大学の進路に教養学部を選んだ時の悩みと決め手! ビーンズ講師・M先生(匿名)の体験談!

大学 学部 選び方

当塾の講師・M先生(匿名)が、教養学部の進学を選んだ時の悩みと決め手について、話を聞かせてもらいました。学校生活を送る中で、まだ自分の進路が見つからなかったり、ずっと迷っていたりする学生さんは、ぜひ参考にしてみてください!

M先生(匿名)が教養学部の進学を選んだ時の体験談!

選んだキッカケ・理由は何ですか?

志望した理由は、文系・理系の枠にとらわれず、どちらの科目も学習できる環境が整っていたからです。

私が進学した大学では、大学2年生の終わりに専攻を決めますので、それまでに文理の枠組みを問わず、様々な授業を受けてみてから、自分はどの分野が好きなのか、考えることができます。また、専攻を決定してからも、違う分野の科目を履修することができるのも魅力的でした。

そのように一年間の勉強期間があったおかげで、入学当初は心理学を専攻しようと考えていましたが、最終的には法学に最も関心を持ちました。実際に色んな科目に触れてみてから自分の進路を選べたので、現在では迷いなく法学の勉強に励むことができているように思います。

他に迷った学部はありましたか?

私はとくに迷いませんでした。今の学部に入学したいという強い気持ちが強かったからです。

ただ、学部ではなくて、大学に進学するかどうかは、とても悩みました。大学でやりたいことがなければ、進学する必要はないと思っていて、その時には自分のやりたいことが見つかっていなかったからです。

では、この悩んでいた時期にどうしたかというと、思い切って留学を経験してみました。そして現地でたくさんの交流をしながら、同時に、自分自身の知識力や英語力の乏しさを痛感しました。そのおかげもあり、「自分はまだまだ勉強不足だから色んなことを学びたい」と思って、大学進学を決心することができました。

進路を決める際に「こうしておけば良かったかな」と思うことはありますか?

法学を勉強することになるなら、高校生の頃から取り組んでおきたかった気持ちは、少なからずあります。ただ、高校生時点の私が、大学以降のことまで見据えて、将来のことを考えることは難しかったように思います。なので、「こうしておけば良かった」ということはありません。

あえていえば、その時々において、自分の考えられる限りの行動を起こすことが大事だと思います。(留学をためらっていたら、今の私はなかったように思いますので。とにかく動くことが大事です。)

まだ進路に悩んでいる後輩にアドバイスをするならどんなことを伝えたいですか?

まずは自分のやりたいことは何か、じっくり考えるといいと思います。あまり焦って決めたり、なんとくなく決めてしまうと、進路先に進んでから悩んでしまうと思います。そして、考えついたことがあれば、思いきって、すぐに行動することが大事です。

最後に一言お願いします!

文系理系どちらにも興味があったり、大学へ行くにしても、まだやりたい分野を1つに絞ることができないなど好奇心旺盛な方は、私の大学みたいに、入学してから専攻を選べる学部もありますので、候補の1つとして考えてみてもよいと思います。ぜひ色んな大学を調べてみてください!

※本記事は2017年7月から8月にかけてアンケートした情報に基づくものです。

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