勉強で暗記する方法は「声に出すこと!」 ビーンズ講師・S先生(匿名)の体験談!
うまく暗記する方法について、当塾の講師・S先生(匿名)が受験生だった頃のやり方を教えてもらいました。これから課題や試験勉強、または受験に挑んでいく学生さんは、ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
S先生(匿名)の「暗記する方法」とは!
暗記する時のポイントは何ですか?
ひたすら紙に書きながら、声を出して読むことです。暗記した知識を母に口頭で伝えてみたり、お風呂に入りながら声に出したりして、色んな場面で反復して、思い出すようにしています。
どんな時、勉強の暗記が難しくなりますか?
だいたい下記の状況だと、覚えにくいです。
・他に考えることがある時
・眠くてやる気が出ない時
・頭が働かない時
勉強の暗記がどうしても難しい時、どんな対策をしましたか?
友達や家族と一緒に、または手伝ってもらって、一緒に楽しく暗記します。
友達とだったら、クイズ形式にしてお互い問題を出し合ったり、答えたりすると、楽しくなるし、実際に覚えられたかどうかのチェックをすることもできます。
家族とだったら、覚えたことを説明したり、一通り全部言えるのか、聞いてもらうようにしていました。
効率的な暗記のため、普段から気をつけることはありますか?
後からまとめて覚えようとするとやはり大変なので、日ごろから出てきたキーワードは、その日のうちに覚えるようにしておくと、後で楽になります。
また、ただ覚えようとするだけでは記憶にも残りにくいので、そのキーワードにまつわるエピソードや、その単語に対して思ったことや、感情もメモしたりして一緒に覚えておくと、暗記が簡単になります。
たとえば、世界史なら「ストーリーが面白い!」など気持ちを持ったり、英単語だったら「外人に話すシチュエーション」をイメージしてみたり、プラスαの覚え方をすると効果的です。
今までに一番がんばったなと思う暗記体験は何ですか?
英語のテストで出ると言われた本文を、全部暗記したことです。
ひとりでリビングでその英文を音読して、文を見ないで記憶だけで、読み聞かせするように声に出して語るようにしました。家族からもすごいねと褒められて、嬉しくてやる気が出たことを覚えています。
オススメする暗記方法を教えてください!
暗記はひとりでやると疲れてしまったり、やる気が途切れてしまったりするので、誰かと一緒に取り組んだり、普段から声に出して覚えることがおすすめです。
何も見ず、そらで説明できるようになれば覚えている、ということなので、誰かに言葉にして伝えてみる練習を混ぜていくようにすると良いと思います。
※本記事は2017年7月から8月にかけてアンケートした情報に基づくものです。
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