「学校に行きづらくなって無気力に」 不登校になって勉強もしなくなった中学生の復学進学支援!
本記事では、2015年度に学習支援塾ビーンズで復学・進学をした中学生Sさんの体験記を紹介しています。
もくじ
Sさんの「学び治し」
入塾前に抱えていた問題
Sさんは、人間関係のもつれから、中学校に行きづらくなり、勉強もやらなくなってしまいました。
学習支援塾ビーンズが提供した授業
通塾が始まったばかりの頃、Sさんは教室に入ってもマスクを外さず、あまり表情を出さずにいました。講師もすぐにはSさんの緊張をときほぐすことができず、会話もなかなか続かずにいました。受験までのタイムリミットが短く、早く科目指導の勉強をスタートしないといけない状況だったのですが、しかし、講師と生徒の信頼関係を築き、生徒に自主的な目的を持ってもらわないと、不登校・勉強嫌いなどの根本的な悩みを改善することはできません。そこで保護者様とも授業方針をしっかり話し合い、まずは丁寧にヒヤリングをしながら講師と信頼関係を築き、徐々に自主性を引き出すワークを実施していくようにして、自分の趣味や考えを話してもらう授業からじっくり着手していきました。そうして学校のことや昔のことを話していくうちに、将来、どんな勉強をしてみたいか、どんなことをしてみたいか、一緒に考えていくと、すぐに勉強もしてくれるようになりました。
コミュニケーションが一つの課題でしたので、学習支援塾ビーンズ独自のグループワークなどで他の生徒とも交流をしてもらい、徐々にみんなの前で発表などの経験をしてもらい、説明できる力や意見交換する力を身につけてもらいました。慣れてくると休憩時間にも楽しそうに話すようになっていて、とても安心しました。
進学後の様子
Sさんは高校に入学してから、以下のことに頑張って取り組んでいます。
・嫌いな科目や多くの課題を頑張っている
・英検など検定試験を頑張っている
・高校入学後の人間関係などに悩みながらも、同じ趣味の友達と仲良くして明るくなってきている
担当講師の感想
最初は全然喋ってくれませんでしたが、とても素直な子でしたので、ちょっと慣れてくると、色んなことをドンドン習得していってくれました。学生生活は集団生活ですので、どうしてもストレスになることは生じてきますが、今の彼女なら都度、乗り越えていけそうだなと思います。