【社会人プロボノ募集】悩める10代と大学生(若手人材)。どちらもサポートできるスキルを学ぶ!
もくじ
【社会人プロボノ募集】悩める10代と大学生(若手人材)。どちらもサポートできるスキルを学ぶ!
ビーンズのプロボノのゴール
写真 ビーンズのプロボノ活動のゴールは、二つです。
ひとつは、さまざまな背景を持つ小学生高学年〜高校生の「悩める10代」たちへのサポート方法や考え方を学び、実践できるようになること。
もうひとつは、生徒たちに伴走している大学生インターン(若手人材)へのサポートやエンパワーメントができるようになることです。
プロボノとしての活動はBasic、Advance、Professionalまで3段階あります。 それぞれの段階で、
・「悩める10代」をサポートするビーンズメソッド
・若手人材をサポート・エンパワーメントする方法
の二軸の学びを深めます。 ビーンズでは充実の研修制度を用意しており、未経験でも安心して現場に立てる設計をしています。 そのため子どもへの指導経験なし・若手人材育成経験なしでも問題ございません。
※Basicコースを修了し生徒の授業を担当できるようになるまでには2週間~1ヶ月ほどをお考えください。 大学生インターンとのかかわりはBasicから行っていきます。 (メンターと共に研修日を決定していくため、研修期間は活動量によって前後します。)
「悩める10代」への伴走
ビーンズでは「授業」を通して生徒たちのサポートをしていきます。
・生徒と信頼関係を築くための雑談
・進路相談
・悩み相談
・受験指導
これら全てをビーンズでは「授業」と呼んでいます。
【具体例】
・小学生(生徒と仲良くなる) 趣味の話をしたり、一緒にスプラトゥーンやマリオカート、スマブラなどのゲームやボードゲーム等をやったり。
生徒と仲良くなり、「信頼関係」を築くための時間を過ごしています。
・中学生(悩み相談) 学校のこと、プライベートのことなどの悩みや嬉しかったことなどを話し合います。
中学2年生頃から進路について話し合う生徒もいます。
・高校生(進路相談・受験指導) ただ進路先を決めるだけでなく「自分はどんな人間で将来何がしたくて、なぜその進路に進む必要があるのか」という自己分析をサポートしていきます。
自己分析が終わったら受験指導です。 ビーンズでは作文・面接で受験するタイプの生徒が多いので作文・面接対策をメインに行っています。 (作文・面接のやり方についても丁寧にお伝えするので、ご安心ください)
※上記はほんの一例で、小学生でもある程度仲良くなったら悩み相談や進路相談をするタイミングがありますし、中学生や高校生でも仲良くなるための授業をすることはあります。
※どの生徒もまずは個別授業からスタートします。
悩める10代へ伴走する大学生インターンへの伴走
ビーンズでは大学生が主体となって、ビーンズというチームを回しています。
不登校の子どもたちもそうですが、Z+α世代(ザルファ世代と呼んでいます)の大学生には、今の30歳以降が受けてきた指導方法や叱咤激励は効果がありません。
この記事をご覧になっている皆さん…… 仕事で若い世代と接すると
「どうして、そこで固まってしまうんだろう?」
「どうして、そこで不安になってしまうんだろう?」
「どうして、こうなる前に相談してくれなかったんだろう」
と感じた経験はありませんか? ビーンズでは不登校支援で培ったビーンズメソッドをベースに若手育成の手法も研究しています。 今はビーンズの活動で驚くような結果を出しているビーンズの大学生インターンたちも、最初は……
・インターンを始めたのに積極的になれない
・困ったことがあっても中々相談できない
・他のインターンとすぐ比較して、パワーダウンしてしまう
・常に自分はこのチームに必要なのかな……?と不安になってしまう
・本当は面白い大人と話したいのに、(価値のない)自分が話したら大人が迷惑に感じると思い込む
……全員例外なく、こんな課題を抱えていました。
しかし、今では
・1つの部署でチームを率いる
・次世代のリーダー育成を計画している
・大きなプロジェクトを学生インターンだけで実行できる
と、このように成長しています。
しかも全員半年から1年という大学生にとっては長いですが、社会人にとっては短いスパンで成長しているのです。
さて、ビーンズの社会人プロボノでは、Advanceコース内の研修でザルファ世代の特徴を学び、彼らへのサポート・エンパワーメント方法を学びます。
そして、ビーンズの大学生インターンへのサポート・エンパワーメントを通じて、あなたが若手人材を成長させられる力を身につけられるようになります。
ところで「ビーンズメソッド」って?
「ビーンズメソッドってなに?」という方は…まずはコチラの動画をご覧ください。
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリストおおたとしまささん このお二方とビーンズ塾長の長澤が、”悩める10代”の現状、そしてビーンズメソッドの考え方について講演しました。
おおたさんには「ガラスの十代のトリセツ/ビーンズメソッドに学ぶ」と題し、ビーンズメソッドの基本的な考え方についてお話しいただいています。
そして、ビーンズを取材していただいた『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』(集英社新書)。
講談社FRaUさんでは、ビーンズメソッドの内容を端的にまとめていただいています。こちらもぜひご覧ください。
ビーンズの社会人プロボノの雰囲気
■ビーンズでなにをしてますか?
中高生の個別指導やグループ授業、また担当生徒の保護者様との面談をメインに行っています。
その傍ら、新しく入ってきたインターン生が、講師として自信をもって、個別授業を持てるようにメンターとして伴走しています。
また自分自身が授業を通して感じたことや、その他講師が感じたこと、または悩んでいることをヒアリングし、ビーンズメソッドの開発につなげるBM企画室長も行わせていただいてます。
■社会人として、ビーンズで活動することで不安だった/大変だったことはありますか?
あった……と思うのですが……忘れちゃいました(笑) とはいえ、本業も忙しい中で、研修を終えられるかな、兼務できるかな?という不安はありました。
また、社会人になってからというもの、ビーンズの多くの子どもたちが好きなアニメやマンガに疎くなっています。
ビーンズで活動を始めてまもない頃は、10代の生徒たちと楽しく会話できるかなぁ。という心配はありました。
ビーンズメソッド通りに生徒と会話していったら、生徒と関係性ができてきて、生徒から好きなアニメや漫画についてプレゼンされるようになりました。
ビーンズには自分の好きな事柄をプレゼンするのが上手な生徒がいて、その生徒からいろいろご教授いただき、後にハマる作品にも出会えました(笑)
大変だったのは、「ビーンズスタイル」のテストです。 質問内容に対して、それっぽい答えや、似たようなことは言えるのですが、それではダメで、一言一句間違えないようにしないといけない語句も多いです。 10年ぶりにくらいに本気の暗記をやりました……(笑)
ロープレテストは当時のメンターのサポートのおかげで、安心して挑戦することができました!
テストはいろいろ大変でしたが、今、生徒のサポートをする中で「あの時がんばって(テストを受けて)よかったなぁ」と感じることが多いです。
■ビーンズプロボノで若手人材と関わる感覚を学ぶ
私は大学生時代、ガッツリ学生団体やボランティアで活動しており、学生文化や大学生のノリってものを身体に沁み込ませていたと思っていました。 でも、ビーンズに参加したときに思ったのは……
「あれ、大学生とかかわる感覚、忘れてる……」
「大学生(要は若手ですよね)の皆さんと、どう関わっていけばいいんだっけ?」
ということでした(笑)
当初、大学生のみんなから自分がどう見られているのかっていうのは、よくわかりませんでした。
でも、ビーンズにジョインしていろいろと慣れ始めたころは…
「メール・チャットがめちゃ速い(怖い)」
「パキパキ仕事しててすごい(怖い)」
「なんか、すごそう……(怖い)」
と思われていたと、後日、大学生インターンに教えてもらいました。
これは、いい意味でショックでした。
あ、誤解なくちゃんとお伝えすると、
・ビーンズのチームの空気感は、めっちゃフラットです。
・私も授業の事や保護者さまへのサポート内容について、インターンの皆さんと相談するときは、ビーンズのメンバーとして同じ目線に立って考えるって言うことを意識しています。
個人的にですが、何かの分野において、自分より経験や知識を持っている人へは、「年齢に関係なく先輩は先輩である」と思っています。
誰に言われているわけでもないのですが、ビーンズの活動歴の長いベテランの大学生インターンに対しては、センパイとして敬語で喋ってます(笑)
それでも……。
「自分でも気づかないうちに”かっちり”とした自分、”仕事モード”の自分を出してたのだなぁ。」
「それによって大学生インターンたちが”怖い……”ってなってたのだなぁ。」
と気づかされました。
ビーンズの大学生インターンの皆さん、行動的で意識も高い方が多いです(だから、ビーンズを見つけて、活動しているのですね)。
特に何かしらのリーダーを担っている方たちは、私も「行動力、すごいなぁ」と、いつも思っています。
だけど、一般論としてコロナ禍を経験したり、それ以外の様々な背景があって、私達の世代よりも不安な気持ちをもって大学生活を送っている人の割合は増えていると思います。
特に”働く”ということ、”チームで活動すること”、そして”誰かと関係性を築いていくこと”
……これらに慣れる機会がないまま、大学生になっている方が多くなっているのかな…と感じることは多いです。
ですから、私が思う・記憶の中にある
「大学生とはこういうノリだよね」
「大学生ってこういうこと考えているよね」
「大学生の時って、こういうことに不安になるよね」
というものとは、やはり色々違うなと感じるのです。
その違いを大切にし、その上で、その違いが個々人の成育歴から生まれたものではなく、社会構造の変化から生まれたと説明しているのが、「ビーンズメソッド」の凄さだと思います。
社会人として、私も管理側、チームのリーダーにいる場面も増えてきたのですが、ビーンズメソッドがチームリーダーの育成や、若手人材の採用・育成に与える影響はすごいと思っています。
これは本業にプラスになる方も多いと感じます……!
「今の10代、そして若手人材がどういう悩みを抱えているのか」
「その悩みがどういう背景で生まれているのか」
それを理解するためだけでも、ビーンズの活動は無償でもやる価値はあるなと思います。 あと、多くの社会人の方に「ビーンズメソッド」が広まったら、もう少し社会がよくなるんじゃないかと思っています!
■ビーンズの活動は自尊心が高まる!
私がビーンズに参加して良かった理由を一言でいうと、「自尊心と自己効力感」をチャージできるっていうところですね(笑)
「今、自分は社会人として誰かの役に立っているのかなぁ」と、自尊心や自己効力感が落ちている人ほど、プロボノ活動はやったほうがいいと思います。
ビーンズの大学生インターンはとても勉強熱心で素直です。
だから、社会人として得た経験を伝えた時、みんな素直に、すごく気持ちよく受け取ってくれるところが嬉しいです。
そして、チームの文化としてすごく褒め合います。 頑張ると周りから無限に「すごーい」って言ってもらえます。 これ、やっぱり嬉しいですよね(笑)
ある時、インターン・プロボノ合同で「お互いに感謝を伝える」というワークをしました。
その時、ある大学生インターンから「だあき先生は自分が尊敬する社会人の1人です」と言ってもらえて……(涙)
その後も、インターンの皆と同じ研修を受けたり、ワークを一緒にしている時にも、「尊敬しています」とか「感謝しています」って言葉をいただける機会がたくさんあって。
ある日のワークでは、自分がメンターをした大学生インターンから、
「だあき先生には、とても感謝しています。私もいつか、だあき先生にも感謝される存在になるために頑張りたいです」
って、メッセージをもらえて、すごく嬉しかったです! ……というわけで、ビーンズで活動すれば自尊心・自己効力感は間違いなく上がります(笑)
■ビーンズのプロボノ活動に合う人ってどんな人ですか?
とにかくビーンズの理念「なんだかんだ毎日楽しく生きていける人を増やす」にピンとくる人です。
私は「子どもから大人まで、"なんだかんだ毎日楽しく生きていく"ってめっちゃ大事やなぁ」とピンときてから、俄然ビーンズへのコミット量が上がりました。
ビーンズの理念に共感した上で、Z+α世代への社員のアプローチに悩んでいる方にもおすすめです。
私の周りでも新卒~3年目ぐらいの社員に対しての教育、マネジメント方法に頭を悩ませている人が多くいます。
話を聞くたびに、「あ、このケース前も聞いたな。どの会社でもあるあるなんだな。」ということを感じるようになりましたし、具体的なアプローチ方法も頭に浮かぶようになりました。
ビーンズのプロボノで活動してから、他の方が抱えているであろうZ+α世代への社員のアプローチに対してモヤモヤすることが少なくなりました。
生徒も大学生インターンも含めた(もちろん私たちの世代も)「なんだかんだ毎日楽しく生きていける人を増やす」にピン!ときた方とは、私も含め他のプロボノやインターンたちもすごく相性が良いと思う(笑)ので、ぜひ来ていただきたいです。
ビーンズプロボノ 募集概要
待遇 |
・Basicコース:無償 |
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活動日程 | 随時活動(活動期間:応相談)
【活動時間】 |
勤務頻度 | 土曜+平日の2日間、それぞれ2~3時間程度 ※高頻度の活動が可能な方を優先して採用いたします。 |
募集対象 | 【既卒・社会人の方】 ・不登校支援に興味のある方 ・20代前半の若手人材を育成するスキルを伸ばしたい方 ・心が若い方 |
ビーンズプロボノ 採用までの流れ
面接はオンライン(ZOOM)でおこないます。
①フォーム入力&書類選考 | ※メールアドレスは携帯電話のものではなく、gmailなどパソコンのメールアドレスをご記入ください |
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②一次面接 (オンライン) |
・所要時間:30分~60分程度 ・面接内容:ご回答いただいた設問についてのお話など |
③二次面接 (オンライン) |
・所要時間:60分~90分程度 ・「ビーンズのチーム文化と相性」を評価します |
④場合によっては三次面接 | ・場合によっては三次面接を行います |
⑤「プロボノ」採用決定 | ・採用結果はメールにてお伝えいたします |
ビーンズプロボノ 応募の際の注意事項
・メールアドレスは携帯電話(ガラケー)のものではなく、gmailなどパソコンやスマートフォンのアドレスをご記入ください。
・面談へご案内する場合、当社のリクルートアドレスから返信いたします。
※当社リクルートアドレス(recruit@study-support-beans.com)の迷惑メール設定の解除をお願いいたします。
・ビーンズでは業務連絡・報告に、Googleアカウントを利用します(業務用に新しく取得していただきます)