ビーンズのソーシャルGO体験! ~早稲田大学の文化祭見学~
こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。
今回の記事では、学習支援塾ビーンズが取り組んでいるソーシャルGO体験にて、「早稲田大学の文化祭見学」に行きましたので、紹介したいと思います。
もくじ
早稲田大学の文化祭見学!
大学の文化祭を見学する目的
学習支援塾ビーンズでは、生徒の不登校・勉強嫌いを改善するため、また大変な受験勉強に向けてのモチベーション維持を図るべく、学校見学や大学文化祭の見学などを推奨し、授業の一環として実施しています。
目的としては、生徒に「大学の様子・大学生たちの姿」を実際に見てもらうことで、「自分の近い未来・自分の将来のこと」を具体的にイメージしやすくなってもらい、進学に向けた勉強のヤル気を高めてもらうことが狙いです。
効率よく学習して成績を上げるには「好奇心」が必要不可欠!
学習支援塾ビーンズでは、不登校・勉強嫌いの悩みを改善するために、「勉強や進学に好奇心を持ってもらうこと」を重要視しています。なぜかといえば、人は基本的に、好きなことのためなら努力が続けられるからです。もし、生徒が勉強や進学に好奇心が一切ない状態で、過酷な受験勉強だけを頑張れと言われても、これは極めて難しい話になってしまいます。
今回の見学先に「早稲田祭」を選んだ理由
学習支援塾ビーンズでは、見学先について、生徒の学習状況・進路希望内容などに応じて決めています。
今回、早稲田祭へ連れて行った生徒たちは、勉強量が増えてきていましたので、その分の疲れも見えて、ちょっとヤル気が下がっている状態でした。そのため、生徒たちには気分転換も兼ねつつ、「進学への好奇心・勉強する動機」をあらためて持ってもらおうと、文化祭の見学を企画しました。また、せっかくなら活気のある文化祭を見て生徒にモチベーションをアップしてもらおうと考えました。そこで今回は日本有数の文化祭として有名な早稲田祭を選びました。
試しにパンフレットを渡してみたところ、「こんなイベントもやってる!」「当日はどんな場所に行ってみよう」など、意欲を持ってくれたので、安心して決めることができました。
いざ「早稲田祭」へ!
当日は、講師二人が生徒たちを引率して、早稲田祭へ向かいました。天気は快晴で、絶好の行楽日和。とても有名な文化祭ですので、大学キャンパスに近づくにつれて、人通りも一杯になっていきます。
考古学研究サークルで勾玉作り体験&地中海文明を語り合う!
今回の見学に参加した生徒たちは、歴史好きでしたので、キャンパスを一通りめぐったあとに、考古学研究サークルのブースへお邪魔しました。
考古学研究サークルが開催する勾玉作り体験に、生徒の一人と講師の一人がペアになって参加しました。勾玉作りでは、サンドペーパー(紙やすり)を使って、素材となる石を曲線状になるよう磨いていきます。
その間、もう一組の講師と生徒は、考古学研究サークルの「地中海文明に詳しい大学生の方」と、お話をさせて頂きました。
最初は緊張気味だった生徒も、もともと興味を持っていた地中海文明について、大学生と話していくうちに意気投合していきました。研究で分かった驚きの発見、研究で訪れたギリシャの思い出など、お互いの興味を熱く語り合っていました。センパイとなる大学生から、おススメの文献を教えてもらったり、研究をしたい場合のおススメ進学コースなどの貴重なアドバイスをもらうことができて、生徒はとても充実した時間を過ごせていたようです。
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気がつけば、あっという間に時間も過ぎて、地中海文明トークが盛り上がっている間に、勾玉作りも無事に完成していました。思い思いの形につくりあげた、こだわりの勾玉を嬉しそうに見せてくれました。
考古学研究サークルの皆さんには、お忙しい中、ご丁寧に対応頂いて、本当にありがとうございました!
大学生のセンパイたちの体験談を聞いて学ぶ
考古学研究サークルさんを見学した後は、講師が仲介役となりながら、生徒たちにさまざまな大学生と交流してもらいました。
特撮に燃える大学生、国立大学合格を蹴って早稲田に入った大学生、英語も通じない不慣れな東南アジアで教育ボランティアに励む大学生など、じつに多彩なエピソードの数々に、生徒たちも興味津々。夢中で話を聞いていました。
帰り際、生徒たちは興奮冷めやらぬ様子で、
「あそこで会った人、めっちゃ面白かった!」
「こんなことをやっている人がいるなんて、すごい!」
「私も大学入ったら、ああいうことがしたい!」
など、色んな話をしてくれて、それぞれに貴重な学びを得てくれたようです。
講師の感想
「大学で何をするのか、大学進学すると何がいいのか」
こういうことを子どもたちに理解してもらうためには、やっぱり子どもたちに現場を実際に見てもらうこと。そして、現在進行形で大学生をやっているセンパイたちと密なコミュニケーションを取って、受験や学生生活に関連する体験談(ストーリー)を聞いて学んでもらうことが最も効果的なんだなと、教える側の立場として改めて感じた一日でした。
まとめ
もし受験勉強に行き詰まったり、勉強に疲れている時は、ぜひ興味がある学校の文化祭に行ってみてください。文化祭見学をすると、自分の近い未来を「体験」することができて、子どもの勉強のヤル気向上にもつながりますので、とてもオススメです。「自分の進学の目的」をあらためて確認することで、もうひと踏ん張り、勉強を頑張る動機づけになってくれます。
ただし、この時のポイントは、生徒だけで文化祭に行くよりも、「講師のような信頼できるセンパイと一緒に行くほうが効果的」だということです。生徒だけで見学に行くと、何を見れば良いか分からず、大学生ともあまり交流できず、「出店で焼きそばだけ食べて帰ってきた」というようなケースがあるためです。(家族で行ってもOKなのですが、こんどは子どもが恥ずかしがって逆効果の場合もあるので、難しいところです。)
学習支援塾ビーンズでは、生徒に寄り添った、子どもたちがより楽しんでくれる文化祭見学をできるよう勤めています。講師が大学生から話を聞き出し、その話を分かりやすく生徒へ伝えなおすことで、子どもたちがおのずから大学の面白さ、自由さ、研究の奥深さに気づけるように仕向けていきます。ご興味のある方は、ぜひお問合せ下さい!