大学生のみなさんへ ビーンズのインターンはキャリアも青春も、真剣です!

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大学生のみなさんへ ビーンズのインターンはキャリアも青春も、真剣です!

コロナの影響もあって、大学生のうちにキャリアをどう作るか。端的に「ガクチカ(「学生時代に力を入れたこと」の略)を作らなきゃ……!」と悩む人、多いですよね。

この記事は、ビーンズのインターンに参加するかどうか関係なくキャリアやガクチカに悩む方へ向けて書きました
キャリアとガクチカを真剣に考えるあなたに読んで欲しいです。

「ガクチカ3条件」(TSM)

ビーンズでは、大学生のみなさんのキャリアを考える際『キャリアコンピテンスピラミッド』(CCP)という考え方をお伝えしています。

キャリアコンピテンスピラミッド CCP 学習支援塾ビーンズ)

このCCPは、ビーンズの生徒向けの自己分析メソッドを応用したもので、みなさんが自分のキャリアを考える際や就活を準備するときにベースとなる概念です。
CCPの中で、特に重視しているのが、二段目のTSM「ガクチカ3条件」です。

TSMとは……
Team&Training

System

Money
の頭文字です。

このTSMが、あなたが組織(会社、行政、非営利組織などあらゆる集団)に参画(就活)しようとする際、組織側があなたを評価する項目となります。

  • Team&Trainingとは、チームメンバーを育成し、チームをつくる経験です
  • Systemとは、活動の仕組みを理解し、仕組みを作る経験を積むことです
  • Moneyとは、チームの収支を意識しながら、チームで活動することです

TSMのどの内容も、あるチームに深くコミットすることで得ることができます。具体的に言うとリーダーとしてチームで活動することです。
チームへ深くコミットし、リーダーとしてチーム全体を見渡すと、そのチームについて深く理解できます。

そのチームへの深い理解が、チームの活動の仕組みをつくったり、チームのお金について考えたりする機会に自然とつながっていきます。
(ビーンズのインターンも、このTSMが自然に揃うように設計しています)

行動力のある人が陥るバッドサイクル

この記事をご覧になっている方は、きっと「少しでも社会に貢献したい」と思っている方で、行動力もある方…… ではないでしょうか。

この記事をご覧になっている時点で、複数の団体に所属している方もいるかもしれません。

そんな方々に向けておせっかいとは思いますが、ガクチカを作る㊙テクニックをお伝えします!

まずは、避けたい「バッドサイクル」から。

やりたいことがしっかりある人で、かつ行動力がある大学生のハマりやすいバッドサイクル。

それは、TSMを得るまでのタイムラグに耐えられず、違うチームに次々コミットしてしまうことです。

詳しく説明します。

どんな組織やチームであっても、業務に慣れ、業務全体を見通すのには時間がかかります。

そのタイムラグに耐えられず、違うチームに参加すると、当然ですが違うチームでも業務に慣れ、業務全体を見通すのにはやっぱり時間がかかります。

ここで「このチームも本当に自分に合っているかどうか分からないから、とりあえず浅くコミットしておこう(他のチームにもコミットする余力を残そう)」と思ってしまうと、どうなるか。

あなたが浅くコミットしている組織やチームが増えれば増えるほど、一つ一つのチームへのコミット量は物理的に減っていきます。

経験値の総量自体は増えますが、TSMは揃いません

そしてTSMが揃わないことでさらに焦り、また新しいチームにコミットしてしまう……。

そして所属するチームが増えれば増えるほど時間がなくなり、一つ一つのチームへのコミット量はさらに減っていく…… これが行動力がある人が陥りやすいバッドサイクルです。

チームに深くコミットしてTSMを得る

ビーンズでインターンの皆さんにお伝えしている「ガクチカ」獲得までの流れをお伝えします。

一言でいうと、ここだ」と決めたチームに最低6ヶ月の間フルコミットし、TSMの獲得を目指す。です。

これは、ビーンズだけではなく、他のインターン、学生団体、サークルであっても、ガクチカ(TSM)を得るために共通する内容です。

STEP1:そのチームが自分の適性と合っているか、TSMを得られるかを見極める

まず、あなたが新しい団体(ビーンズのインターンも含めて)に参加する際、最初の1ヶ月でその団体を見極めます。

このタイミングで「このチームは合わないな」「このチームだと自分はTSMを獲得できないな」と直感が働いたら、すぐ撤退することをお勧めします。

ビーンズのインターンでは、参加1ヵ月後に「コミットメントセッション」と呼ばれる面談をおこない、インターンの進路の方向性や、キャリアについて相談する時間を設けています。

STEP2:自分がイキイキと活動できる団体1つにフルコミットする

そして、イケると思ったら半年間フルコミットします。

TSMを得るには(一つの目安として週10~19hのコミット量)約6ヶ月かかります。

ですから、半年間はフルコミットする。すると先ほどのバッドサイクルとは逆の現象が起きます。(下図を拡大して見てみてください)

ガクチカ グッドバッドサイクル

TSMは「バイト的労働」では得られない

TSMは「バイト的労働」では得られません
言い換えると、「お金のために仕方なく、このチームで働いてるんだよねー」という方は、そのチームでの活動は楽しめませんし、TSMも得られません

仮にあなたが参加した組織・チームでの活動を「時間を金銭的な報酬に変換する」といったバイト的労働と捉えてしまうと……

「バイトだから、TSMのチャンスがチームからやってくるのを待とう」

「バイトだからTSMを得る学びの時間は勤務時間だけでいいや」

というスタンスになってしまいます。
このスタンスだとチームから与えられた以上の自己研鑽は決してしないので、TSMを(半年~1年という短期間では)得られません。

そもそも論ですが…
上記のように「バイトだから……」といった気持ちに、あなたがなってしまう組織・チームでTSMを得るのは困難です。
TSMを得るために参加する組織・チームを変えることを検討しましょう。

これはブラックな環境に身を置けというわけではありません。
TSMを得るためにはコミットした活動に加えて、自己研鑽を積むことが大切だということです。

例えば、あなたが成功する営業マンになりたいと思っていて、TSMを得られる営業会社にフルコミッションのインターンとして参加したとします。
営業の結果がなかなか出なかったとき、勤務時間外に何をするでしょうか?営業のスクリプトを練り直したり、センパイから話を聞いたり、営業本を読むかもしれません。

この時、あなたが「営業は勤務時間内だけしかやりたくないぞ!」と思っていたとしたら……

・あなたがやりたいことはそもそも営業なのか
=やりたいことは何か?

・その会社があなたにとってTSMを得る場所なのか?
=その組織・チームにコミットするか?

というところから考え直したほうがいいでしょう。

ここからは、ビーンズに限った話をします。
もし、あなたが「お金のために仕方なく、ビーンズで働いてる」とした場合、ビーンズにはコミットしにくいと考えています。

なぜなら、利益率が低い教育界の中でも極端に利益の出ない、「不登校や課題を抱える中高生たちを元気にする!」ということに敢えて挑戦しているからです。

そもそも利益率の低い中で、なんとかビーンズを盛り上げ、子どもたちの笑顔を増やしていく……。
ですから、かけた工数に比べて経済的リターンの割が合いません。

ゆえに「お金のために仕方なくビーンズで働く」ことは、そもそも合理的な選択ではないので、「お金のために仕方なく働く先」としてビーンズは、おすすめしません。

では、どういう方にビーンズをおすすめできるか……

・ビーンズで活動(研修、授業、業務外のアクティビティなど)を自身のガクチカや、TSMを得ることで自身の成長につなげようと思っている方

・ビーンズの教育内容に魅力を感じ、お金という見返り以上に、チームで活動することに楽しみを見出せる方

・ビーンズの教育内容に魅力を感じ、仮にボランティアだとしてもビーンズの活動に参加したい!ビーンズを盛り上げたい!と思える方

こういった方(もしくは、こういったスタンスを目指したい方)であれば、おのずとビーンズでTSMを得て成長できるので、ビーンズの環境は適していると言えます。

最後に、「お金を目標にすることもOK!」……ということもお伝えします。

先ほどお伝えしたことと、物凄く矛盾しているように思えます。

しかし、「自ら主体的にチームの規模を大きくしたり、活動内容を充実させて、子どもたちの笑顔を増やし、その副次的結果として自分の収入も増やしたい!」というスタンスの方は、一見、お金を目標として活動しているようでも「バイト感覚」ではなく、チームのミッションにコミットして、主体性を持って行動しそうですよね。

こういうスタンスの方であれば、お金を目標としていても、おのずとビーンズでTSMを得ていくはずです。また、ビーンズ側としても、こういう方に参加してもらえればチームのミッション達成に近づくので大歓迎です。

あなたとキャリアについて話したい/エントリー面談

キャリアスケジュール(学習支援塾ビーンズ)

この図は、ビーンズ内で「キャリアスケジュール」、略して「キャリスケ」と呼ばれている、4年卒で日系大手を目指すの場合のスケジュール表です

ビーンズは、インターンに参加する方のキャリアにも真剣です。
その姿勢はインターン面接の時から一貫しています。

ビーンズのインターン選考では一次面接に「エントリー面談制」を採用しています。
※詳しくはこちらの動画をご覧ください。

キャリスケを念頭に、今あなたが本当にビーンズのインターンに参加すべきなのか……? 他にベターな選択肢はないか……?
ということまでとことんお話しをします。

実はビーンズ、中学生・高校生の自己分析を極めた結果、大学生~社会人に対するキャリア相談の経験も豊富です!

その経験を活かし、インターンに応募してきた皆さんにも、出来る限りキャリアについて深いお話ができればと思っています。

ビーンズの「エントリー面談」は、面接というより応募者の方に対してのキャリア相談といった方が近いかもしれません。

応募者の方の強みや向いてる方向性を一緒に考え、成長の方向性がビーンズの活動と合致すれば良いなというテンション感で行っていきます。

そのため、あまり気負わずリラックスしてご参加いただければと思います。

エントリー面談では、具体的には以下のようなテーマでお話しを聞いていきます。

・みなさんの生まれてから高校までのストーリー
・大学生活でやっていること
・キャリアや大学生活全体への不安・もやもや
・ビーンズのインターンのエントリー面談にチャレンジしてみようと思った背景

次にエントリー面談を受ける際のコツについても説明しますね!

エントリー面談を受ける際のコツはズバリ、

「無理して論理的に分かりやすく説明しようとしないこと」
「とりとめなく もしくは ポツリポツリと話すこと」

です!

キレイな志望理由であったり、論理的な説明などは一切必要ありません!

みなさんの「とりとめがなくても自分らしさが出た話」を元に、

・ビーンズの活動が将来のみなさんのためになるかどうか
・あなたにとって、大学時代にどのような活動をすれば良いのか

といったことをお伝えできればと思います。

一応、「選考」なので、通過か否かという結果は出てしまいます。

しかし、通過されなかった方からも感謝・満足の声をもらっているほどです。(皆さんスッキリして帰られます 笑)

選抜のある面接という形式にはなりますが、ビーンズの自己分析スタイルに則ったフォームへの入力、そして面接でお話しをする中で、皆さんご自身のキャリアの方向性が少し見えるかもしれません。

ですから、仮に通過できなかったとしても、ご自身のキャリアを考えるうえで、絶対に意義のある時間になると思います。
ぜひ気軽に応募してくださいね!

あと、一つだけお願いしたいことがあります。

ビーンズのキャパの都合上、応募いただいた全ての方にエントリー面談ができるわけではありません。

ですから、書類選考の段階で不通過となることもあり得ます。本当に申し訳ありません!

ただ、頑張って書いていただいた方ほど通過する可能性が高いので、今のあなたにできる範囲で一生懸命書いてもらえればと思います。

コロナの影響で思い描いていた学生生活や活動ができず、悩んでいる大学生も多いと思います。

あなたがキャリアを考える際、この記事/エントリー面談が思考の補助線の一つになってくれれば嬉しいです!
(もちろん、あなたがビーンズのチーム文化とフィットすれば、インターンとして活躍してもらうのも歓迎です!)

とはいえ、青春したい!

さて、ここまでキャリアやガクチカについて書いてきましたが、この記事を読んでいる方の中には(コロナの影響もあり)青春をやりきれていなーい!っていう人もいらっしゃると思います。(というか、当然多いと思います)

ビーンズのインターンではガクチカを目いっぱい得るためには、目いっぱい青春する必要があると真剣に考えており、「癒しと、遊びと、熱い青春を水平線に並べる」を合言葉に日々、活動しています。

学習支援塾ビーンズ インターン 食事会

ビーンズのインターンをもっと知りたい

ここまで、お付き合いいただきありがとうございました。

そもそもビーンズって何を目指しているチームなの?という方は……

ビーンズのインターンについてもっと知りたい!という方は……

もし、ビーンズのインターン/プロボノ活動に興味もたれた方は、まずはこちらから採用情報をご覧になってみてくださいね。

余談 ビーンズメソッドの学びは就活につながる

余談ですが、ビーンズメソッドの学びは就活にも使えます。
というのも、ビーンズメソッドは自己分析ESの書き方まで網羅されているからです!

学習支援塾ビーンズ 自己分析 マインドマップこういうマインドマップを書く……のは、ビーンズの自己分析の一端に過ぎません。このネタを出していくまでのマインドセットこそ本質です!

ビーンズメソッドってなに?」という方は…まずはコチラの動画をご覧ください。


「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリストおおたとしまささん
このお二方とビーンズ塾長の長澤が、”悩める10代”の現状、そしてビーンズメソッドの考え方について講演しました。

おおたさんには「ガラスの十代のトリセツ/ビーンズメソッドに学ぶ」と題し、ビーンズメソッドの基本的な考え方についてお話しいただいています。
そして、ビーンズを取材していただいた『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』(集英社新書)。
講談社FRaUさんでは、ビーンズメソッドの内容を端的にまとめていただいています。こちらもぜひご覧ください。

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