講師の紹介- Teachers -
※本スタッフは卒業し、現在は在籍していません。過去の内容となりますので、ご留意ください。
加藤さん
Kato
- 役職
- 運営サポート
- 趣味・特技
- スポーツは、ジョギング、バスケ、卓球、水泳、アスレチックなど、色々とやっています。とくに運動が得意というわけではないのですが(むしろヘタ過ぎて周囲の笑いを誘うことも・・・)、とにかく体を動かすことが好きなんです!
インドアでは読書が好きで、村上春樹・三浦しをん・江國香織・三島由紀夫・アルフレッド・アドラーに関する本、ダイエット指南本などをよく読みます。生涯の一冊は「若草物語」で、大好きな一冊は「三島由紀夫のレター教室」です。
あとはハンドメイドでベビースタイ、サシェ、エプロン、ヘアアクセサリー等の小物作りや、おからやふすま粉を使ったカロリーダウンのお菓子作りにハマっています。
特技と聞かれると難しいのですが・・・過去の様々な経験から、「他の人のことを思いやる気持ちを強く持っていたい」と常に意識していることには自信があります。
ビーンズに参加したキッカケ
きっかけは、40歳を迎えて、「人生の折り返し地点だ!」と思ったことでした。それから「なにかやり残したことはなかったか・・・」と考えていると、ふと教師になりたかった若き日の夢のことを思い出しました。
20年ほど前に手にした、教員免許・・・。昔の想いを振り返っていると、次第に、「教育に携わった仕事につかないうちに人生を終わらせたくない」という思いが強く芽生えてきたのです。気がつけば、色んな教育関連の募集について調べ始めていました。
そうして心惹かれた場所が、ビーンズでした。とくに印象的だったのは、生徒一人ひとりが自身を改めて見つめ直し、マイナスの認知をプラスに変え、目標を見つけて実現させるという、『学び治しの授業』です。ホームページを見ているうちに、その指導理念に共感し、学びの本質に対する思い、そして教育に対する熱い思いが私の胸にふつふつと沸き上がってきたのです。
過去の経験を生かして、私にもお役に立てる事があれば・・・そのように思って、申し込みをさせて頂きました。
ビーンズでやっていきたいこと
わたしにとっては、日々の授業が「常にやりたいこと」です。
たとえば、「生徒が自分でも分からない心の悩み(もやもや)の正体」を明確にするための「モヤモヤワーク」の授業を担当させて頂いた時、なにも語らずにいた生徒さんの口から本音の言葉がほろりと出た瞬間は、私にとって、さっそく宝物の瞬間となりました。
心の中にあった沢山の辛い気持ちのほんの一片を、声に出してくれた時・・・。それは生徒さんにとっても、自分の悩みを解決していきたい気持ちの第一歩なんだと思うと、こんなに嬉しいことはありませんでした。
「学び」に、早いだの、遅いだのなんてない。いつだって「学び治し」はできるんだよ、ということを、生徒さんたちに寄り添って伝えていけるよう、これからもがんばっていきたいと、強く思いました。
これまでに越えた「カベ」やがんばったこと
私は青春真っ只中の若い頃、じつに10年ほども苦しい時期がありました。
「もうこの生活を辞めてしまいたい」
「助けて欲しい、抜け出したい」
「でも、どうせ抜け出せない、いっそ抜け出したくない」
「誰も自分の事なんて、わかりっこない」
「このままずっとこの生活を続けるしかない」
マイナスな気分で長いこと過ごしていると、だんだんと「自分の環境が変わること自体を嫌うようになっていく」と知ったのは、この時期でした。
そんな折、わたしが立ち直ることができたのは、ふとしたきっかけだったのですが、「自分のやりたいことを見つけたから」でした。不思議なことに、「自分は絶対にこれをやりたい・・・!」と強い欲求・目的を持つようになると、「これから果たさなければならない目的がある」という使命感でいっぱいになり、自分の将来のための準備や努力で忙しくなって・・・気がつけば10年間も習慣化していた「悩み続ける苦しい時間」が自然となくなっていたのです。
この時に学んだことは、「人はやりたいことを見つけた時、その瞬間に変わることができるんだ」ということでした。そして、自分が学びたいと思っていることに取り組むことが、本当の意味での「勉強」なのだと思いました。
また、自分のやりたいことが分かってくると、次第に心のゆとりのようなものも生まれたように思います。自分ができなくてもすぐに感情的にならず、「オッケー」と許せるようになったり、苦手だと思っていたことにもチャレンジする気が起きたり、なにごとも面白いなぁと感じるようになっていました。
今現在、がんばっていること
現在は、大学入試改革や、アクティブラーニングについて知識を深め、生徒の皆さんのお役に立てるようなお話しが沢山できるよう、勉強しています。また、生徒さんたちと話していると、ジェネレーションギャップもひしひし感じていまして、最近の流行などもこっそりと調べていたりします。生徒の皆さんとたくさん仲良くなりたいので、「どんな事に興味があるのかな」、「何が好きなのかな・・・」など、考えながら調べている時間は楽しくもあります。
一方で、ビーンズで働かせて頂くことになって、他の講師の方からも刺激をたくさん受けています。留学経験だったり、専門的な分野で深い知識を持っている先生などが多く、話を伺っているだけでも楽しいのですが、その反面、「自分もまだまだ知らないことがたくさんあるんだな」とあらためて実感し、色んなことを勉強しないとな、と思っています。
子どもたちへのメッセージ
「自分の事が大嫌い」
「やりたい事なんて何もない」
学習支援塾ビーンズのホームページにたどり着いたみんなは、こんな悩みを抱いているかと思います。私もまさに、そうでした。誰も自分をわかってくれない、つらい、つらい、って。
でも・・・
自分だけが味わった感情。自分だけにしか見えない風景。
それは、これからの人生、あなただけの「経験」となって助けてくれる時が必ずやって来ます。
「できない自分」、「だめな自分」を許してあげて受け入れる事で、まったく違う自分のあり方が見えてきます。そして自分を信じてあげる事で、今度は計り知れない自分の可能性が広がっていきます。
「学び」とは、本来楽しいもので、それは「生きがい」に十分なり得るものです。
ビーンズの講師陣は、とっても魅力的な先生ばかりです。一人ひとりの興味や進度に合わせた授業を展開し、目標に向かって頑張る皆さんを、全力でサポートしてくれます。
まず、どんな事でも良いので、お話しを聞かせていただけませんか?辛い気持ちを、ほんの少しでもお話しできたら、そこがスタートです。
「なんか、このオバチャンに話したら楽になった」
そんな風に思ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません!
保護者の皆様へのメッセージ
私は、主婦歴10年・子育て10年を経て、学習支援塾ビーンズで活動させて頂いています。
過去の自分の経験から、お子様の苦しみにも寄り添いたいと思いますし、また私自身も子育て真っ最中ですので、保護者の皆さまのお気持ちにも共感できるところが多くあるように思います。
ビーンズのワークは、お子さま一人ひとりに合わせて、その思いを大切にしながら進んでいきます。「楽しいことなんて何もない」と言っていた子が、実際にワークを進めていくと、じつは驚くほど植物の育て方に詳しかったり、暗記する事が好きだったり・・・など、心の奥に閉ざしていた言葉が見えてくることはたくさんあります。それらはすべて、その子どもたちが抱えていた感情であり、個性です。
たくさん笑って、たくさん一緒に考えて・・・
お子さまの今までに見えなかった可能性や、夢、やりたいことなどを一緒に探していけるよう、全力でサポートさせて頂きたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
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