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学び治しの授業

学習支援塾ビーンズの授業紹介 ~ 一年の振り返り・計画ワーク (2017年版) ~

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

今日は、学習支援塾ビーンズが取り組んでいる授業コンテンツ「一年の振り返り・計画ワーク」について、話をさせて頂きます。

※本ワークの記事は、昨年にも掲載しているのですが、今年は2017年版の授業風景も併せて、あらためて紹介していきたいと思います。(昨年の記事はコチラ

「一年の振り返り・計画ワーク」とは

「一年の振り返り・計画ワーク」とは、「新しい一年をもっと充実させたい」と思う子どもたちや、保護者様の「子どもが夢や目標に向けて、しっかりと計画を建ててほしい」というご要望にお応えてして実施しているグループワーク形式の授業です。

子どもたちが「昨年一年間の出来事や取り組み」について、お互いにインタビューをして、「なにをしたのか」「どんな気持ちだったか」などを振り返り、ついで新しい一年の計画建てをする、という授業内容になっています。これにより、子どもたちは自分の将来の夢や目標に向けて考えるだけでなく、その夢や目標に向かって計画建てをしていく「段取り力」も身につけることができます。

「一年の振り返り・計画ワーク」を実施!

1. ペアでインタビュー

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まずは、2人1組のペアを作ります。それから「インタビューシート」を使って、ペアの相手にインタビューをしていきます。インタビューする側は質問して、その時の相手の回答をシートに記録していきます。

2.一年の振り返りシートを記入

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互いのインタビューが終わった後は、相手に書いてもらった「インタビューシート」を自分の手元に戻して、それを参考に「一年の振り返りシート」に昨年一年間で頑張ったことや、楽しかったことなどを季節ごとに書いていきます。
(もし、自分だけでは記入できない場合は、さらにペアに協力してもらって、質問してもらいながら埋めていきます。)

3.一年の流れをグループで発表

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「一年の振り返りシート」が完成したら、一人一人、皆の前で発表をしていきます。
一年の出来事を「その季節にどんなことが起きて、なにを頑張り、誰が助けてくれたのか」というような時系列に沿ったストーリーにして語っていってもらいます。発表を聞いている側の人は、その内容に関する「気づき」を付箋に書いて、模造紙に貼っていきます。

4.グループのメンバーから深堀り質問

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発表が終わった後、他のメンバーは、「その時、他には何が起きたのか」、「どう思って、その行動をしたのか」など、発表した人の一年のストーリーに関して、深掘りする質問をしていきます。
(この時、「そこはもっとこうすべきだったのでは?」といったアドバイスや批判・指摘はせずに、あくまで質問だけしていくようにします。)

5.メンバーからアドバイス・コメントをもらう

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グループのメンバーからの質問が終わった後、今度は発表者が、メンバーにアドバイスやコメントして欲しいことを投げかけていきます。発表者は、「この一年で悩んでいたこと」、「アドバイスが欲しいこと」などからメンバーに語りかけ、メンバーはアドバイスやコメントをしていきます。これらの内容も付箋に書いて模造紙に張り出していきます。

6.一年の振り返りをまとめる

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一連の流れが終了すると、各人は、自分の昨年の記録について、付箋に書かれたメンバーのフィードバックと合わせて確認できるようになります。そうして、一年を詳しく振り返ってもらった後、「新年の計画建て」を進めていきます。

このワークのポイント

なぜ、昨年のコトを思い出すために、まず互いにインタビューをするかというと、子どもたちにとって対話形式で質問してもらうほうが、より詳細に「過去の出来事と、その時の感情」について、思い出しやすいからです。いきなり「昨年なにやったのか書き出して」と言っても、子どもたちにとって去年一年の記憶はぼんやりしたものですので、どこから書き出せば良いのかわからず、ワークが進まないおそれがあります。「思い出すことと、書くことを分けてやる。」これがこのワークの実施のコツです。

また、子どもは自分のコトを過小評価しがちですので、「本当は頑張れていたこと」を子ども自身は「自分はそんなに頑張っていない。シートに書くまでもない」と書いてくれないことがよくあります。そんな時、自分の活動をペアの相手から「いやいや、それは凄いよ。よく頑張ったね」と、他人の目から評価してもらい、文字として書き起こされることで、あらためて子どもたちは去年の自分にイイところがあったと認識できるのです。

さらに、一年の流れを発表して、お互いに質問をしあうことで、グループのメンバーと悩みや課題の解決について深く考えることができます。「これまでの自分」「これからの自分」といった、「自分自身についての情報」を集めて考えていくには、じつはインタビューや発表を通して、他の人と協力したほうがスムーズなのです。

生徒たちの授業中のリアクション

初めてのワークで、シートをうまく書き出せずにいた生徒も、対話形式のグループワークを通して、話しながら進めるうちに要領を掴み、次第に書き出せるようになりました。

授業中、とくに印象的だったことは、生徒がみんな、相手の話を親身になって聞いていたところです。進路の話はもちろん、子どもたちが講師の悩みにも(!)一生懸命に考えてアドバイスしていたことは、とても印象深い光景でした。

授業が終わった後は、自分一人では思い出せなかった昨年の出来事をしっかりと振り返ることができたので、色んなモヤモヤの解消ができたようでした。

みんなで一緒になって、感情を吐き出して、問題を整理して、解決策を考える。この一連の流れが子どもたちをスッキリさせてくれるようです。

学習支援塾ビーンズからのメッセージ

子どもたちへ

新年や新学期になって、心機一転頑張りたいけど、なんだか自信がもてない...という人は多いと思います。また、過去を振り返ると、嫌な出来事があった、嫌な思いをした...今年も嫌な一年になるのかなと、暗ーい気持ちになってしまう人もいるのではないでしょうか。

そんな時は、一年の振り返りをしてみて、自分のやったこと・やれたことを書き出してみましょう。誰かと一緒に話しながら、一年の出来事を細かく丁寧に一つ一つ思い出してみると、実は自分が「頑張った」「できるようになった」ことがたくさんあることに気づくはずです。

仮に今この文章を読んでいるあなたが、勉強嫌いだろうが、不登校だろうが関係ありません。日々の生活、趣味、ゲームの中だって、必ずあなたが「新しくできた」「チャレンジした」ことがあったはずです。自分が達成できたことはきちんと自分で評価し、その上で悩みや課題の解決には前向きに取り組んでほしいと思います。

新しい一年をより充実したものにするために、ぜひ自分のこれまでを振り返る時間を作ってみてください。そして、次の一年の計画建てに役立てましょう!

保護者の方へ

子どもたちにとって、一年の出来事や取り組みについて自分一人で思い出し、評価することは、とても大変です。また、過去のある出来事に対して「強いネガティブな感情や考え方」を持つお子さんの場合、「それまでの頑張りや、達成した一つ一つの事実」を自分で無視してしまうこともあります。その結果、確かな成長や成功もあったにもかかわらず、「自分は、この一年何もできなかった。無駄な一年だった。これからだってきっとなにもできやしない」と自信をなくしてしまう子どもが多くいます。

そんな時は、子ども一人で考えさせるのではなく、誰かが一緒に振り返ってあげることで、子どもたちの悩みや課題を解決するきっかけをつくることができます。ぜひ、お子さまとこれまでの頑張りや成長を一緒に振り返り、新しい年(や新学期)のスタートを切るために背中をおしてあげてもらえればと思います。

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