物理の科目を好きになった瞬間! ビーンズ講師・M先生(匿名)の体験談!
当塾の講師・M先生(匿名)が、昔、物理の科目を好きになった時のエピソードについて、話を聞かせてもらいました。物理の科目が苦手だったり、他にもいまいち苦手な科目があって克服したいと考えている学生さんは、ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
M先生(匿名)が物理の科目を好きになった瞬間!
物理の科目について、最初はどう思っていましたか?
最初は数学みたいなものだろうと、とくになんとも思わずに授業を受けていたのですが、やがて内容が分からなくなっていって、最終的にはあまり聞かなくなってしまいました。そのため、試験でもうまくいかず、苦手意識をもってしまい、勉強の意欲も失せてしまいました。
物理の科目について、好きになったきっかけは何でしたか?
高卒認定試験に合格するため、独学で物理の勉強を始めて、だんだんと分かるようになっていってから、好きになっていきました。
最初はとてもつらかったのですが、参考書を読み、練習問題を解いて・・・とにかく自分のペースで、ゆっくり1つずつ理解していきました。そして、どうしても分からないところは、友達に教えてもらったりして、毎日繰り返しチャレンジしていきました。そのうち、物理の解き方が分かるようになってくると、腑に落ちなかったところもなくなり、嫌いだった気持ちが転じて、とても面白く感じるようになっていました。
物理の科目を好きになってから感じた変化は何ですか?
一時期は苦手だった物理ですが、大学に入ると、自分から進んで物理学の授業を履修するようになっていました。授業についていくのは大変でしたが、物理学という学問をさらに詳しく知ることができて良かったと思っています。大学に入学する前、物理嫌いを克服したからこそ、視野を広げることができたんだと感じています。
物理の科目について、一番魅力に感じるポイントは何ですか?
問題が解けた時の達成感が魅力だと思います。
図を描き、たくさんの計算を経て、やっと答えにたどり着けた時の達成感はヤミツキです。(昔、苦手だった科目だからこそ、問題を解けた時によりいっそう嬉しく感じることができたのかもしれません。)
物理の科目が苦手な生徒がいたら、どんなアプローチをしていきますか?
まずは、その科目に関連する、教科書以外の本を探してみると良いと思います。私の場合、独学ではありましたが、その時にわかりやすい参考書を見つけたことも大きかったからです。授業で苦手になった場合、授業以外の視点からアプローチしてみることが重要だと思います。
最後に一言お願いします!
学校の授業だけで苦手科目だと遠ざけていると、その科目の本当の面白さを知ることができず、もったいないと思います。教科書以外の視点から、苦手意識を払拭してみると、気づいた時には1番好きな科目になっているかもしれませんよ!
※本記事は2017年7月から8月にかけてアンケートした情報に基づくものです。
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