勉強嫌いの子どもが勉強に集中するためには「適度なストレッチ(運動)」が大事!
こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。
今回の記事では、勉強嫌いの子どもが勉強に集中するためには「適度な運動」が大事ということについて、話をさせて頂きます。
勉強すると机に座っていられない子どもたちや、その保護者様はぜひ参考にしてみてください。
もくじ
勉強嫌いの子どもが勉強に集中するためには「適度な運動」が大事!
勉強で疲れたら、席から立ってストレッチ!
勉強に慣れていない生徒は、だいたい30分も机に座っていると疲れてきます。また、1時間以上もずっと机に座り続けていることは、健康にも良くありません。
この時に大事なことは、勉強に疲れたなと思ったら、「席を立って適度にストレッチ」をすることです。
学校の授業では席を立つことが難しいですが、自宅の勉強では、べつにルールはありません。「うーん。この勉強、難しいな・・・。ちょっと面倒だな・・・」と思ったら、すぐに立ち上がって、ぐっと背伸びをしたり、身体をほぐすように、軽くストレッチをしてみましょう。。
それでも気分が晴れず、なんだか勉強する気が起きなければ、思い切って外に出てみて散歩することもオススメします。
勉強の合間のストレッチで「猫背」も治そう!
最近の子どもに多い「猫背」は見た目の問題以上に、脳への血液の流れを悪くし、集中力も低下させがちです。適度にストレッチして、背筋を真っ直ぐにしておくことをおススメします。
また将来、受験での面接や就職活動をする時も、マイナス要素になってしまいますので、早めの改善が望ましいです。
運動と集中力の関係
運動による集中力UPの理由
人間は運動をするとストレスが発散されます。そして、身体全体の血流が良くなり、また筋肉から脳へ刺激が送られますので、脳が活性化し、集中力が増すのです。たとえば、ちょっと散歩してから帰宅すると、なんだかスッとして良い気分になるのは、まさに運動によって血流が良くなり、脳が適度に刺激されているからです。
「本当に?」と思われる方もいるかと思いますが、こういった「集中力を増すための運動」については、じつは多くの大人が実践していることなのです。
社会人も適度に運動をして集中力を増している
忙しいビジネスマンの方でも、適度な運動を実践している人は多いです。毎朝仕事に行く前やお昼ご飯を食べた後など、意図的に散歩をして、脳を活性化させて、仕事の集中力を高めているのです。
ジョギングはべつに必要ない
目的は集中力を高めることですので、運動とはいっても、べつにジョギングまではしなくて大丈夫です。ジョギングになると、運動の負担も増えて、ケガなどのリスクが上がりますし、なにより疲れてしまったら勉強ができなくなってしまいます。
自分に合った運動のやり方を見つけよう
勉強の合間の運動は、自分に合ったやり方を見つけることが一番です。
ストレッチで十分な人は、ストレッチ。ちょっと散歩するのがベストな人は散歩。それでも物足りない人は、早歩きなどをしてみて、最も自分の集中力が増すパターンを見つけてみましょう。
ゴハンはちゃんと食べよう
勉強の合間に運動する際の大前提は、ゴハンを食べておくことです。朝昼晩としっかり食べて、それから適度な運動・ストレッチをするようにしてください。(ゴハンを食べずに運動するとエネルギーが不足し、脳が働かず、勉強に集中できなくなってしまいます。)
まとめ
勉強中、机にずっと座れないことに、「自分は集中力がないんだ・・・」などと悩む必要はありません。その場合は、ちょっと運動してみたりして、自分が勉強を継続するための方法を探してみましょう。
そして保護者の方は、子どもが勉強しているとき「机から離れるな!」とは言わないであげてください。むしろ、子どもが疲れた表情をしていたり、猫背になっていたら「ちょっとストレッチしてみたら?」「散歩してきたらどう?」と運動することを促してみてください。
学習支援塾ビーンズでも、生徒には、授業の合間にストレッチしたり、講師と散歩をしたりして、より勉強に集中してもらっています!