英語の科目を好きになった瞬間! ビーンズ講師・西田先生の体験談!

苦手 科目 好き 瞬間

当塾の講師・西田先生が、昔、英語の科目を好きになった時のエピソードについて、話を聞かせてもらいました。英語の科目が苦手だったり、他にもいまいち苦手な科目があって克服したいと考えている学生さんは、ぜひ参考にしてみてください!

西田先生が英語の科目を好きになった瞬間!

英語の科目について、最初はどう思っていましたか?

もともと「海外に行きたい!」と思っていたので、科目自体には興味もあって、最初から好きでした。ただ、小さい頃はお金もなく、カンタンには海外へ行けないので、そういう意味での悔しさはありました。

英語の科目について、好きになったきっかけは何でしたか?

きっかけは、SNSのinstagram(インスタグラム)で知り合った、イギリス人の女の子でした。

高校2年生のとき、インスタグラムで、たまたま「#japan」や「#にほん」というハッシュタグをつけている、イギリス人の女の子(当時14歳)の投稿を見つけて、思い切って、”Do you like Japan?”と、コメントをつけて話しかけてみたら、相手も反応してくれて、お互いにやりとりをするようになったのです。それからドンドン仲良くなり、LINEでもやりとりするようになると、スピード感やリアル感のある、外国人との楽しい日常会話(コミュニケーション)の時間が生まれるようになりました。彼女も日本にとても興味を持っていて、当時の私は海外に行ったことがなかったので、お互いの国のお菓子やアクセサリーなどに英語の手紙を添えて、クリスマスや誕生日に送りあったりもしました。

もし英語がなかったら、私は彼女と出会ってもないし、仲良くもなれませんでした。そういうこともあったので、私にとっての英語は、単なる「科目」ではなく、人と人とをお互いに繋げてくれる「素敵な言語」という感じでした。実際にコミュニケーションをしたことで、もっと英語を好きになったと思います。

(※ただし、SNS上での他人との繋がりは危険もあるので、十分に注意しないとだめです!)

英語の科目を好きになってから感じた変化は何ですか?

楽しさもそうですが、勉強の方法が増えた、という一面もありました。

それまでは大学受験用の難しい文法テキストを中心にやっていましたが、ネイティブにやりとりする機会が増えると、自然と語彙力も増えたし、カンタンな文章で自分の伝えたいことをスピード感をもって文章にしていく、という能力も伸びたと思います。

彼女には、「こういうときってどう言うの?」と聞くことも多かったです。日本語が分かる相手だとごまかしてなんとなく分かってもらう、ということができますが、それができないので、どうにかして自分の限られた英語力で伝える、という根性が身に付いたと思います。

その後、大学生になって、自分で稼いだお金で初の海外留学をする夢が叶ったのですが、現地の人たちと交流する際、この時の経験はとても役立ちました。

英語の科目について、一番魅力に感じるポイントは何ですか?

彼女が英語を勉強する私に、”English is a free world people can do what they like! and it’s one of the most easiest and popular languages!” と励ましてくれたことがあります。

私は、この言葉の中に英語の魅力は語られていると思っていて、今でも英語が嫌になったときは思い出したりします。

大切な友達をつくったり、今の大学に通えるようになったり、留学を満喫できたこともあって、私にとって、英語は「自分の可能性を広げてくれる最高の言語」なのです。

英語の科目が苦手な生徒がいたら、どんなアプローチをしていきますか?

日本の学校で英語を教わっていると、どうしてもテキストの読み書きを中心とした「科目」としてのイメージが強いと思います。ですので、私が教える場合は「英語は世界を広げてくれるものだよ」ということを伝えられたらなと思っています。

また、英語はコミュニケーション以外にも人生を彩ってくれます。英語が分かると、外国の原著など、読める書籍や文献も増えますし、字幕なしの洋画だったり洋楽の歌詞を楽しむこともできます。街中では、困ってる外国の方を助けたり、友達が増えたりすることもありますし、英語という言語の魅力はどこまでも素晴らしいものです。

もちろん、そこまで到達するためには、日々の地道な努力を積み重ねないといけませんが、しかし、「何のためにやっているのか」という明るい先が見えているのといないのでは、大きくモチベーションが違うのではないかと思います。ぜひ、「海外で楽しんでいる自分」を想像してみて、取り組んで欲しいと思います。

最後に一言お願いします!

みなさんの周りを見渡してみて、英語が元になっている物の名前を挙げてみてください。

ペン、エアコン、バッグ、コントローラー、イヤホン、パソコン、テキスト、、、

たくさんありますね。そう。みなさんは、英語のことを「すでに知っている」のです。

でも、”Where there’s smoke, there’s fire.” はなんとなく意味が想像できても、”Flamma fumo est proxima”の意味は、なかなか想像できませんよね。(前者は英語、後者はラテン語のことわざです。気になったら調べてみてくださいね)。

ちょっと知っていることをもっと知る。知っていることを使えるようになる。英語の勉強は、学べば学ぶだけ、世界が広がっていきます。ぜひ、英語に取り組んでいって、一緒に世界を広げてみましょう!

※本記事は2017年7月から8月にかけてアンケートした情報に基づくものです。

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