学習支援塾ビーンズの授業紹介 ~夢・目標を書き出すワーク~

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

今日は学習支援塾ビーンズが取り組んでいる授業コンテンツの一つ「夢・目標を書き出すワーク」について紹介したいと思います。

夢・目標を書き出すワークとは

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「夢・目標を書き出すワーク」は、生徒に自分の将来を想像してもらうことが目的のワークです。自分がやりたい、目指したいと思っていることをワークシートに従って記入していくことで、一年後の自分や、成人後の自分、また未来の理想像などを文字やイラストで明確に可視化して、具体的に想像していくことができます。

学習支援塾ビーンズの『学び治し』の授業としては、中間ステップに位置づくワークになっていて、「生徒が自尊心を持ち、前向きな考え方ができるようになった頃」に取り組んでいきます。

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夢・目標を書き出すワークのやり方

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基本的には、ワークシートの順番通りに記入をしていくだけです。ただし、ワークシートでは、ただ漠然と夢・目標のことを考えるのではなく、かなり詳細に想像することを求められます。将来、自分がなりたいものを決めたら、それを実現するための手段、生活の変化、必要な資源(時間やお金)、発生するリスク、リスクを避ける方法、その時の感情など、より具体的なイメージをしていき、生徒たちの理想の未来や生活を明確に描いていきます。

もちろん生徒たちの考えだけでは想像できないことがたくさんありますので、社会人経験を持つ講師がサポートして、インターネットや書籍の情報なども参考にしながらワークを一緒に進めて、記入していきます。

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夢・目標が定まり、ワークシートが完成したら、そのことをさらに生徒自身に覚えてもらうため、講師やスタッフ、他の生徒の前で発表をしてもらいます。ほとんどの生徒が最初は緊張したように見せますが、発表している間に、少しずつ言葉が出てきて、最後にはすらすらと発表してくれるようになります。

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発表が終わった後は、拍手をし、講師から良かった点を伝え、その後に生徒も含めてみんなで意見交換をしていきます。これにより、発表した生徒は、「自分はこういうことを目標にしたかったんだ!」と、自分の夢・将来をさらに具体的に掘り下げていくことができます。また、自分の目標が他人に伝わり評価されることで自己肯定感を得ることができます。

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夢・目標を書き出すワークの効果

夢・目標を書き出すワークの効果は、ずばり「自分の将来の夢・やりたいことなどを生徒自身に認識してもらえる」ということです。生徒は、自分の目的が明確になることで、ヤル気が起きて、次のステップへ進めるようになります。これにより、生徒は進路の方針を決めて、復学・進学についても前向きに取り組んでいけるようになるのです。

これはたとえばの話ですが・・・もしもゴールの場所を知らない状態で、ずっと街中を走り続けろと言われても、ほとんどの人が嫌がると思います。勉強も同じことです。ただ漠然とやり続けるのでは、一向に楽しさが得られないので、辞めてしまうケースが多いのです。自分の望むゴールが明確になって、そのゴールへ向かっていこうと思うからこそ、人は努力ができるようになります。

つまり、言い換えれば、夢・目標を書き出すワークとは、「自分のゴールを定めるワーク」ということなのです。

授業の感想

夢・目標を書き出すワークを授業でやると、最初の頃は「自分には夢も目標もない」と言っていた生徒たちが、自分の将来のことを深く考えていくうち、せきを切ったように白紙だったワークシートをびっしりと書き埋めていく姿が見られます。また、夢・目標を書き出すワークは期間をおいて周期的に繰り返すことで、最初に書いた内容に比べ、より詳細になって現実味を帯びていきます。長い期間を通して生徒の成長を感じ取れるワークですので、講師としても、とても楽しく有意義なワークになっています。

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