「大学の楽しさと大学で勉強する意味とは?」 ビーンズ講師のS先生に聞いてみました!
当塾の講師・S先生(匿名)に、高校までの学生生活とは異なる、大学特有の楽しさや、大学で勉強する意味について、話を聞かせてもらいました。
大学生活のことが想像つかない学生さんや、どうして大学に行くんだろうと決心のついていない学生さんは、ぜひこれからの進路選びの参考にしてみてください!
もくじ
S先生(匿名)の大学生活!
大学に通学して、どんな楽しいことがありましたか?
大学にはいろんな人が通っているので、彼らと会うと、視野の広がる話が多くて、とても面白いです!
たとえば、私は、こんな人たちに出会いました。
・雑誌が好きで実際にライターとして活躍している子
・ヘナタトゥーという植物性のタトゥーを描くのがとても上手な人
・NYからの帰国子女
・一人で東南アジアにバックパックしたことがある子 など
そんな魅力的なことに取り組んでいる人たちが多い環境にいると、自分も頑張ろうと思えるし、日々、新しいことにトライしてみたくなる気持ちになります。
実際に通学して、大学に通う意味はどんなことだと感じますか?
自分のやりたいことがなんでもできる時間だと感じます。
大学生活の時間の使い方は、本当に自分次第です。バイトなどでお金をためて海外へ旅に出るのも良し。インターンシップなど社会的な活動にたくさん参加しても良し。サークルに打ち込んだり、資格試験や国家試験を受けるための勉強に没頭したり、休学してボランティアや留学に長期で行ったり・・・多少、お金次第になるところもありますが、基本的には自分次第で、色んなことにチャレンジできます。
自己実現のための時間を考えて、計画して、実行できる。それが、大学に通う意味だと思っています。
大学生活で一番やりがいを感じている時間は何ですか?
毎日にやりがいを感じます。大学生活において、打ち込んでいるものすべてが魅力的です。
講義に関する参考書を読んで知識を増やしたり、レポートにまとめている時もすごく楽しいですし、自分でがんばって貯めたお金で長期休暇や海外ボランティアに行くことも楽しいです。そして、日々、培っていた知識などを、海外に行った時に経験として体感できた時は、達成感のようなものも得られます。
高校までの学生生活と比べて、「違うな」と感じるポイントは何ですか?
自由さだと思います。
高校生活まではわりかし校則が多いですが、大学生活では、そういった規則がほとんどありません。たとえば授業は自分でスケジュールをたてますし、一年間に取得する単位も、自分次第です。上限下限はありますが、いくらでも怠けられますし、いくらでも頑張ることができてしまうのです。
そういう意味で、大学生になると、今まで以上に、「自分で自分を管理するチカラ」がすごく求められます。
それと、授業だったり、サークルだったり・・・色んなことがあって、大学では人付き合いも格段と増えていきますので、人間関係やコミュニケーションの雰囲気が、高校生活までの「クラスメイト」みたいな感じではなくなるところも、大きい違いです。
大学に進んで良かったと思うことは何ですか?
たくさんのことにチャレンジできることです。
私の場合、まず留学にチャレンジできたことが、本当に嬉しいことでした。また、同じような興味を持っている子がたくさんいたので、その経由で誘われて、また新しい場所に行ったり、趣味が深まったりして、次々に世界が広がっていく感じがして、すごく楽しかったです。高校生活までは、日常での英語はなんだかはばかれてしまうところですが、大学では、みんなが英語を話せるのでとても楽しいし、留学生もたくさんいて、とても刺激的です。
あとは、尊敬できる教授たちから、「大学に通わなければ知らなかったであろうこと」をたくさん学べることも、行ってよかったなと思う理由の一つです。日々、新しい価値観に気づかされます。
大学生になるまでに準備しておけば良かったと思うことはありますか?
私は高校時代に部活に入っていなかったのですが、夏休みなどの長期休暇の時間はもう少し有効に使えたのかなって、大学生になった今なら思います。
これから大学生になる後輩に向けて、アドバイスをするならどんなことを伝えたいですか?
一言でいえば、「大学時代はなんでもできます!」
飲み会や遊びという一時的な楽しさも大切ですが、私としては、それよりもっと大きな計画を立てて、今まで足の踏み入れたことのない世界と出会うチャンスへ繋げてみることをおススメします!
※本記事は2017年7月から8月にかけてアンケートした情報に基づくものです。
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