ニュース & ブログ- News & Blog -

教育アドバイス

不登校・勉強嫌いな子どもたちの将来のためには「早めの職業観育成」が大事!

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

今回の記事では、不登校・勉強嫌いな子どもたちの将来のためには、「職業観を育成することが大事」ということについて、話をさせて頂きます。

職業観育成が必要な理由

advice_okure_5

親の決めつけが子どもの不登校・勉強嫌いのキッカケに?

わたし(塚﨑)が塾を立ち上げる以前の、家庭教師をやっていた頃から、たまに、こういう保護者さまがいました。

「うちの子は、〇〇学校に行って、〇〇になることを自分自身で望んでいます。だから、そのための勉強をビシビシやってください」

というものです。

こんな時、私は恐縮なのですが、保護者様の言葉を鵜呑みにはせず、まずは子どもの話を聞いてみてから判断するように気をつけています。

なぜなら、こういった保護者さまは自分の希望を子どもへ無意識に押しつけている場合が多く、また子どものほうも親の期待に応えようと自分の気持ちを隠していて、なんとなく無意識に親の言う通りにしようと思っている可能性があるからです。

これは、そのまま順調に進学していき、子どもが悩みなく人生を歩めれば問題ありません。しかし、子どもが途中でつまずいたりした場合は、不登校・ひきこもり・勉強嫌いになってしまう危険性が高くなってしまうのです。

なぜかというと、子どもたちは親の希望を実現できないことで、「自分はダメなやつ=何をやってもムダだ」と、自分自身に対して劣等感と、一種の諦めを抱いてしまうからです。

情報の少ない状況が絶望感をさらに大きくする

一度、不登校・ひきこもりのようになってしまうと、その絶望感は徐々に大きくなります。

なぜかといえば、親の期待に応えられない劣等感に加えて、「皆は普通に学校に行って勉強している=それができない自分に明るい将来はない。お先は真っ暗なだけだ」というように悲観的に塞ぎ込んでしまうからです。

小中高程度の子どもたちにとって、主な社会の情報源は「親と学校」です。そのため、親も学校も職業観を養うような指導をせず、「とにかく普通に学校へ行きなさい」としか言わない場合、これは生徒にとって強いプレッシャーにしかなりえないのです。

そういう時に大事なことが、職業観の育成です。

職業観があると、子どもたちは未来に展望を持てる

子どもたちがお先真っ暗だと思っているうちは、何もスタートすることができません。

しかし、子どもたちが職業観を学んで、将来やりたいことを考え出したら、それは現状を改善するための原動力となります。

「学校には行けない。でも、だからこそ時間がたくさんあるし、自分が将来やりたいことについて考えてみよう」

そう考えるようになってくれたら、状況改善の第一歩です。

親は進路を決めつけずに柔軟に考えてあげることが大事

親が一本調子で、

「普通に学校に行って!」
「ビシビシ勉強して!」
「このくらいのレベルの進学先には行って!」

と主張すればするほど、それができない時の子どもの反動は大きくなってしまいます。

ですので、なるべくなら、子どもの将来をあまり決めつけず、「うちの子は難関大学は難しいだろうけど、こういう科目は好きだから、こっち方面に進んでもらえれば良いかな。こっち方面に進んだら将来的にどうなるんだろう。調べてみて、子どもと一緒に考えてみようかな」など、子どもの進路に関しては、前向きで柔軟な考え方をするように心がけて欲しいと思います。

家にも学校にも味方がいなくなってしまうと、子どもは将来のことを考えるキッカケを得ることがまったくできなくなってしまいます。また、そんな風に情報源を失っている状況から、いきなり子どもが自分の進路を決めて自主的に進みだすことは極めて難しいことです。

不登校・勉強嫌いを改善するためには、まずは子どもに色んな選択肢を示してあげて、将来の職業観を少しずつ養ってもらうようにしていくことが大事なのです。

職業観育成の方法

親は子どもにプレゼンテーションをしよう!

不登校・勉強嫌いで塞がっている子どもたちに、将来のことへ興味を持ってもらうためには、色んな「社会の魅力」を教えてあげることが大事です。

もし、親が子どもに公務員になって欲しいと思っていた場合、「あなたは公務員になりなさい。将来が安定だから」というような一文だけで伝えても効果は薄いです。

そんな時は、言葉だけでなく、「どうして公務員が良い職業なのか」という具体的なプレゼンテーションをして、その魅力を伝えるようにしましょう。

どのようにすれば良いかというと、たとえば、市役所に連れて行ったり、町のイベントに連れて行ったり、まずは実際の職場や仕事の様子を見せてあげるところからスタートしましょう。そして、もし可能であれば、その業界で働いている人と会ってもらう機会も設けてみると、なお魅力的です。

その上で、「どうして公務員だと安心なのか」という話を丁寧に教えてあげることで、子どもは「公務員の魅力的なイメージ」を具体的に想像できるようになっていくのです。

子どもが魅力を感じる瞬間

どうしてプレゼンテーションのような手間ひまをかけないといけないかというと、それは子どもが「具体的なシーン」を見ることで、憧れを抱く場合が多いからです。

たとえば、色んな職種の人に、「なぜ今の仕事を選んだのか」と聞いてみると、小さい頃の憧れが動機になっていることは少なくありません。

▼「具体的なシーン」を見て、仕事を選んだ時の動機の例
・好きな先生がいたから学校の先生に目指した
・大工さんに憧れたから大工を目指した
・カッコイイ建物に憧れたから建築の設計を目指した
・車が好きだからメーカーを目指した
・グローバルに働きたいから通訳を目指した
・素敵なケーキに憧れてパティシエを目指した
・動物が好きだから獣医を目指した など

それぞれ動機はさまざまで、ゴールの形も多種多様です。

この時、見逃せない共通点は、「皆、過去になにかしらのシーンを体験していて、興味・関心を抱いていた」という点です。

「学校に行って勉強しろ!」
「この職業を目指せ!」

そのように言葉だけで伝えても、子どもたちが心を動かすことは難しいことです。

もし、子どもにやって欲しい職種などがあるなら、まずはその業界の魅力を十分に伝えてあげましょう。

そして、子どもが将来への動機づけを持ってくれた後は、その目標に向かっていくための環境づくりをして、自主的な勉強を進めるための準備をしていきましょう。

まとめ

不登校・勉強嫌いを改善するためには、「社会の魅力」をうまく子どもたちに伝えることが大事です。将来に展望を抱くことで、子どもたちは状況を改善しようとするし、勉強に対する自主性を初めて発揮していくことができます。

ぜひ、早めの職業観育成を心がけていってもらえればと思います。

「そんなこといっても、親の言うことに、子どもがちっとも耳を貸してくれない・・・」という保護者様は、ぜひ学習支援塾ビーンズにご相談ください。

学習支援塾ビーンズでは、子どもたちが自分で自分の将来を考えて、「自主的な勉強」を身につけていくための授業を実施しています。気になる方は下記の記事もあわせて、ぜひ御覧ください!

✔ ビーンズへ相談したい方はコチラ

TEL : 03-6380-2705 (11時~21時)
MAIL : 無料相談フォーム (24時間受付)


授業・料金のご案内はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ページ上部へ戻る