にどんな道があるか探してみて、どのように進めば子どもが最もトクすることができるのか、冷静に考える時間を設けるようにすることが重要です!

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