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教育アドバイス

子どもが進路や将来のことを決められないのは準備不足なだけ!まずは大人が環境を作って社会の知識を正しく教えよう!

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

今回の記事では、子どもが自分の進路をうまく決められない時、親がどんなことに気をつけて、どんな行動をすれば良いか、紹介させて頂きます。

子どもが自分の進路を決められない理由とは

やりたいことのある子どもというのは、自分の進路を「好き」の感情で決めていくことができます。「あの学校に入りたい・あの制服を着たい・この部活に入りたい・近所の学校が良い・実績のある進学校に行きたい」といったように、「自分がしたいこと」に関して、とても素直に動くことができます。

しかし、そういった「好き」を持っておらず、感覚によって自分の行動を決められない生徒は、いざ自分の進路を決めるとなると、必然的に悩んでしまいます。

この時、彼らがどうして悩んでしまうのかといえば、それは選択するべきことがわからないからです。つまり、情報量が圧倒的に不足しているのです。

子どもは自分の将来について実感がない

普段、子どもたちが学校で習っていることは、「科目の勉強」です。

そのため、どうしても子どもたちは「社会の現状・大学のメリットデメリット・学歴の効果」といった、現実社会に関する情報について、よく理解することができません。

学校では、「問題の解き方・テストや成績の価値観・偏差値に応じた進路」などのことは教えてくれますが、それ以外のことになると、基本的には教えてくれません。生徒の自主性に任せるのみです。

そんな環境にずっと育っているのに、いきなり「将来や進路について考えて決めろ」といわれても、これは無茶ぶりともいえます。

このように、そもそも子どもたちは「何のために進路を考えるのか」といった原点の部分を理解していません。そのため、いきなり進路を決めさせるのではなく、まずは「どういう風に進路を考えていけば良いか」という方法論について教えることが先決です。

大人も将来のことを考えるのは難しい!

大人は、いったん社会に出ているので、「進路を考える大切さ=自分が社会に出るための準備」ということを、身をもって知っています。

しかし、そんな大人でも、「これからのライフプランどうするつもり?」といきなり聞かれても、すぐに答えられる人は少ないでしょう。

「本当はこうしたほうが自分の人生が充実しそう」

そんな風に思っていることがあっても、なかなか予定に組み込んで、目標に向けて動くことは難しいものです。

「進路を考えて将来のことを考える」というのは、じつは大人にとっても難しいことなのです。

子どもは大人に本心を話せない

少し偏見のある書き方をしますが、多くの親や先生は「良い成績を取って、良い学校に行けば、良い会社に勤められる」という感じのことを、社会の常識のように教えています。これは、確かに、一つの真実ではあるのですが、だからといって、それがすべてというわけではありません。

しかし、子どもたちは、そんな一本筋のストーリーを、けっこう深刻なくらい真に受けてしまいます。

「今の学校に適応できていない」
「勉強が苦手」
「成績が悪い」

もし、こういった状況に陥った子どもたちの多くは、自分の進路に不安を感じながらも、その話題については口を閉ざしがちになってしまいます。

なぜかといえば、親や先生の期待に応えておらず、いわゆる模範例から外れている自分のことを認めたくない気持ちがあるのと、仮に進路の話をしても、どうせ「勉強しろ」といわれるだけだろうと分かっていて、話し合うだけムダだと感じているからです。

ですが、本来、「進路を考える」という行為は、「成績一本だけで考えるべきこと」ではありません。このような進路の話をする時、ビーンズでは、「進路を考える」=「自分が最もトクをする道を考えること」という教え方をしていきます。

ビーンズが子どもたちに進路の話をする時の流れ

まず、ビーンズでは、子ども自身の進路について、いきなり聞くようなことはしません。かれらが情報不足にあることを知っているからです。

そのため、ビーンズでは、最初に子どもたちが進路の話をできるようになるための準備から取り組んでいきます。

この時、彼らにとって必要なことは、「自分の弱さと向き合って本心を話せる環境づくり」と、「自分で進路を考えるための判断材料として社会の実知識を学ぶ」の二点です。

指導の流れ

まず、子どもたちが本心を話せるように、最初は雑談ベースで講師と生徒の間に信頼関係を築いていきます。

両者の間に、自由な会話の成り立つ下地ができて、環境が整ったら、今度は「生徒の進路」ではなくて、先に「そもそも進路って何?」ということから、一緒に考えていきます。

いったい、なぜ勉強をがんばらないといけないのか。また、どうして、そう思ってしまうのか。そういった、「なんとなくやっていること」について、子どもたちと一緒に考えていきます。

生徒と一緒に考えること

・学校で話題になる偏差値とは何?
・普通高校へ進学する意味とは?
・大学生活とは?
・大学進学するメリットとリスクとは?
・東大に行くといいこととは?
・東大に行っても特に変わらないこととは?
etc...

この時、生徒たちに強く教えることが「大学に入ったからゴールではない」ということです。

大学や社会が求める人物像は常に変化しています。そのため、若者に求められるスキルもドンドン変化しているのです。これは社会だけでなく、受験にも影響していて、2020年以降には、大学入試の内容そのものが変わっていく予定にもなっています。

つまり、既存の学校教育ができても、「それで人生すべてOKではない」ということです。

こんな話をすると、子どもたちは、「えー・・・。がんばっても報われないのか・・・」と、気が重くなるような表情を見せますが、そこで教えることが、「では、どうすれば自分が一番トクするのか」という話です。

「今の学校に適応できていない」
「勉強が苦手」
「成績が悪い」

さまざまな悩みを抱える状況の中で、自分が最もトクする進路とは何なのか?

それは、いきなり受験勉強をスパルタ気味にスタートして、親や先生に褒めてもらえるように、成績を向上させることだけが正解ではありません。(これは、そもそも勉強嫌いの子にやらせると、反動が起きて、さらに塞ぎ込む危険性もあるので、オススメできません。)

本当にトクを考えるなら、たとえば、自分の好きな科目だったり、得意な科目だったり。また、将来自分がやりたいと思っていることや、やってみたいと思っていることがあれば、その方面に重点を絞った勉強をしていくことが、のちのちのことを考えてもタメになる進路の選び方です。

もしかしたら、思い切って、専門学校に行くことだったり、海外の学校に通うことかもしれません。要するに、自分に合った道を見つけて、将来自分が社会で活躍できるように、色んなことを早めに対策していった方がオトクだよ、と伝えていくのです。

このように教えていくと・・・もちろん、子どもたちもすぐには頷きません。それどころか、それまで自分自身がウンザリに感じていた親や先生たちと同じような口調になって、急にこんな風に言って、首をひねります。

「え、でも、それって普通じゃないですよね・・・? やっぱり勉強して、みんなと同じように、普通の良い大学に行かないとダメなんじゃないですか・・・?」

これは無理もない話なのですが、親や先生がたに「成績絶対」という価値観をずっと指導されてきた子どもたちほど、「これくらいテストの点数がとれて・これくらいができて普通。できていない僕はダメだ」というような偏った常識をずっと抱えてしまい、悩みがちです。

こんな時、ビーンズは、子どもたちの偏った常識について、一つずつ丁寧に指導していきます。

▼「普通」への先入観を外すワーク

学習支援塾ビーンズの授業紹介 ~ 生徒の「普通」への先入観を外すワーク ~

そして、子どもが信じ込んでいる「誤った普通」を外すことで、「自分は自分。自分の得意なところを伸ばして頑張っていこう」と、健全な自尊心を育んでいくように指導をしていきます。

進路選びとは、自分のためにやること

どの進路を選べば、一番自分がトクすることができるのか。

この追及こそが、進路について本当に考える意味なのだと、ビーンズでは考えています。

そして、自分自身のメリットを最大限に追及していくためには、自分自身の長所や短所を素直に受け入れて、本心を言葉にすることができるようになって、それから自分の将来に関連する、さまざまな客観的な知識を吸収しなくてはいけません。

学校では、3年生の時期が来るなり、急に、「自分の進路を決めろ」と言われます。

しかし、子どもが自分の将来について本気で考えるためには、少なくとも、先ほどまでに述べたことのように、たくさんのやるべきことを学んでからでないと、効果が薄いのです。

保護者様へメッセージ

ビーンズへ相談に来られる保護者様の中には、たまに自分の希望を子どもに叶えて欲しくて、進路を押しつけてしまう方がいらっしゃいます。その結果、親の希望が重荷になってしまい、子どもの塞ぎ込む理由になっているケースも珍しくありません。

こういう時、保護者様に気をつけて欲しいことが、「子どもたちの進路を言葉だけで制限・誘導しようとしてもうまくいかない」ということです。

「親の言う通りにしておけば、それが一番幸せな道なんだ!大人の言う通りにしろ!」など、乱暴な言葉だけの押しつけは、ほとんど無意味です。

「東大に行けば間違いない」、「MARCH以上に受かれ!」など、今の我が子の現実と向き合わないような、一方的な進路選びもダメです。

まずはじっくりと子どもたちの心に寄り添って、本音を聞けるような環境づくりをして、社会に関する情報を正しく伝えていって、それから進路の話をするようにしてみてください。

子どもたちと進路の話はいきなりできません。ステップバイステップを踏んで、着実な準備をしてから、慎重にやるべきことです。

そして、どんな進路を選んでいけば一番、我が子のためになるのか、また、将来大人になって困らずに済みそうか、一緒に考えるようにしてみてください。(仮に、我が子に東大に受かってほしいなど希望があるなら、まずは東大に行くことの魅力について、子どもたちに向き合って、しっかり伝えるプレゼンが必要です。)

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